投稿日:2020/3/4 23:21, 閲覧 121
昨日生存確認となったみかんチームの女王。
蜂からのこの一月の解答は、気温20度での少数生存は可能だが、繁殖は不可能。
既に3月、間に合うか解らないが、箱のサイズダウンにトライ。しかし、今日の気温は11度、天気予報によると土曜まで気温が上がらない。待っていられないので、風呂場に蚊帳を張って決行した。クレイジーの極みである。
ニホンミツバチ用トップバーに巣礎を付け、隙間は発泡スチロールで埋めた。本巣から巣蜜を切り出したいが、ワイヤーが邪魔する。小さなトレイにいくらかの切った巣蜜と代用花粉を乗せて入れておく。
まずは女王に移動してもらう。スモークもなく、お供の働き蜂を入れようとブラシで払ったのは失敗だった。薄手のニトリルは針を貫通、指を刺される。これが蜂に刺されるということか。素直に痛い。小群と言えども狭い空間で怒るミツバチに、ちょっとヤバいワ・タ・シ。そっと蚊帳から出ることにする。
さて、夕方にこんな事を風呂場で始めちまって、今日風呂に入れるのか?な事態。いやー大変な事になっとりまっせ。蚊帳のあちこちに留まっている蜂を眺めながら、どうすっぺか考える。元の巣箱に隔王板を乗せ、その上に小箱を置く。そして一つずつ吊りを外して蚊帳の外から小箱へ蜂を誘導していく。少しずつコツが解って来て、何とか蜜蜂の皆さんには小箱へお入りいただく。
しかし問題発生、隔王板は10枚用木枠付き、元箱は7枚箱なのだ。元箱の両脇に隙間が出来て蜂が出て来てるやん。(T_T) 木枠邪魔です。はいはい、入りましょうね〜と更にお帰りいただく。だいたいこんなもんかというところで、蚊帳を巣箱にかぶせたまま、重ねた小箱諸共ネットの口を絞る。隔王板の隙間は完璧ではないが、荷締めベルトを締める。マジックベルト、シンドバッドのぼうけーん。これで女王の元へ群が移動してくれる…はず。どれくらいで移動完了になるんだろう?いや、完了などするはずがない。嗚呼、ビーエスケイプが欲しい。ネットをかける事もあり、元箱の上部は開いている状態なので、お部屋のフレグランス蜜蜂の香りがきつい。
土曜の予報は気温15度、日曜はさらに好条件になりそうなので、それまでこれを維持する。トイレ開放に乗じて下の巣箱を外したい。問題は今いる働き蜂のタイムリミットだ。12月14日の時点では8000位はいた群だった。いつから育児不能に陥ったのか判らないが、こちらの調整が早く追い付けると嬉しい。ギリギリセーフかアウトか際どい所だと思うが、間に合ってくれよと願う。
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...