投稿日:2023/6/29 01:15, 閲覧 420
さらなる続編です。北海道室蘭の気候は長野地方と同じくらいのようで、11月に入るとみぞれが降り始めます。(20年くらい前は11月初めから根雪になったものですが、温暖化によって根雪は12月末までずれ込んでいます。) 一般家庭の暖房は、9月末~5月末の8ヶ月間です。こんな気候なので、定飼養蜂において越冬は一大イベントです。
2022年11月19日: 巣箱を、一回り大きな外箱に入れることにしました。まずは底板を入れます。巣箱と外箱の巣門をトンネルで繋ぐための部品を設置。
外箱の下半分を設置。使っている木材は、中国木材さん(呉市)のカフェ杉板(t30×W200×L2000)で、最近ホームセンターで沢山売っています。国内産杉無垢板です。
外箱の上半分を設置。巣箱と外箱の間には、農薬の心配の無い野生枯れススキを刻んで詰めています。
完成です。(16時半でもう真っ暗です。)
2022年12月28日: Bluetooth温湿度計で遠隔監視します。
引き出し式底板の点検窓も設けています。
2022年12月31日: とうとう根雪になりましたが、元気に越冬しています。
northland38
北海道
北海道室蘭市在住です。日本ミツバチの飼育可能性をいろいろ調べています。 北海道では養蜂は許可制なのですが、2022年度に飼育許可(趣味2群)が下りたことから洋...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
こんばんは、northland38さん!
長野にカーニオラン種導入が多いというのも頷けます(*^^*)
寒地における外箱利用の越冬包装とても参考になりますm(__)m
動画から、越冬蜂球は4~5枚の巣脾枠に形成されている感じでしょうか!?
2023/6/29 02:50
northland38
北海道
北海道室蘭市在住です。日本ミツバチの飼育可能性をいろいろ調べています。 北海道では養蜂は許可制なのですが、2022年度に飼育許可(趣味2群)が下りたことから洋...
ハッチ@宮崎さん、早速のコメント有り難うございます。同じ日に、ビーサイレントスプレーで蜂を待避させて撮影した映像を見ますと、蜂群の居る範囲は6枚枠くらいです。下箱9枚+継箱4枚の蜂群を下箱にまとめたので、結構な蜂数です。蜜満載の枠を3枚入れてあり、そのほか予備の蜜満載枠を2枚保管しておきまして、越冬開け直後の育児開始時に餌補給として使います。
2023/6/29 12:42
northland38
北海道
北海道室蘭市在住です。日本ミツバチの飼育可能性をいろいろ調べています。 北海道では養蜂は許可制なのですが、2022年度に飼育許可(趣味2群)が下りたことから洋...
2023/6/29 12:47
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
northland38さん、
いくら分蜂性が強いといっても
冬季動画の巣脾枠間隔は広いと思いました。△コマぴったりくっ付けても適正ビースペースには広目なので、現在2ミリ短い高さの△コマが販売されています。
そろから雄枠は春までこの位置では不要かと感じました(^^;
2023/6/29 13:38
northland38
北海道
北海道室蘭市在住です。日本ミツバチの飼育可能性をいろいろ調べています。 北海道では養蜂は許可制なのですが、2022年度に飼育許可(趣味2群)が下りたことから洋...
ハッチ@宮崎さん、またまた鋭いご指摘、有り難うございます。ビースペース8mmを保つよう巣枠に8mmコマや木ネジを付けています。が、11月後半には産卵育児が停止していますので、ビースペース8mmを維持するための蜜房掻きはすでに実施しておらず、よって集蜜によって巣房が膨らんでいます。また、継箱の膨らんだ蜜枠2枚を下箱に下ろしています。なので、隣り合った巣枠の蜜房が擦れないように、このくらい間を開けております。越冬開けに産卵育児が始まったら、蜜房を掻いてビースペース8mmを維持する予定です。
雄枠については、8月・9月に雄蜂生産に使われた後はもっぱら蜜枠になっておりますので、そのまま入れてあります。この時期は全ての巣枠が、有蓋無蓋の差はありますが、蜜枠になっております。
晩秋に産卵が突然ピタッと止まるのが、カーニオランの特徴のようです。
2023/6/29 19:36
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
northland38さん、こんばんは !!
