abeja55
愛知県
子供の頃からミツバチに興味があり、いつか養蜂をやってみたいと思っていました。2023年3月にやっとニホンミツバチの群れを捕獲し、念願の自群養蜂生活がスタートしま...
投稿日:10/21 05:04, 閲覧 105
N 群のこと
橙色や象牙色の花粉団子をワーカーらがセッセと搬入し、活発なワーカーの出入りが見られるようになった。越冬蜂の産卵・育児が始まったのかな?
【10月20日の様子】
巣板は日当たりの関係か偏って伸びており、重箱2段のうちまだ1段目の1/3が空いている。偏って伸びたので、2段目は重箱を逆さにして入れた(重箱:H160mm、巣落ち防止棒:上から30mmでΦ3.2mmステンレス針金)。偏りを無くすため、このまま継ぎ箱せずに越冬予定。気になるのは、2週間前まで見られなかったスムシの糞が底板に落ちていた点。上の給餌・薬用箱を随分開けていないので、来週くらいLMを入れるついでに点検しなければ。
この群れは、春に蜂友から貰った。蜂友の絶不調の元巣から分蜂した第二分蜂群だ。元巣はゲリピー、K翅、徘徊、飛翔不良、死蜂で巣箱周りは酷い状態だった。気性の荒い群れが更に凶暴化して、長靴&防護服なしでは近寄れなかった。足下を這う蜂達がゾンビのように這い上がって襲って来た。蜂友によると3月下旬の嵐で巣箱が倒れたそうだ。巣箱自体は養生テープを巻いていたのでバラバラにならなかったが、それ以来調子が悪くなったとのこと。そのせいでこのN群も調子は今一つで、何とか飛べるもの達を掻き集めて分蜂したような感じだった。蜂友が蜂球板を木から外しただけで、蜂球の一部がボトッと地面に落ちた。幸い、落ちた蜂球の中に女王はいなかった。しかし、蜂友が「これはもうアカンと思う。自然に還そうかな。Abeja55さん欲しい?」と仰るので、それならと貰い受けた。
それからダメ元で蜂用飼料2種類に酒粕を加えて与えてみた。その後、5月上旬に他の迷い蜂群と合同させて働き蜂を増やそうと試みたり(合同自体はうまくいった)、アレコレしてみた。それでも全然増えないので、もうダメかなと思いかけていたら、6月中旬くらいから徐々に蜂の数が増えだした。また、頻繁に声を掛けていたら、人に慣れたのか、大人しく優しい群れになった。内見も継ぎ箱もノーガードでできる。挨拶は生き物共通ですね(*´꒳`*)/。
蜂友が確保した母親女王蜂群も不調だったが、同様の手当を施すうちに復調し、こちらは6月上旬には勢いを取り戻した。最近は見に行っていないが、現在4段一杯まで巣板を伸ばしているとのこと。来年こそは皆元気に分蜂して欲しい。残念ながら、元巣は、蜂友の見る限りではN群分蜂後は分蜂することはなかったそうで、その後まもなく消滅した。
以下、N群のこの半年間の様子
【4月26日】捕獲後7日目
【5月6日】
【5月30日】一段減段 黒いお尻は女王蜂?雄蜂?
【6月14日】んっ!何か増えとるぞ!
【9月13日】偏って伸びていたため重箱を反対にして一段継ぎ箱
おっとりさん こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね、なんか蜂が元気だと自然と顔もほころんできますね。「なんかお母さんニヤニヤしてキモい。」と思春期真っ只中の子供に指摘されています。==;
このままニヤニヤが続きますように(笑)
10/22 04:51
Michael(ミカエル)さん こんにちは。コメントをありがとうございます。
ご無沙汰しております。お忙しくお過ごしの様子ですけれど、お元気そうで何よりです!
寡聞にして「笠懸神事」を知らず、ググってみました。流鏑馬を奉納するお祭りなのですね。氏子さんでいらっしゃいますか?
