投稿日:2020/4/6 22:03, 閲覧 243
緊急事態宣言が出るなぁと大急ぎでホームセンターでベニヤ板を物色していると、オーナーさんの緊急事態宣言の電話があった。
2群分蜂した!
え?どれが?な、まいっチングはにこ先生な私。
家に戻り超特急で自転車をこいで蜂場へ急行!ストロングゼロに気を取られ、手薄になっていた名前さえも付け忘れていた越冬群。ヒマラヤスギの天辺に集合し、とっくの父ちゃん手が届かない。毎年この杉は蜂の北ウイングなのだ。そしてこの群、ダークホースと名付けた。新女王は目視していないがいるのだろう。あなたをD1Aとします。D0は戻らないかもしれないが、今後のプチ保険で空巣箱にSwarmをぷちっと付け、集合網を枇杷の枝にぶら下げておく。蜂よ、分蜂の際はご利用ください。
また、もう一つ飛び出したのは、あの大人し過ぎてCalm0と名付けた群だった。しかし、巣箱に戻ったという。どうやら女王が出て来なかった模様。だが時間の問題でもあるだろうとC0を分けた…と思う。あーもうてんやわんやで記憶がおかしい。
ストロング0系列は別の意味で微妙になっている。女王がここ暫く見つけられないのだ。そして元群のはずのS0は無王になってやしないか?なアンニュイなムードなのだ。王台付き巣枠を分けた時、女王が付いていた可能性大である。
S系列は0を分けてA〜Dまであるのだが、安定してそうなのはB群、AとDは複数の王台を作っている。特にAは立派な王台で、出来るだけ新女王維持したいなぁ。そうこうしているとクイーンパイピングが聞こえた。先日ハッチさんが動画を公開してくださったおかげで、これか!と生で聞けました。オーナーさんも感動!しかし、どの王台から聞こえてるのか不明で、大事な王台を弄るわけにもいかない。そしてA群の王台は全てがっちり警護されている。Dの王台も警護はあるが、Aの方が警護レベルがきつい。もしかしたら母女王がいるかもしれない。おっ母様、何処へ?
Bは一つの王台で安定、Cは王台が育たず無王っぽい。女王がいそうな雰囲気でもない。なので、Dから王台を2つ、チャレンジで切り出し、0とCへ移植してみた。
みかんは彼女のペースで増えていて、蜂児を多数確認。7枚箱から10枚箱へ巣箱拡張。地道にコツコツやっているようだ。王台を作りかけているのか?なムードもある。
産卵出来る女王を失ったのは痛いが、蜂に分蜂王台を作らせてはいけないのではないか?とふと今日思った。蜂も1枠1王台で作ってくれたら良いのだが、1枠5王台前後でお作りになってしまうのだ。これは失うとなるともったいないのだ。
とりあえず、おっ母様は宝なので生きていて欲しいし、蜂場に残っていて欲しい。
Okkaasamaaaa ! Come Baaaaacckk !
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...