ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
投稿日:2018/9/17 12:05, 閲覧 940
画像は右から左へ~下から上の順に並んでます。
4段以上に達し採蜜適期と判断したらその最上段を切離します。
切り離した重箱を室内に吊るしてポタポタと蜂蜜が落ちるのを待つ、いわゆる垂れ蜜方式で離蜜していますので透明な地蜜が収穫できます。
離蜜後の空巣脾は精蝋のためとりあえず冷蔵庫へ~冬場ほかに手間がかからない季節に作業します。
最上段を切り離した重箱巣箱の上は再び上蓋を打ち付けて採蜜作業は終了です。
私たちの飼育場所では、春分蜂群の入居後最大蜜源樹のミカンの花が咲きますので蜂蜜の採取時期は6月から開始しあちこち分散飼育している巣箱を採り終わるのは10月にずれ込むこともありますが、セイタカアワダチソウで十分な越冬貯蜜を貯めることが出来る様にその開花前に終えています。
この方式が確立する前は、秋口まで貯蜜が貯まるのを待つ間に調子を崩してスムシにやられたり等採取に至る管理巣箱が少なかった様に思います。適度な管理による蜂群数に合った巣箱容積を常時保つことで蜂群がいい状態で保つコツかなぁと考えています。