投稿日:2020/4/30 17:14, 閲覧 189
4月29日
真夏のような日差し。
ハゼとオオバギの花芽を確認。ネズミモチ?みたいな奴の花芽も見たかったが、失念してしまう。内検したところ、花粉の色が橙一色になってきた。開花している花の多様性が少ないように思える。たまに白い花粉荷を持ち帰る蜂がいる。ギンネムだろうか?
午前中を使い、色々思案する。
仕方無い。
もう一回だけ、ちょっと移虫しよう(またかい)。旧王の強群が多すぎる。ぷちキラーC6含め、9群だ。全部今すぐ割りたいが、ハチミツももうちょっと狙いたい願望があり割りたく無い(どっちだ)。第一、もう交尾飛行場が過密だ。
移虫し未交尾女王蜂を与えるのなら、群分割を10日程度遅延させられる。その間に、ハチミツ狙ったり結婚完了した群を他所に引っ越しさせる事もできるだろう。
と言うわけで、先日ぶちぶち言いながら採蜜した「果樹園」の採蜜群5群のうち、2群を分割。新たな新王養成群を2群作る。うち一群はやや小さいが、別にこれでいい。移虫枠もぷちキラーに預け、清掃管理を済まさせておく。これで明日は完璧だ。
4月30日
すごく爽やかな風が吹く1日。日差しは強いが不快感は無い。
午前中は事務っぽい作業。あまりにも溜めすぎた。
午後から、移虫作業を行うべく家から出ようとした瞬間、なんか羽音がうるさい。
うっかり?存在を忘れていたが、自宅外壁に巣くうニホンミツバチが、分封を始めた!!すげぇ迫力だ!コロにゃん騒ぎで訪れた町の静寂が台無しだ!?
…で、なぜか彼女ら、いつまでも蜂球を作らず、蜂の竜巻のような姿のまま、100m、200m、300mと遠くに、遠くにジリジリと移動してゆく。捕獲したい気持ちもあったが、今日中に移虫作業を終わらせたいので諦める。ノコノコ町の中をブンブン竜巻をつけて歩くの何か恥ずかしいし(笑)。それにしても、蜂球を作るまでに思いきって距離を稼ぐ事もあるもんだ。ミツバチって不思議だなぁー(今さら)。
段取り良く、C6から12カップ移虫完了。このままいい気になって、ぷちキラーから26カップ移虫してやろうと思っていたが、思わぬ形で出鼻をくじかれる。
移虫適齢期の幼虫が、まったく見当たらない!!卵と、いい加減大きくなったような幼虫しか見当たらないのだ!プチさん、いくらなんでもそりゃーないぜ!シルカボケ! オマエノツゴウデイキテイナイ!
仕方無いので、ぷちキラーからの移虫は明日朝に持ち越そう。孵化する卵もあるはずだ。
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...