投稿日:2020/5/28 02:57, 閲覧 358
何が流蜜しているのかいまいち解らない状況だが、ヤンバルアワブキという植物の開花が目立つ。また、イジュも開花が始まった。このイジュの花が終わった後は、残念ながら奄美大島からは暫く一輪の花も無くなってしまう。
最近考案?した最新式のドローントラップ。な、なんと、給餌機能付きである(笑)!意図的に作らせるには、育児圏のすぐ脇辺りに適切に配置しないといけないので、あんまし使いやすい物でもないのかな?どのみち手狭な7枚箱ではコレが一番いい気がしてきた。
新王が交尾完了後にシュウ酸処理(処方に基づく)。有蓋蜂児がほぼ無くなった蜂群、今ばかりはダニに安全な隠れ家が無い!当然、この処理直前に雄蜂の巣房はスクラッチャーで破壊してしまう。
割り出しの元群でも、有蓋蜂児を可能な限り召し上げ雄蜂巣房も同時に破壊してしまえば、効率的にダニを死滅させられる。
雄蜂セルの切り取りと、シュウ酸処理が使える間は、正直ダニは大して問題にならない。だが、今後雄蜂が生産されなくなり、蜂が増えなくなってからが問題だ。ギ酸使用を検討すべきか悩み中。とりあえずは最終手段としてアピスタンも少数常備しておくべきか。
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
ハッチ@宮崎さん
コメントありがとうございます。
このドローントラップ?は、まぎれもない、半丈サイズの給餌器(プラ製)です。しかし、育児圏の一番外にこれを置いてやると、自動的に適当な空間が蜂群に与えられる事になるので、無駄巣ドローントラップのできあがりです。
宮崎県も暖かいはずですが、もうここ奄美大島となると、完全に南西諸島です。ミツバチが育児を止めて越冬しないので、ダニにとっては一年中子育てし放題、夢のようなパラダイスとなっております。殺さないと!コロさないと!しかし、蜂児が常に居続ける為、なかなかダニを効率的に駆除できず常時苦戦続きです。そんな中群分割と新王づくりに伴う蜂児圏の操作は、貴重なダニ撃破のボーナスステージです。新王完成時に上手くそれまでの蜂児が全て出房した状態でのシュウ酸処理は、理想的なダニ駆除だと思っています。
耐ダニ成績の優れる親から生まれたぷちキラーの娘達の活躍にも期待したい所ですが、こうした品種改良は、何世代も重ねてやっと成果が出る物ではないかとも思っています。
2020/5/28 21:20
古ちゃんさん、おはようございます!
奄美大島での西洋ミツバチ養蜂、興味深く拝読させていただきました(^^)/
給餌機能付きドローントラップ知らなかったので勉強になります。ダニ対策がやはり重要なことよくわかりました。
2020/5/28 05:55
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...