今年も静かなお盆となりました。
投稿日：2021/8/17 21:36, 閲覧 182
令和3年は、コロナが流行してから二度目のお盆になった。
よく昔から聞く言葉の一つに「盆、正月は〜」がある。
無精な私だが、季節の行事、ことお盆、お正月もは大事に迎えて来た。
と言っても、仕事柄、これらの休みの時はむしろ仕事が入るので、この時の休みは人一倍、自分の中だけだけれども、噛み締めて迎えていたりする。(￣▽￣;)休み取りにくいのです。
お盆…カランコロンの下駄を履いて、ちゃんと浴衣も着て、汗かきながら盆踊り。
1番好きな盆踊りは【炭坑節】‼️
私はこの曲をダウンロードして、就業時間に流れる様にしている。笑
この曲を聞くと皆んな最初は笑っていたけれど、緩く気が抜けるらしく「良い曲ね」と言ってくれる(*´ω`*)嬉しい
おチビも踊る(o^^o)更に嬉しい
運動が大大大大大大の苦手な私だけれど、この時ばかりは下手っピーでも気にせずニコニコと踊る。
ご先祖さまのお迎えだ。心を込めて丁寧に踊る。
どうしても難しくて踊れないものは踊らずに休憩時間に回して。笑
全世界がコロナ禍なので、去年も今年も集まらない、集まれない。
お盆の親族の集まりでさえ縮小、時短で解散は当たり前。
↑お盆前後の数日間、短くて小さな打ち上げ花火をJ◯が毎年やっている。
お盆前だから大丈夫かなと思ったら、皆んな祭りに飢えているので、結構な人数が集まっていた。
屋外でもマスク、夏でもマスク、今では常識だけれど、2年前、真夏の屋外でマスクなんてあり得なかった。
私は仕事が終わってから、花火の時間だけおチビと主人と合流。
打ち上がる花火に皆んな「オ〜」とか「わぁ」とか言っている、漏れなく私もおチビも。笑
何でかよくわからないまま、ほんの少しだけど涙が流れた。
おチビに気がつかれない様直ぐに拭ったけれど。
コロナのこの変わってしまった生活様式になのか、仕事へのストレスになのか、ただただ感動したからなのか、毎年当たり前に受けていた真夏の景色に幸せを感じたからなのか、、、どれなのか、どれもなのかわからないけど、涙が出た。
私の住む町では、お盆の三日間、特定の地域で告知なく打ち上げ花火が打ち上がっていた。
道路脇で花火に気がついて、眺める人がいる。
打ち上げ花火がこんなにもありがたく感じた事は今までなかった。
私だけでなく、この時代を一緒に生きる皆んなにも、花火は特別だったに違いないと思った。
豊かな時代に与えられた厳しい制約・制限の生活だけれど、そんな中でだから見つけられる幸せも多いかもしれない。
