投稿日:2020/2/15 20:06, 閲覧 187
A3群は、別日誌にアップした写真の通りに どんどん弱小化してしまい、 それまで砂糖水給餌をほとんど摂らなかったので、1月下旬に「生百花蜜」給餌を開始しました。 同時に夜間は使い捨てカイロを底板に入れてあげ、様子を観ることにしました。
◆1月29日に 巣門側外壁に下痢便!(@_@;)
◆2月02日に 底板を観たらこの状態!((+_+))
「遺骸」の他に 『蜂児』、『スムシ(1.5cm長)』、『雄蓋(約60個)』に気を取られ、特に『多数の雄蓋』で最期を予感しました。 この時 未熟さゆえに気づかなかったのですが、底板一面に散らばっているのは「巣クズ」と思っていましたが、1週間後に写真をよく観てみると、おびただしい数のスムシの孵化後間もない幼虫?? … 巣箱内はスムシの巣窟になっていて、消滅寸前のちびっ娘たちが必死に巣クズと一緒にかじり落としているということに気づきました。 ⇒⇒【修正】これらはスムシではなく “蜂蛆”でした。失礼しました。m(_ _)m
この後、夜間の保温と生百花蜜給餌は継続し、敷地内に5基設置した待ち受け巣箱の台座を全てマイスタンダードに取り換え、引っ越しに備えました。 … でもこの時期ですから 現巣で凌いでいます。
ちびっ娘たちの窮状の原因には 「アカリンダニ」も考えられましたので、メントールやサンP.を用意してスタンバっていましたが、決定的な要素と理解している『徘徊』や『Kウイング』が確認できなかったため、もしアカリンダニではなかった場合に、自分がちびっ娘たちにとどめを刺すことにならないように施用は見送ってきました。
2月10~13日 雄蓋の落下(計120?)により予見できた雄蜂が発出し、100頭ほどは花の絶えない『花園』に移動してもらい、本日はもう姿を見なくなりました。 〔今回の雄蜂の産出が意味するものは、ちびっ娘たちが最期を覚悟したということなのでしょうか? 無王群もそうですが、可能性は限りなくゼロに近くても 遺伝子だけでも残そうとする 種としての生命力は凄いですね!〕
そして昨晩の内検で撮った写真を観て(X_X)!!
卵を産み付けている犯人が下の端に写り込んでいました。 幸い撮った時に気づいたので、即退治できました。 … 夜の内検では 内壁の撮影も有用だと実感しました。 他にも成虫がいるかもしれないので、チェックします。
まだ本日も多くの微小スムシが落とされていますが、今後これが止まればA3群が冬越しできる可能性がでてきます。 … ちびっ娘たちにとっては心もとないでしょうが、今後も精一杯サポートします。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Albos
鹿児島県
角洞ハイブリッドを考案、実践済。 オリジナル巣枠を考案、実践済。 ハイブリッドの内部、木口仕上げ考案、実践~販売。 五角形トップバー製材治具考案。 ダボ...
2020/2/15 21:07
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Albosさん、貴重なご意見を画像と共にご提供いただき、ありがとうございます。
Albosさんがおっしゃる通り、散乱している小さいのは蜂蛆かもしれませんね。巣脾に入り込んだスムシを巣脾をかじって落とすために犠牲になったのか、あるいは育てるのに十分な貯蜜が無いための蛆捨てなんでしょうかね?
お互いの群とも 分蜂はなくても 何とか冬越しできるといいですね。(悩ましい群れの方が 我々に色々考えさせてくれますね!)
2020/2/15 21:40
Albos
鹿児島県
角洞ハイブリッドを考案、実践済。 オリジナル巣枠を考案、実践済。 ハイブリッドの内部、木口仕上げ考案、実践~販売。 五角形トップバー製材治具考案。 ダボ...
ハニーエイトマンさん 全く同感です!(^-^)蜜源が豊富になり1ヶ月はたつので蛆捨てなどが止まったのかもしれません(*^^*)
今から増える!っとポジティブに考えて見守りたいと思います(^^)
2020/2/15 22:23