HIROKAZU
大阪府
2024年の春は、管理9群からのスタートです。 本格的な活動は、2021年からです。 主な活動場所は、大阪府の河内地方です。 夏分蜂でも、沢山の入居を期待して...
投稿日:2022/9/10 14:54, 閲覧 287
9月9日(金)~10日(土) 曇り時々雨~晴れ曇り
初めての合同(合体)作業をしました。
経緯・詳細は、次のとおり。
先週、逃去群が入居した待ち箱を飼育箱に移し替えました。
観察すると、10m離れた自群待ち箱からの逃去でした。
↑この待ち箱①から逃去した。
↑この待ち箱に入居した。(待ち箱①は右後方)
☆今回の合体手順↓
1 待ち箱①の蜂群を重箱②へ移す準備
待ち箱①を移動し、待ち箱①があった位置に重箱②を設置する。
2 待ち箱①内の巣板回収
巣板があると、蜂群が重箱に移動しないと思い、回収した。
3 待ち箱内①の蜂群を重箱②へ移動する。
自然と重箱②に取り付く蜂はいるが、中に入らなかったので、刷毛で重箱②内への移動を促す。待ち箱内①に残留を固持する蜂達がいる。17時半ころ雨が降ってきたので、一旦家に帰る。
20時に来た時には待ち箱は空で、蜂は重箱の中で蜂球を作っていた。
2 重箱②の蜂群を飼育箱③に合体する。
(1) 飼育箱③の天板等を外す。
(2) 新聞紙を飼育箱③の簀の子の上にかぶせ、日本酒を刷毛で塗り込む。
(3) 重箱②を飼育箱③の上にのせて天板を設置する。
(4) 蛹の入っていた巣板8枚を台座の中に立て掛けた。
↑逃去群を移し替えた飼育箱③(重箱式)
3 戻り蜂確保用重箱④設定
戻り蜂がいた場合、確保できるよう重箱④を設置した。
4 待ち箱①に設置していた重箱一段⑤を残置
待ち箱①の最上部に設置していた重箱一段⑤の巣盤は、蜂蜜ばかりで給仕用に活用したいため、上下逆にし、蓋をかぶせて飼育箱③の後方5mに残置した。
↑合体した飼育箱③
今朝(10日)6時半、蜂場に行く。
飼育箱③の働きバチは、時々穏やかに飛び出していた。
残置した重箱一段⑤の蓋を外したところ50匹程度の俸給があったため、飼育箱③上の重箱②をずらして隙間を開け、そこから重箱②内へ移動させた。この際、重箱②内では昨夜移動させた蜂が蜂球を維持していた。
↑蓋から重箱に蜂群を移動させる。
その後、重箱④に戻り蜂が10匹程度いたので、一匹ずつ手搬送で飼育箱③の巣門に置いた。
受け入れて貰えたと観察しました。
初めての合同作業は、成功したかなぁ、引き続き観察します。