女王蜂の羽がうまく切れません、、飛んで行ってしまいました

NikuchanO さん、こんにちは。

私は怖くてやったことがありませんし、必要性を感じてません。今年で4年目になりますが飛んで逃げられたことは一度もありません。分蜂防止だと思いますが王台の管理をしっかりとすれば大丈夫だと思います。ただ、未交尾女王蜂だとあまり頻繁に内検するとどこかへ行く可能性がありますのでそこは注意してます。

無事戻ってくるといいですね。

無理しての剪翅は不要かと思います。

馴れないと女王蜂の腹部に影響を与え産卵力ばかりか不具王にしてしまう懸念もあります。

居なくなってすぐ働き蜂たちが羽を振るわせて悲しむ様子があったと思います。この時放出されるフェロモン臭に導かれて女王蜂が戻れれば幸運ですが、他から導入された西洋ミツバチ群の場合その女王蜂は巣箱位置は記憶にありません(/o＼)

不慣れな飛行中にツバメなど捕食動物の餌食にならないことを祈りながら無事の帰還を待ちましょう⚠️

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女王蜂は、たぶん、帰ってこないと思います。

卵が産んである群であれば、王台が出来ますので、良い形のを１つ選んで残しておくと、新王が生まれてきます。

(…もう戻ってこないでしょう)

剪翅は、心境的には、ちょっと嫌な物もあるのですが、僕はその気持ちを踏み潰して(？)行っている派です。これで永久に囚われの身になってしまった感があって、物悲しいといいますか…

分封が起きてしまったとしても、一回限り、未遂でも分封させた際に高確率で女王を失うにしても、分封を止められるメリットは大きいです。要して急な外出は、人である限り、養蜂家にも避けられません。そうでなくとも、人は怠慢や油断やウッカリを頻繁にやらかします。僕は今シーズン、2群分封未遂をやらかしていますが、剪翅によっていずれも逃がさずに済んでいます。最も、女王蜂は、そのうち１群で失ってしまいましたが…

！ 王カゴに閉じ込められていた女王蜂は、産卵強制停止&ロイヤルゼリーも与えられていないので、卵巣が縮み、結果的に飛べる体になっている事が多いです。この状況では、剪翅はしない方がいいですし、王カゴから解放する時も、逃げられないような解放方法をすべきかと(シュガーキャンディを使う等)。

！ 女王蜂が産卵できている、地位が安定している状態で、剪翅しています。手袋をはずさないと難しい&手から他群の匂いが写ったせいで女王が殺される恐れもあるので、天気がいい外役蜂の出掛けている時にやるべきです。

利き手でそっと翅をつまんで捕まえる。

利き手と反対の中指に、女王蜂の6脚を立たせ、親指と人差し指で優しく胸部を横方向から持ち固定する。

※マーキングしないのであれば、中指に6脚を立たせた後、背腹方向に、中指と親指とで胸部を優しくつかみ固定する。背中もつまんじゃうので色塗れませんが…こっちの方がずっとカンタンなので、ぼくはコレです。色塗りもキライだし普段しない派です…

よく切れる、変なもの切ってない(チモール材のパックとか切るのに使ってるハサミはご法度)ハサミで…前翅の、片側だけを半分ぐらい切る。僕は、翅を畳んだときのシルエットが自然に見えるよう斜めに切ってますが、ただの自己満足です。

かわいそうですが、オススメは、最初に、雄蜂で練習→慣れたら、働き蜂(枠をふるっても落ちない、若すぎないけど若めの内役蜂で…外役だとまず無理！)で練習。働き蜂でできたら、もう女王蜂の剪翅はカンタンです。その過程で、案外ミツバチの胸部が頑強である事が解ると思います。タマゴ割らずに持てる人なら、蜂の胸部を潰さずに持てるでしょう。

飼育群数、自分の真面目さや作業の精度。そして飼育環境も加味して、習得を検討したらいいかなぁ？と思います。僕には必修スキルでした。

自分も、3日前くらいに女王蜂が飛んでいきましたが、その何時間か後には戻ってきていました^_^