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3月9日
消滅寸前の巣箱の様子を見に行くと、オスのイソヒヨドリが巣門の前に屋根から一直線に飛び降りて来た。脅しに偽物のヘビをあしらっておく。しばらくして巣箱の方を観察していると、偽物のヘビなど恐れることもなく、働き蜂をくわえて飛び立って行くではないか!?
巣門の 前に陣取ってさえいれば、寒さでヨチヨチのミツバチが巣箱から出てくるのだから、鳥にとってはミツバチの巣箱は自動給餌器みたいなものだったかも知れない。
働き蜂の減少は、鳥が動きが悪いミツバチを毎日たくさん食べに通った結果なのか?まわりに死骸がないのも、なんだか納得がいく話ではあるけれど…
あとは消滅とわかっていても、イソヒヨドリに食べられるのは阻止すべく、獣避けのネットを回りに巡らせておく。その後イソヒヨドリは巣箱に何度も近寄るが、ネットをみてあきらめて飛んでいった。
姉妹3人「ニホンミツバチの飼育って、思うように行かず、難しいものね。春に来た時にいくつ入居してるだろう?」と話ながら帰途についた。
ホオジロハニー
兵庫県
最初は六甲山ではじめ、アカリンダニで全滅。その後千葉外房の親族の別荘で入居し、通い養蜂をしています。 ニホンミツバチは毎年新しい発見があり、面白いです。