投稿日:1/1 16:51, 閲覧 111
“明けましておめでとうございます。” 久しぶりの日誌です。 先ほど近年の初仕事=家畜保健衛生所への「養蜂飼育届」の提出を済ませました。 … 今回は PDFファイルでのe-mail送付、4回目になります。 ミツバチ達のためにも、CO2発生を抑えるベストな方法です。
ところで うちの営巣群4群は、この1ヵ月半で、タイミングのズレがありますが、4群全てで蜂数の急減が進んでいます。
①【カキ群】 : 最近出入りするちびっ娘を見かけないので、簀の子下をカットしてみたところ、貯蜜は少しあるようでしたが、蜂の姿は確認できず。
また下から撮った以下の左の写真でも、見当たらず、消滅してしまったと思いました。
解体の準備をし始めた時に、ふと目張りをしてしばらく覗いていなかった3段目の南側の観察窓を開けてみました。 すると 写真右側のようにわずかな数ながら うごめくちびっ娘を見つけました。 ➡ 解体は見送りとなりました。
②【トウロウ群】 : 最近 底板上に死蜂/麻痺蜂が連日確認されて、こちらも消滅を覚悟しました。
下から撮った写真が以下です。
東端の巣板間にわずかな数の蜂塊を確認しました。 (但し この娘達がまだ生きているのか、死んでしまっているのかは未確認です)
以上2つの極小群は 風前の灯状態で、何とか年越しはできるかもしれませんが、冬越しはちょっと困難そう (-_-;) … これら2群は、11月中旬から12月上旬の蜂数減少期に 「下痢便」や「異常翅」、「徘徊」などが観られ、原因は多分『アカリンダニ罹患』。 … 対策は 11月は「M剤」、12月は 低温のため「ショートニング」に切り替えましたが、期待した効果は得られませんでした <(_ _)> … M剤蒸散のための「人工熱源の投入」や「過量の資剤投与」はしない方針なので、仕方ないかもしれません。
さて、残りの2群は、かつては蜂数の多い頼もしい群でしたが、12月にどんどん蜂数を減らしています。
③【カリン群】 : この1ヵ月半での蜂塊の変化が以下の写真で、「頼むから もう止めて!」です。
巣板の下端が齧り落されていて、底板上には巣クズがかなり堆積しています。
④【ハナニラ群】 : 1ヵ月で巣板の半分ほどが露出しました。 冬場は 育児域をカバーできる範囲で、できるだけ蜂数が少ない方がいい と思っていますが、この辺で蜂数減少が止まってくれないと心配です。
この群も最近「アカリン症」が目立ってきていて、12月は縦巣門への「ショートニ〇ング塗り付け」で対応しています。 … 最近巣門で夢中に何かを齧っているちびっ娘達が観られます。
この群も最近「アカリン症」が目立ってきていて、12月は縦巣門への「ショートニ〇ング塗り付け」で対応しています。 … 最近巣門で夢中に何かを齧っているちびっ娘達が観られます。
ここに写っている3個体は、もうほとんど残っていませんが、塗り付けたショートニ〇グを 余程嫌っているのか 徹底的に除去しようとしていると 解しました。 … 逆に これは過度にならなければ効果があるのだということだと思います。
この娘達の行動は、「ショートニ〇グ・パテ(砂糖練り込み)」を投与して齧らせる効果=口周りからのアカリンの侵入防止 には役立つとは思いますが、この場合 ショートニ〇グが無くなってしまい、通過するちびっ娘の腹部側面にある「気門」周辺に行き渡らなくなってしまうので、ちょっと悩ましいですね (-"-)
尚、今は蜜源が乏しい状況ですが、陽が射して風が弱い時は、「サザンカ」や咲き始めた「アスパラ菜〔オータムポエム〕」に訪花していますね (^^♪
それでは、・・・ 全てのニホンミツバチにとって、2025年が良い年となりますように!!!
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎さん、新年明けましておめでとうございます。
頂いたコメントのように、アカリンダニによる被害は ニホンミツバチ達にとって本当に深刻ですね。 現状でニホンミツバチ達ができる対応策は、分蜂回数を増やすことぐらいしかないと思っています。また 私たちが できることは、弱小化してしまった群でも、あまり手を出さないことだと考えるに至りました。
今の時期の蜜源の『サザンカ』は、敷地内のあちこちに植えてあって、樹によって開花時期がズレるので、トータルの開花期間が長い点はいいのですが、なかなか訪花しているところを観ることは少ないです。 一方『アスパラ菜』は畑でまとまって咲くこともありますが、開花が始まると 早い時期から盛んな訪花が観られます。
こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
1/2 04:58
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
モリヒロクンさん、明けましておめでとうございます。
うちの極小2群は、昨日覗いたところ、共に実質的に消滅してしまったようです。 年初に悲しい結果になりましたが、ニホンミツバチ達が置かれている厳しい現実を 改めて噛み締めています。 あとは 余りちょっかいを出さずに残った2群を見守っていくだけですね。
2年前は、アカリン症の観られる1群のみになってしまいましたが、何とか分蜂までこぎつけました。 またちびっ娘達の踏ん張りを信じるだけです。
1/4 05:13
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハニーエイトマンさん、こんばんは!
新年明けましておめでとうございます。
アカリンダニ、メントールほかの手立てで寄生が拡がるのを防ぎつつ新働き蜂がうまく育てば越冬明けからの蜂数増加に繋がるのでしょうが、
感染群では蜂球温が保てなくなりますので、蜂数減少でこれがうまくいかないと凍死してしまうことになり、なかなか厳しい冬越しとなります。
サザンカには蜜蜂訪花確認していますが、菜の花の部類にはまだ訪れたのを観察出来ていないです。
本年もどうぞよろしくお願いします。
1/1 20:47
ハニーエイトマンさん あけましておめでとうございます。 モリヒロクンの場合は?もっと酷い状態ではないかと想像しています。4群のうち 一群は 出入りがありますが?三群は 殆ど 出入りが止まりました。 生存していた場合は、箱を?開けるのは 暖かい布団を剥がす様なものだから 厳冬期は 箱は?触らないほうが良いと言う 意見が 多い様に感じたので 覗いたり給餌したりしていません! 3群の越冬は 無理であろうかと 諦めかけております。カキ群か?とうろう群の様な状態だと思われます。 二月の暖かい日に 箱を?あけてみるつもりです。
1/3 16:19
ハニーエイトマンさん!おはよーさん! もうすでに 結果がわかったのですか? モリヒロクンは!楽天家なので未だ はっちゃん何 生きている事に望みをかけているので、来月の 暖かい日に 箱を開けてみるつもりです。(実態は、既に 消去かなあ?)僅かな望みに賭けます。
1/4 11:27
モリヒロクン
千葉県
79の遊び事好きジイです、年金生活者で 毎日が 日曜日です。メバル釣り 山菜採り 茸採りなどが 大好きです。犬も好きです。日本の山を 雑木林に変えたいなあ?
モリヒロクン
千葉県
79の遊び事好きジイです、年金生活者で 毎日が 日曜日です。メバル釣り 山菜採り 茸採りなどが 大好きです。犬も好きです。日本の山を 雑木林に変えたいなあ?