投稿日:2021/12/31 19:07, 閲覧 313
寒い日が続いております。重箱巣箱の中はどんな温度なのか?
まずは1メートル横にあるモデルハウスと、ミツバチの居る巣箱の天井上=外気の比較です。
直近1週間のログになります。
↓モデルハウスのスノコ上
↓巣箱天井外
板厚36ミリですが、断熱のためモデルハウス内の方が最高温度は低いです。日当たりについてはよく分かりませんが、南に大樹あり、冬の低い太陽ではほとんど当たって居ないと思います。
晴天で外気温が上がっても、巣箱内はその恩恵を受けておりませんね。そのためか、最低温度も若干低くなってます。巣門入り口から寒風は24時間入るので、相当寒いと思います。
そして、ミツバチの居る巣箱内スノコ上↓
最高温度は外気温より低いです。前回、天井上に乗せたドンゴロスなんか、何の役にも立っておりませんね、、、しかし、最低温度は5℃高く記録されてます。
興味深いのは湿度、ほぼ90%以上をキープしています。これ冬は生物にとって大事だと思ってます。
重箱4段積みで、巣盤は3段いっぱいの様子。
スノコ上の温度が低いのは、蜂球が3段目を中心にあるためでしょう。
4段目は抜きません。だって冷気は下から、足元からより多く入りますから、1番暖かい蜂群のいるエリアをわざわざ寒風に晒したくありませんので。
さるかに農園
東京都
2021年に1群を迎え、採蜜、越冬、スムシ退治、分蜂強制捕獲、翌日逃去などひと通りの経験しかない素人。2022年9月に新たな入居確認。やっと2群になった。と思っ...
さるかに農園
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2021年に1群を迎え、採蜜、越冬、スムシ退治、分蜂強制捕獲、翌日逃去などひと通りの経験しかない素人。2022年9月に新たな入居確認。やっと2群になった。と思っ...
あ、忘れてました。
皆さま、良いお年を。
2021/12/31 19:19
さるかに農園
東京都
2021年に1群を迎え、採蜜、越冬、スムシ退治、分蜂強制捕獲、翌日逃去などひと通りの経験しかない素人。2022年9月に新たな入居確認。やっと2群になった。と思っ...
おっとりさん
空の巣箱、モデルハウスはドンゴロス無しで、やはり外気温より低い温度を示しています。これは昼間の気温が室内の温度に影響を与えないためであり、外気温を遮断する断熱が悪い方へ作用している事と、この程度の板厚では木材の保温力は関東の冬には太刀打ち出来ないのだと思います。
木材の板厚に期待するのは、断熱だけでなく、保温もありますよね?
例えばビニルハウス、太陽が降り注げば真冬でも最高温度30℃行けますが、最低温度は外気温と変わりません。しかし、普通の家では、外気温からの断熱が効き室温が太陽光で真冬に30℃などありえず、暖房が必要になります。しかし、断熱と保温により暖房なしでも、最低室温が外気温と同じになる事はなく、10℃ぐらいには維持出来るようです。
入居巣箱のスノコ上で最低温度が外気温より高いのはミツバチ達の体温が作用していると思います。それでも外気温マイナス5℃でスノコ上室温が0℃、、、、現在の私の巣箱の板厚36ミリでは、ミツバチの体温を保温する能力は真冬の外気温に負けていると思います。
ドンゴロスなど麻袋や板を巣箱に設置する効果は、保温よりも保湿に、より作用すると考えます。
大きな園庭で樹木に藁を巻くのは冬の風物詩ですが、あれで保温になりますか?保温よりも、保湿による外皮の保護になっていると思いました。そしてそういう場所には越冬昆虫が隠れています。湿度の高い環境で水分を奪われないように潜んでいるのではないでしょうか?
ただし、この考察はうちの巣箱だけにして下さい。冬に日当たり良い巣箱は違う結果、違う効果が考えられます。
おっとりさんの木胴巣箱ぐらい板厚があれば、年間を通じて木材の保温力断熱力を実感出来る物と思います。
2022/1/3 11:48
こんばんわ
最後まで観察力凄いですね~寒いのでご自愛下さいませ(*^^*)
来年も宜しくお願い申し上げます(*^^*)
2021/12/31 23:28
せっかく開示してくださったのに、気が付くのが2022年1月2日8時56分になりました。
あけましておめでとうございます。
モデルハウス(空箱)と営巣中の巣箱の湿度比較を理解いたしました。
私は温度しか測っていないのですが、丸洞の中に水分が見えたので困惑していましたが、これなら心配無用だったのかも知れませんね。
カマドウマも同居しています(湿度が好きらしいです)。
今年も湿度・気温観測をよろしくお願いいたします。
どうやら蜂球は3段目の女王蜂が居るところを温めていて、上の方は僅かに上昇する温度でそんなに暖かくないようですね。
その状態が普通である事に確信がでてきました。
重ねて日誌のUPを感謝いたします。
2022/1/2 09:02
もう一度読み返してみあました(笑い)。
「最高温度は外気温より低いです。前回、天井上に乗せたドンゴロスなんか、何の役にも立っておりませんね、、、」しかし、最低温度は5℃高く記録されてます。
どんごろす(断熱材)が何の役にも立っておりません?????
