投稿日:1/16 21:51, 閲覧 409
ブラジルに帰省している友人が、リオデジャネイロ植物園で撮影して送ってくれた写真。いずれも飼育されているハリナシミツバチのもの。寡聞にしてハリナシミツバチ(ハリナシバチ)の養蜂を知らず、面白いので友人の了解を得て写真をup。「rio de janeiro jardim botanico abelha」で検索すると、蜂の画像やyoutubeなども出てきます。
① Mandaçaia(マンダサイア):学名Melipona quadrifasciata
② Jataí(ジャタイ):学名Tetragonisca angustula ←小さい!一体ティースプーン一杯の蜂蜜を集めるのに、何匹分の生涯が費やされるのだろうか!?
ブラジルでは大規模な森林破壊(違法伐採)で野生群が数を減らしており、養蜂愛好家や州立公園などが保護活動を行っているとのこと。また、こういった固有のハリナシミツバチはだいたい300種類ほどいるそうで、その中で養蜂して商業ベースにのるであろうミツバチは20~30種類とか。やはりアマゾンを擁する国、種の多様性がハンパない!集めてくる蜜も薬効が高そうですね。
マンダサイアの養蜂箱は重箱巣箱に似ていて、妙に親近感が湧きます(引用写真:サンジョアンデルレイ連邦大学理工学部のHPより[Técnica de Multiplicação de Melíponas Mandaçaia (Melípona quadrisfaciata anthidioide):https://ufsj.edu.br/apisdelrei/noticias_-_multiplicacao_mandacaia.php]
abeja55
愛知県
子供の頃からミツバチに興味があり、いつか養蜂をやってみたいと思っていました。2023年3月にやっとニホンミツバチの群れを捕獲し、念願の自群養蜂生活がスタートしま...
abeja55
愛知県
子供の頃からミツバチに興味があり、いつか養蜂をやってみたいと思っていました。2023年3月にやっとニホンミツバチの群れを捕獲し、念願の自群養蜂生活がスタートしま...
ハッチ@宮崎さん こんばんは、コメントありがとうございます。
おおーッ!ハリナシバチの蜂蜜。ハリナシバチの仲間はオーストラリアにもいるんですね。勉強になります。
マンダサイアなどの巣碑は動物の糞や植物、蝋などでできた殻のようなもの(巣壺というのですね)なので、どのようにして蜂蜜を採るのだろうと不思議に思っていました。注射器で一つ一つ吸い上げていくなんて、とても手間の掛かる貴重な蜂蜜ですね。それに、味のほうもハッチさんはドレッシングに使用されると仰るくらいだし、説明書きにもtangy flavourってあるし、酸っぱい蜂蜜ってどんなものだろうと気になります!
確かに日本国内ではできませんが、私もハリナシバチを飼ってみたいと思いました。youtubeで検索していると、特に小さなのがティッシュ箱サイズの巣箱の周りをブンブン飛び回っている様子とか、たまらん!(笑)ほんと多様な種がいて魅力的です!!!
非常に興味深いものを見せていただいて、ありがとうございました。また色々とご教示下さい。
1/16 23:13
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...