まだ蜂蜜収穫はなされてないのかも知れませんが、ビースペース維持のための巣脾整理はわざわざしなくても△コマ以上に巣脾枠間を広げることをしなければ、巣脾厚みは分厚くはならない筈です。現在の8mm△コマは採蜜時には封蓋された蜜巣脾部分の蜜蓋を蜜刀でなで切りにして剥ぐには木枠からはみ出る形になっているのでとても便利な間隔ですが、それ以上に間隔を増すことをしなければ厚みは増さず、また最後の最蜜時に適正ビースペースにして巣脾枠を戻せば理想の間隔に出来ます。
雄巣脾がこの位置には不適としたのは、越冬明けに産卵が進んだ場合に雄巣脾外にある働き蜂房揃いの巣脾より前に雄蜂児を育ててしまうことになるからで、雄蛹は発熱により分蜂熱を促進してしまいますから、カーニオランでは意図してそれを抑える必要ありと考えたものです。
イタリアン系の蜂種に比べ、秋口の産卵停止は比較飼育時に経験しましたので、驚くとともにこんな早くに越冬体制に入って大丈夫なのかなぁと心配したことを思い出します。おまけに越冬明けの産卵開始は遅く更に心配が増したのでしたが、いったん育児を始めると爆発的にその数を増し見事な増勢状態でした。この増え方が分蜂熱を助長するのでしょうが、蜂球内側に配置された雄巣脾が更に分蜂熱を促進してしまうのは、防げるのであればその懸念を払拭しておくべきと思います。
2023/6/29 21:31
northland38
北海道
北海道室蘭市在住です。日本ミツバチの飼育可能性をいろいろ調べています。 北海道では養蜂は許可制なのですが、2022年度に飼育許可(趣味2群)が下りたことから洋...
ハッチ@宮崎さん、こんにちは。ちょっと間が空いてしまいましたが、鋭いご指摘有り難うございます。養蜂初心ですので次々と初体験作業が続きますので、あたふたしてばかりで、先のことを予見して先手を打つことができていなかったのですね~。次の越冬では、越冬開けの建勢の事も良く考えて対処しようと思います。
ただ、近々購入予定の女王1枚群を含めて、来冬は3群で越冬となりますので、越冬準備作業(外箱製作など)が3倍になりそうです。今のうちから準備しないといけません。
2023/7/12 17:57
ハッチ@宮崎
宮崎県
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northland38さん、こんばんは!!
今年度も新たなカーニオラン原種を導入予定なんですね(^^)/
原種とT養蜂養成のカーニオラン系では、後者は明らかに雑種化していて原種とは違ったものでしたので、
是非とも直輸入の純粋種(原種)の導入をお薦めします。
2023/7/12 23:33
northland38
北海道
北海道室蘭市在住です。日本ミツバチの飼育可能性をいろいろ調べています。 北海道では養蜂は許可制なのですが、2022年度に飼育許可(趣味2群)が下りたことから洋...
ハッチ@宮崎さん こんにちは。
今年もカーニオラン原種女王をT養蜂場さんに予約したのですが、先ほど輸入断念のメール連絡が届きました。日本到着後の検疫で、随伴働き蜂にノゼマ胞子が見つかって、全焼却処分となってしまった、とのことです。「ノゼマ胞子は世界的に常在しているので検疫が厳しすぎるのでは?」とのコメントもありました。
手元の2群を良く管理して温存してゆく必要性が、ますます高まりました。
2023/7/14 17:38
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
northland38さん、こんばんは!
全頭焼却処分されてしまうのですね(>.<) 厳しい~
良し素質をもった蜂たちの処分、もったいないです。
手元の純粋種が超貴重な存在になるかもですよ !!
2023/7/17 19:24
northland38
北海道
北海道室蘭市在住です。日本ミツバチの飼育可能性をいろいろ調べています。 北海道では養蜂は許可制なのですが、2022年度に飼育許可(趣味2群)が下りたことから洋...
ハッチ@宮崎さん、こんばんは。そうですね! 隣の蜂場まで7kmなので、交雑せずに行けそうです。
が、ミツバチの遺伝メカニズムから考えるに、雄蜂は女王のクローンなので、遺伝子の多様性がほとんど無くなってちょっとした環境変化で(病気とか害虫とかで)滅んでしまう心配があります。なので、別系統の女王を導入して遺伝子の多様性を確保したいのです。来年のT養蜂場に期待したいと思います。
2023/7/18 01:47
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
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