投稿日:7/11 19:10, 閲覧 353
先日お邪魔した農家さんが、苺農家で交配用巣箱をいくつか持っていたのですが、苺は花粉が少ないために、餌切れ防止に冬季にきな粉を給餌するらしいです。
きな粉の与え方が、巣板の上から撒くと言っていたのですが、これは一般的ですか?糖と水で練って与えるのが普通ですか?
そこの農家さんは、シュガーロールでダニが検出できなかったのですが、そのようなきな粉の給餌方法がグルーミングを促進してダニを落とす効果に繋がっていると考えることはできるでしょうか、、、
基本的に、花粉の代用品は砂糖水と練って与えるのが普通です。粉体のままぶっかけるは初耳です。本物の花粉でもそんな事しようとは思いません、そのまま底板に落下して捨てられかねませんから。
グルーミングはその瞬間する&ダニが落っこちる可能性はありますが、その時だけグルーミングしたってダニに対しては大して効果ありません。単に巣の底に落ちるだけだとすぐ這い上がりますし、よしんばソレでダニが死んだとしても、次々に育児房から這い出てくるダニに対しては効力を発揮しません。この事は、もっと生き物殺す気満々なシュウ酸や乳酸でも同じです(やった時~翌日ぐらい?までしか効かない、なお乳酸は効果期間不明、上手にやっている事例もこないだこのサイトで1例知ったのみ)。
…えーっと。普通はダニいなくて良いじゃないですか、と言いたい所ですが。Lunaさんの場合、むしろダニ居なくて相当困っている状況ではと思います(困ってないならいいですが…)。協力して頂いている養蜂家さんにその旨伝えて、その方の仲間うちにサンプリングに有効な群がないか尋ねてもらうとか。近隣の業者、俵養蜂場ぐらいしかいませんが…サンプリング可能な範囲の養蜂家さんに声かけてくれないかとか協力打診してもらうとか、できないものですか?
ご質問とは関係ありませんが…お月様は気にした事ありませんが。冬至の前後でミツバチの挙動は全く違うと感じています。
7/11 21:44
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
Luna
鳥取県
大学生です。将来は自分の蜂場を持ちたいです。 養蜂経験が無いので、皆さんの投稿、大変勉強になります(^▽^)/
Luna
鳥取県
大学生です。将来は自分の蜂場を持ちたいです。 養蜂経験が無いので、皆さんの投稿、大変勉強になります(^▽^)/
古ちゃんさんいつもありがとうございます!
前提を書くのを忘れていました。研究にダニが必要です。もちろん農家さんの前でダニがいなくてがっかりしたりはしませんよ!笑 今年はダニがいないので、他のテーマを考え中です・・・(´;ω;`)
豪快な農家さんなんですよね。やっぱり独特のやり方なんですね。確かに落下するだけでは殺傷効果は無いですね。でも冬季の老齢エネルギー切れダニなら活動性が低くて再寄生できなかったり?など妄想しています(-ω-;)
プロフィール読んでいただきありがとうございます!冬支度蜜蜂ですか、可愛いですね(^▽^)植物もそうですが、月を中心に行う農業手法があるらしく、蜜蜂も満月の日に採蜜すると良いらしいです。噂ですが明らかにしたいです(o^^o)
7/11 22:51
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
Lunaさん
冬至とミツバチ
冬至に向かう⇒ミツバチは開花・流蜜がある限り働くのだが、子育てには反映させない。貯蓄に励む一方、子育ては縮小させる。 暖地なので、開花流蜜する植物がある為、貯蜜は増える一方、子育てはまるでやる気なし。働きバチは蜜集めで働き消耗する。
冬至を過ぎる⇒突如?女王蜂にいっぱい産卵させ、子育てを熱心に行う。都合よく?開花流蜜する植物があろうと無かろうと、貯金もとい貯蜜を切り崩す赤字経営になってしまって本人達は構わず子育てを続ける。養蜂家は半ばヒステリー起こして糖液給餌を行いながら蜂群を養成する(笑)。
これが日長変化を感じ取っての事なのか。はたまた、自然に集まる餌の質が変化する事に起因するのかは不明です。僕は英語ロクに読めないので、知識集約に限界がありますが…取得する餌資源、例えばアブラナ科の花粉を食べたミツバチは春を認識し育児と分封に備えた行動を熱心に行うという報告もあるそうです。
解ったら楽しい筈なのだけど…という世界です。
7/17 16:57
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
T.Y13 群馬の山さん
育児圏が順調に広がる群に限ってダニまみれになって嫌になる事多いと思ってます。毎回ムキー!ってなります。修行不足でしょうか…
7/17 16:58
Lunaさん 交配用のミツバチでは小群なのでダニは少ないでしょう、また1昨日「本年の採蜜結果について……」の所に書いてあるように薬品など使い放題の群ならダニはいないと思います。
ダニが多くなるのはもっと大きい群で、春から夏に採蜜のためにダニ剤などが入れられずにいると2段、3段あったハチが次第に減ってくるのでダニが濃縮され、11月頃になってダニ剤を入れると箱の底が茶色に見えるほど落ちているんですが、その時にはすでに手遅れで、いったんダニが寄生したハチは越冬出来ずに死んでしまい、春までには消滅と云うのがダニ被害のもっとも多いパターンです。
7/12 22:50
T.Y13 群馬の山さん
群馬県
時々話題になるダムの近くです。