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3月7日
不調群、予想はしていたが残っていたわずかなミツバチは全て凍死していた。
1月末、花粉持ち帰り等の出入りのあった2番巣箱は、巣内温度計と外気温の差はほとんどなくこちらもダメそうと思いながら、底板を掃除。
中から1匹だけ働き蜂が飛びだした。底には巣屑がたまっていて活動している気配はある。しかし、ダニ対策のメントールを追加のため、上蓋を開けても出てくる働き蜂は極めて少ない。
予報では滞在中でお天気がいいのは今日だけなので、待ち箱の準備をする。使える巣箱を全部出し、蜂友さんに教えてもらった巣箱へのにおい付け作業を行う。
ミツロウ精製時の煮出し汁を大鍋で煮立て、さらに消滅した群の残された巣を少し放り込んで溶かし、40枚の巣枠を次々つけてにおい付けとミツロウを染み込ませ、日向で乾かす。
巣箱へミツロウをバーナーで炙り塗布するか、思案。姉が大鍋の上に置いてひしゃくで 煮出し汁を内側にかけられると言うので、姉が煮汁をかけ私が巣箱を干すと作業分担したら、バーナーで炙るより簡単ににおい付けが終了した。 暖かい日差しのおかげで、夕方までにとりあえず6つの待ち箱の準備完了。
2番巣箱、気がかりなので夕方の温度計を確認した。巣内温度は、外気温と大きな差がなくこちらも消滅の予感。
消滅した1番巣箱は中に多くの貯蜜が残っていた。夜には、消滅群の残された蜜の切り出し作業をした。
ホオジロハニー
兵庫県
最初は六甲山ではじめ、アカリンダニで全滅。その後千葉外房の親族の別荘で入居し、通い養蜂をしています。 ニホンミツバチは毎年新しい発見があり、面白いです。