>>蜂会仲間からこちらの日誌の事をご連絡頂き、久しぶりにコメントさせて頂ければ…
Michaelさんからのコメント、大変嬉しくありがたく思います。ただ、ひょっとしたらご迷惑をおかけしてしまったかもしれないので、日誌の記述を一部削除致しました。
コメントでいただいたMichael六訓、簡潔で分かりやすく、重要な点を抑えていらっしゃるので改めて勉強になります!蜂達が元気になってきたことで少しいい気になっていました。ここでまた気を引き締るきっかけをいただきました。
今のところ、分蜂後のこのN群では、元巣で起きていたようなK翅・下痢・徘徊蜂は見られません。おそらく弱っていたものは、捕獲後直ぐ死んでしまったのか、1週間後に見たときには捕獲時の1/4以下に蜂数が激減していました。しかし、来年の春にまた同じような症状が出ないよう、予防に心がけたいと思います。LMを入れる時期・期間・気温の見極めが大切ですね。
あと、アカリンは以前、別の群れで自分でも確認することができたのですが、問題はノゼマウィルスの同定です。自分には技術・識別の難易度が高そうなので、異常な症状が出てきたときは、速やかに家畜保健衛生所へ持ち込んで、アカリンだけでなくノゼマ+αの可能性はないか、診断していただこうと思います。でも、やはりそうなる前に、給餌を工夫して予防に努めます。
10/22 05:01
abeja55
愛知県
子供の頃からミツバチに興味があり、いつか養蜂をやってみたいと思っていました。2023年3月にやっとニホンミツバチの群れを捕獲し、念願の自群養蜂生活がスタートしま...
abeja55
愛知県
子供の頃からミツバチに興味があり、いつか養蜂をやってみたいと思っていました。2023年3月にやっとニホンミツバチの群れを捕獲し、念願の自群養蜂生活がスタートしま...
unU!
なんか増えとるぞ!
abeja55さんの喜びも増えとるぞ(笑い)
良かったですね。
10/21 07:57
こんばんはー
最近はすっかりコロナ禍があけ、元の生活に戻り、所属の蜂会の活動等で忙しくなりご無沙汰をしておりますm(_ _)m
昨日は上賀茂神社で笠懸神事でバタバタしておりましたw
蜂会仲間からこちらの日誌の事をご連絡頂き、久しぶりにコメントさせて頂ければ…
このサイトで参考にされるなら是非失敗の少ない方のご助言を参考になさって下さい
沢山回答をしてあるから腕が良いとは限りません
何度も同じ失敗をされる方のご回答は参考にはなりません
その辺りを良く見極める必要があります
昔はこのサイトも腕の良い飼育者も多かったのですが…^^;
1.まず重要な事はダニの駆除は越冬の2ヶ月前までには完了して下さい
気温が低くなってからのダニの駆除、予防は倍以上の手間がかかります
また長時間持続しMを昇華させる事は失敗の原因になりかねません
決して強制昇華を長時間持続させてはいけません
何事もポイントがあります
2..このサイトではダニの寄生なのかノゼマなのか分かって居られない方が多いです
ダニもノゼマも自分で検査出来ます
見極める事が大切です
ノゼマの予防も越冬させる数ヶ月前から給餌によりある程度予防が可能です
3.給餌が必要な場合糖液は気温が高い時期、気温が下がれば飴を給餌
ただ問題の無いcolonyに必要ではない時期に給餌をするといつまでも活動をし体力を消耗します
4.オオスズメバチのシーズンは巣門は5㎜の高さにし、金属板を貼り付け侵入されないようにしましょう
貯蓄もあり籠城出来る状態に有れば逃去する事はほぼありません
少なくとも2、3日に1回は巣門、底板の裏をご確認下さい
オオスズメバチは暑い日中では無く涼しい時間帯に来ます
襲撃を放置すると集団でcolonyを襲います
5.野鳥、スズメバチ、小型スズメバチ等害敵が箱へ頻繁に取り憑く時はそのcolonyに何らかの問題があると思って下さい
スムシが箱の中で繁殖すると箱の外からでも臭いでわかります
古参の養蜂家達は昔から鳥が箱につく事を嫌がります
理由は箱の外に死蜂、弱り蜂が発生すると野鳥が巣箱の付近で捕食する為に待つ事が多い経験からその様な事を言います
6.そろそろ来年用の待箱を作りはじめましょう
雨曝しをし、来春2月下旬から箱に誘引剤を付けます
上手く越冬すれば来春2〜3回分蜂をします、その後早くに分蜂したcolonyが夏分蜂…
蜂の習性を分かってくれば、入居し易い場所や環境作りが上手になってきます
また日本みつばちの性質を熟知し飼育すれば、逃去する事はほぼ有りません
実は私も今年初めて輻射熱の影響から逃去を経験しました
私が蜂会の講習会でお弟子さん達に最近お話したことはこの位です
長文になりましたが…
上手く越冬し来春分蜂する事をお祈りしておりますm(_ _)m
養蜂を楽しんで下さいね^^
10/21 13:57
abeja55さん
こんばんはー
蜂会の仲間がたまにこちらのサイトに出入りされていたので、気が付いて良かったですw
私がお休み中も何人かフォローして頂いていたのに私が忙しくしていたのです申し訳無い思いでいっぱいです(^^;
私の名前を出して頂いて何の問題もありませんよーw
愛知県なのでこのままフォローすれば上手く越冬出来ると思います(^。^)
是非来春ご家族で分蜂をお楽しみ下さいね♪
10/23 14:26
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。