ホオジロハニー
兵庫県
最初は六甲山ではじめ、アカリンダニで全滅。その後千葉外房の親族の別荘で入居し、通い養蜂をしています。 ニホンミツバチは毎年新しい発見があり、面白いです。
投稿日:2023/9/25 23:57, 閲覧 439
9月20日
早朝から、10数ひきのオオスズメバチを大型捕虫網で決死の覚悟で捕獲して踏み潰し、生け捕り分をネズミ取り粘着板に張り付けて、飛来するオオスズメバチをさらに捕獲。
オオスズメバチが来なくなったのを確認して、逃避群の巣箱の掃除をしました。
掃除した巣箱内の状態から、スムシが多量に発生して逃避し、垂れた蜜にオオスズメバチがやって来たようです。 巣箱の中にオオスズメバチの侵入形跡はなく、逃避の原因はスムシによる蜜巣板の食害が原因だとわかりました。
春に5群が元気にしていて、底板の掃除にスムシっこカードの設置。今まで4年間ニホンミツバチの飼育をしていて、スムシは底板や上の巣箱のすみに少量を確認しましたが、今年のように群が逃避するような事は経験しませんでした。
強群になれば問題なしと思っていましたが、逃避した群は早期から勢いが良く、上段6枚、下段6枚に巣板が成長した強群がすべてスムシによる食害で逃避。5群中4群を失い、今までに経験したこと無い衝撃を受けました。
残った1群は、下段の巣板の成長が最も遅かった群れで、下からの巣板の侵入が難しかったのかと…。
今年の異常気象の夏の酷暑続きが、ひとつの要因かも知れず。