断熱材は外からの温度を中へ通さず、内側からの温度を外へ逃がさないと言う事で、断熱材の役目をしていると思いますが、 私が錯覚?ですか。
2022/1/3 06:43
さるかに農園さん
温度の事になるとどうしても、血が騒いで色々お話ししたくなります(笑い)。
{普通の家では、外気温からの断熱が効き室温が太陽光で真冬に30℃などありえず、}
パッシブソーラーハウスの実験棟では室温が25℃以上、ひょっとして30℃まで上がる事は珍しくなかったと記憶しています。
例えば、車を真冬の快晴の日に太陽が良く当たる処に駐車しておけば、室内の温度が直ぐに分かります。
恐らく30℃になるでしょう! 実験してみましょうか?
パッシブソーラーハウスは高気密・高断熱の空間です。
南側には必ずペアガラスの窓を設置します。
東と西は窓を付けるなら小さめで、これもペアガラスです。
北側はガラス窓は設置しません。
この様な設定は駐車場に車を置いたのと似ています。
外気温が朝は零度でお昼過ぎには10℃位になる日なら、室温はハワイみたいに熱くなる筈です。
パッシブソーラーハウスは、これでは意味が中途半端なので、昼間の高温を貯熱する事が必要になります。
貯熱材は床・壁・天井など日光を取り入れない部分に広い面積で組み込みます。
貯熱材には私の場合にはレンガ・御影石・ライムストーン・ペットボトルの水などでした。
話が長くなりましたので、取りあえず終わります。
2022/1/3 12:38
さるかに農園さん
「木材の板厚に期待するのは、断熱だけでなく、保温もありますよね?」
杉板は取り合えず断熱材です。
断熱とは外の温度が中へ入らない様にする効果(現象)と中の温度が外へ逃げないようにする効果(現象)があります。
日中は太陽が出ているので、さるかに農園さんの実験場所は余り陽が入らないとおっしゃっていましたので、太陽熱が内部に届く事は少ないようです。
もし、太陽がガンガン当たる冬の日だと板厚が13mmでは内部温度が25℃位まで上がったとしても不思議ではないです。
35mmならそんなには太陽熱が内部へ入り込まないと思います。
重箱式でハンドリングするには板厚は薄い方が楽ですから重箱で35mmはかなり良い方だと思います。
35mmなり丸洞の80mmとか板厚が大きい場合には、外からの熱が伝導する時間もかかりますが、内部で日本みつばちが発生した熱も外へ逃げて行くのに時間がかかります。
もっとも、断熱材は巣箱だけではなくて、蜂球の外側の蜂さんの群がりが断熱していると、最近は理解しています。
なので、巣箱の中の蜂が居ない空間の温度は結構低い温度になっており、それが普通なのではないかと考えるようになりました。
蜂が居ない所の温度とは蜂球より下の床との空間。
巣板と巣板の通路。
巣箱の上の巣板と巣板の空間。
給餌室などメンテナンス室があるならその天袋空間。
上記の空間の温度は蜜が凍らず、スムシが成長できない、3℃から6℃位でも良いのではないかと思うようになりました。数値はバクッとしてものです。
蜂球の内部の温度は冬でも32℃位あるのではないかと想像しています。
下の重箱式の3段目の温度はいつ測っても30℃近く有ります。
女王蜂は大底に巣板が付きそうなので温度計より下だと推測しています。
板厚は24mmなので冬は重ね板をしていますので45mm位は有りそうです。
2022/1/3 13:02
さるかに先生、
あけましておめでとうございます*\(^o^)/*
椎茸栽培、今年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いします♥️
2022/1/1 00:24
T.山田
福岡県
福岡市南区在住 2019.4.19分蜂ゲットでスタートする。8月巣落ち、冬越し、2020年アカリンダニ克服するも弱小群となり、復活途中に近くの雨樋下に何故か逃避...
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
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スー
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日本ミツバチが我が家に訪れている事に数年前から気がついて、2020年のコロナ禍を機に週末養蜂(極力、私1人だけでやる事を条件にベランダ週末養蜂)を始めてみました...