5月18日 また分蜂(T_T) フィーバーしてます

昼ころオーナーさんから電話。

分蜂？どこから？( *｀ω´) な私。

みかんから出たと言う。

なんで？王台は一つだけ残したよね？じゃあ女王がいたってこと？

みかんがいたの…か？

にわかには信じられない。

しばらくして蜂場へ行くと、北ウィングコースに乗っていた。ばいなら　なのだ。(T_T)

とりあえず、やるべき内検をしようと、恐ろしい探検隊から。嫌なものは早く済ませたいのだ。

継箱を外し、隔王板を外すと、蜜蝋が外れるショックでギャートルズ再来。即、殺す！モードのアグレッシブさ。

速攻右の太腿を刺された。痛い。(T_T)

やはりこの群れはスモークがいる。要り過ぎる！ずっと追跡されるのだ。とんでもない群なのだ。怖いのだー！真剣にビーサイレントが欲しい。

スモークを掛けてやると、きゃー！といくらか静かになった。その間に内検だ。王台があれば潰すのだ。

次、おっ母様、もう少し勢いが欲しいが、こんなもんかな、で終了。

無王群と4枚群は、どれもまだ女王は羽化していない。

そして今日分蜂しちまったみかん群、あーみかん女王逃したか…と思って開けると、ぷぃーんぷぃーんと新女王の声がする。

このたびぃ、ワタクシが新女王に就任いたしましたぁとやっている。

あの一つ残しておいた王台から出たのだろう。…ん？開いてないやん！ちょっと待てぃ！と他の枠を見ていくと、何コレホントかなぁ？な王台がいくつもあるのだった。なんでー？そして出房痕のある王台が二つ。

今日出たのは長女、今鳴いてるのは次女、そういうことか。と納得。

王台は警護が厚く見落としていたのだろう。そして未出房の王台を切り出し、小さなものは潰した。

蜂はやる気満々な様子だった。

切り出した王台は、無王群と4枚群に保険で分配しておこう。特に無王群の新王台は怪しいのだ。

そして移植の準備をしていると、あ！羽化が始まっちゃった！えーい！と無王群に投入。

他にも振動している王台があった。羽化が近いのだろう。4枚群に入れる。振動していた王台は、その後すぐ羽化していた。

結局として、今日は新王台から3頭の女王が出房した。同日にバカスカ産まれちゃうの？なのだ。

右の王台は二つくっついているのだ。右の小さな王台からは小さな女王が出てくると思っていたが、出てきた女王は結構立派な体格だった。よく収まっていたものだ。不思議〜。

残る王台は無王群になったSAaが働き蜂産卵始めていたので、入れてみた。どうなる？

他、継箱群を見ると、またも同じあたりを刺される。ちみたちは、私の右大腿四頭筋に恨みでもあるのかね？

重くなった巣枠を掴もうと奮闘してたら手袋貫通もあり、今日は3発やられたのだ。こっちもフィーバーなのだ。

これからどんどんヤバイ季節になるので、スボンもなんとかしないとやられまくるのだ。暑いが厚くないと痛いのだー。(T_T)

そして最後に12日にみかん群から分蜂した群を見た。着々と営巣を勧めていた。もう少ししたら10枚箱に移そう。

女王を見つけた瞬間思った。みかんだ！

女王蜂を判別出来るのか⁈と聞かれたら、どうだろうと答える。だけど、これはみかんだと直感した。

まだお別れじゃないのだ。また会えて嬉しい。

そして、この群れはやはりとても穏やかなのだった。