投稿日:2020/4/14 22:07, 閲覧 247
昨日の雨寒いから晴れ風強いの本日、分蜂するなら明日だわよと内検をしたのだが、2〜3群に王台がそれぞれ3個くらいあった。悩んだのだが、分けると分け過ぎてしまう。いくつかの王台は破壊済で、王台を潰すのは蜂に任せた方が最適な女王が残されるのでは?と感じ放置してみた。分蜂しちゃったら、この場合はそうなるという解なのだ。
無王群のSCの移植王台は、働き蜂達が待ち望んでいるにも関わらず変化なし。これは時間がかかり過ぎている。恐らく死んでいると判断。
保育園群セルキャップを見てみると、一つ女王が羽化していた。
王籠は〜と留守中のオーナーさんに電話した後、もう一度女王を見たら、あ!大変!セルキャップの底で蜜まみれで動けなくなっていた!( ̄◇ ̄;)
手持ちの穴あき王籠?を初めて使う事にした。まず蜜まみれの女王をキャップから出し、王籠へ移したが、蜜を洗い流さないとどうにもならない。本来なら働き蜂が綺麗にしてくれるものを… 日向に置かれた鍋に溜まった水を何滴か掛けると、何とか動けるようになった。本当はそんなものを大事な女王に掛けたくはなかったが他に手段が思い浮かばなかった。砂糖を軽く蜜でまとめたキャンディを少し入れ、穴を麻袋の切れ端で塞ぐ。そしてSCのセルキャップを撤去し、新女王のカゴを巣枠の上に置いた。生きて欲しいし、早く受け入れられると良いな。
撤去したセルと新女王蜜に溺れるのセルキャップを援農の姉さんに見せると、彼女は撤去したセルを割ってみた。女王は死んでいた。羽がなかった。こんな事もあるのだな。保育園のセルもどれだけ羽化してくれるのか判らない。ほぼダメかもしれないとも思う。
王台を分けたSDは、蓋が開いた王台と破壊された王台がいくつかあった。女王は見ていないがこの群れは交了出来れば走り出すのだろう。S0も同様な感じ。
現在、交了王は二群のみ、おっ母様とみかんだけだ。
先週分蜂したおっ母様のストロングゼロオリジナルと探検隊はそっとしておいた。営巣中だろう。元気でいてくださいマジェスティ。
そしてみかん群は蛹をたくさん作っていた。元気そうで何よりです。
だいたい姿を見せてくれるみかん女王。この冬我が家でともに過ごした仲良し女王なのだ。
みかん女王を見ていたらこの群れの蜂なのか、わたしの顔にうんちをかけて横切って行った。蜂のうんちの匂いなんてこんなでもしなければかげんだろう。ちょっと柑橘系+わずかなカメムシ+ミツバチが混ざった匂いだった。臭いっていうのとはちょっと違う。面白い体験だった。
新女王が定着するかどうか、そういう群が多数いるので、今はまだ要観察なのだ。どれだけ生き残るものなんだろう。
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...
ハッチ@宮崎さん、こんばんは!
ありがとうございます‼︎
みかんは我が家で越冬、風呂場で内検などを通して、私に多くの事を教えてくれた女王です。群そのものは救えませんでしたが、こうして再興してくれた姿には涙が出ます。
これから起こる多くの事をどうするか、まだまだ私の頭の中は真っ白なので頑張らなくっちゃと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
2020/4/14 23:45
真新しい薄黄色の新巣脾に落ち着きはらったみかん女王陛下、しっかり君臨してる様子で貫禄十分ありですね(^^)
2020/4/14 23:22
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...