投稿日:2020/5/22 11:12, 閲覧 325
最近、家畜衛生保健所 にアカリンダニ 検査依頼のことが よく投稿される様になってきました。
農林水産省では家畜疾病診断 するために 標準的な手技、手法を示した 病性鑑定指針 が 信頼性を 確保するため にあります。
病性鑑定マニュアルにはチャートがあり 最終判定は 「疫学調査臨床検査の結果をもとに簡易寄生虫検査の結果により本病とする」 とあり 簡易寄生虫検査は 病蜂の気管内を直接鏡検してダニを検出する などと書かれています。
家畜衛生保健所の 獣医師はこのマニュアルに従って 検査をするものだと思われます。
が、投稿の中には この事を知らない獣医師も おられるのか なと言う 内容が 見られることがあります。
私にはその真意のほどを調べることはできませんが公的な判定ができるのは この 獣医 さんでありますから その社会的な影響は大きいと思っています。
私たちもこのことを 知ることによって アカリンダニ 感染判定が より正しい方向に いけばと感じています。
wild bee
兵庫県
初めは陶芸目的で山へ 、そこで 日本蜜蜂と出会いました 。しかし3群同時消滅という 衝撃的なことが起こり なぜこんな山奥で こんなことが起こるのかと !!そこか...
yamada kakasiさん
だからと言うことですか、、
ありがとうございました。
2020/5/24 07:33
wild bee
兵庫県
初めは陶芸目的で山へ 、そこで 日本蜜蜂と出会いました 。しかし3群同時消滅という 衝撃的なことが起こり なぜこんな山奥で こんなことが起こるのかと !!そこか...
wild bee
兵庫県
初めは陶芸目的で山へ 、そこで 日本蜜蜂と出会いました 。しかし3群同時消滅という 衝撃的なことが起こり なぜこんな山奥で こんなことが起こるのかと !!そこか...
家畜衛生保健所は文字通り、家畜の安全衛生を扱うところで、役所の管轄では、家畜の範疇にミツバチも含まれているようです。ところが、実態は大学の獣医師の課程には、ミツバチを学ぶ講座は皆無のようです。
実際は生物学か農学の昆虫を専攻した技師が、ミツバチ 養蜂に対応しているようです。ただしミツバチことがよく分る技師は、各県でも極めて少数で、人事異動もあり現在の岐阜県や愛知県ように豚コレラのような強い伝染病が蔓延すると、それの対応に追われるのが実情かと思います。
これは、家畜だけの問題でなく、人の安全保健衛生を司る保健所も、人員削減、構造改革という名の政治の貧困で、コロナ禍に喘いているのは、ご存じのとおりです。
俵養蜂所の養蜂ライブラリー「ミツバチと獣医師とタイロシン」と文書では以下の記述が見られます。 少し長いですが下記に記述しました。
【2:我が国の獣医師とミツバチ
我が国の獣医師法と獣医療法は獣医師の資格・権限・義務・責任などを定め、獣医療対象になる動物の種類も細かく指定しているが,それにはミツバチは含まれない。
当然、蜂病を講義する獣医学課程の大学も無いし、国家試験にも出題されることはない。しかし、法定伝染病の腐蛆病検査は,各府県の家畜保健衛生所の獣医師が行っている。
また、女王蜂の輸入検疫を担当するのは動物検疫所の検疫官(獣医師)であり,同じ昆虫でも害虫などの検疫は植物検疫所の技官の職務になる。
アピスタン・アピバール・アピテンは登録動物用医薬品で、医薬品・医療機器等法(旧薬事法)の適用を受け、これら医薬品の販売許認可等の監視には薬事監視員が当たる。薬事監視員になるには、医師・歯科医師・薬剤師・獣医師のどれかの資格が必要である。】
2020/5/22 20:30
wild beeさん
誤解を与えたかもしれません。
私のいいたかったのは、現行法の手続きや権限の解釈では、ありません。
実質的にアカリダニの病勢鑑定を行ない、医師より知識や技術の豊富な技師の方に一部権限を委譲しても良いかなと思った次第です。
例は適当でないことは承知であげれば、具体的には、医者の権限であった救命医療処置を、病院への搬送途上に限り傷病者に対し救急車にて救急救命処置を施すことができる救急救命士のようなものです。
2020/5/24 08:41
ミツバチ研究所さん
アカリンダニについては、家畜保健衛生所の方を招いて話を聞いたことが、ありますが、私には、未だに良くわからないことばかりです。
ダニは、多くがウイルスの媒介者であることから、アカリンダニもひょっとしたら その可能性は、ないでしょうか?
多くのハチの疾病に対して、知識を持ち合わせず、病性鑑定を経てからの結果でないと、状況証拠による推定かもしれません。
アカリンダニの状況証拠と思われるものの中に、ウイルスが原因とされるものがあることを、おっしゃる通り留意する必要がありますね。
ありがとうございました。
2020/5/25 06:08
yamada kakasiさん
アカリンダニ 感染判定が より正しい方向に いけばと感じています。
良いことと思います。
アカリンダニによるミツバチへの影響の範囲も触れていただけたらもっとわかりやすいと思いますが、
例えば1匹でも影響がある、ないなど、1匹でもいたら・・・不安だけを取り上げると。
このような誤解が・・・
例えば子出しについて、
ミツバチの異常行動の一つです、原因はウィルスよるものと考えた方がいいと思いますが、すべてアカリンダニと思っている方もおられます。
Kウィングと言われている神経の麻痺、麻痺ウィルスですが、これもアカリンダニと思われています。(アカリンダニが50%ほどの確率で見つかってはいますが)直接の関係性があるとは個人的には思えない。
すみません聞き流してください。
2020/5/24 22:52
yamada kakasiさん
現在確か・・・アカリンダニによるウィルスはなかったような気がしますが、絶対にないと言う証拠もないので。
よく間違えやすいのが
1.ヘギイタダニは日本ミツバチには影響が少ないと言う噂
ヘギイタダニの宿主は、西洋ミツバチでなく、日本ミツバチであること。
ウイルス検査数が少ないのですが、確か、福岡農研が発表しています。
2020/5/25 20:45
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
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ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年春はダニが多...
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今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年春はダニが多...