投稿日:2020/4/25 18:22, 閲覧 292
4月25日
明るい日差しと爽やかな風が吹く1日になった。どこか、こんな気候が一年中続く、夢のような場所で蜂を飼えないかと思ってしまうが、まぁ、年一度は春が必ず来る事を有り難いと思うしかないか。
作業中、眼前でアカヒゲが囀ずる。自然の中で働いていて、これで良かったのかなと思える時間だ。
割出群が過密状態で花粉不足で苦しんでないか心配になり、朝一番で代用花粉を練る。終わったら超早い昼ご飯を済ませ、新王養成群を確認。
一部が羽化していたので、新王養成群から2群割り出し、羽化済みの女王を回収し、交尾飛行場と化した蜂場へ移動。数は21頭。僕は、こいつらを2日齢時にすくって移虫した事となる。明日羽化する奴らは、1日齢なのだろうか。
気候が思いがけず良いので、何かもう、超普通に生まれたて達を解放した。
単体で見ると美しいが、ダークストライプパターンのせいで、ものすごく見え難い女王蜂。
悠然とお食事開始。煙をぶっかけられて、周囲の働蜂も一緒にお食事タイム。
変成王台の破壊が大変で、明日もっと数が多くなった時に集中力が続くか心配。明日は行動食を現場に持ち込もう。
実は悪天候下での女王解放の為シュガーキャンディを練っていたが、今日は不発だった。明日は曇天の予報だし、一頭ずつ丁寧に解放するの時間かかるので、シュガーキャンディを使って無王に女王を配っていこう。
…最もそれは、今日羽化してなかった女王がワラワラと羽化してくれたらの話だ。1つ、養成群で2頭しか羽化してなかった群があり心配。ここが育てた王台こそ、ぷちキラーの王台なのだ。お祈りしつつ、淡麗を煽る。
なお、朝一番で思い付き作った代用花粉パテを割出無王群に与えた所、見事に見向きもしなかった ナンダコノナマゴミハ!?。流蜜も花粉も割出群達に対し豊富だったようだーそれで済むに越したこと無い。仕方ないので冷蔵庫にでもしまっておくか~?
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...