投稿日:2023/6/10 20:40, 閲覧 1528
お世話になります。
入居約2年の巣箱を、実家(2階建)南側庭先から北側の空地に移動したいと考えてます(直線距離約15m)。早朝蜜蜂が活動する前に巣門をふさいで、いっきに移動させた場合、ミツバチは無事移動先に帰って来るか、移動前の近くで飛び回って巣箱にもどれないか? 経験のある方教えて下さい。よろしくお願いします。
短距離移動、一度成功したことがあります。
夜の間に移動して、巣門を空けて巣門の前に枯れ枝をどっさり山積みにします。
そうすると巣門を出た時に障害物で景色が変わるためか場所が変わったと認識して時騒ぎのようになります。
しばらくしたら枯れ枝は徐々に撤去すれば良いと思います。
今回ご質問のケースよりは遠かったので今回の15mでどうかはわからないですが、もし短距離移動しか手段が無いなら試してみてはどうでしょうか。
もちろん結果教えていただけると嬉しいです。
私の経験を話します。毎年巣箱の移動を屋敷周りて行って居り、移動は3~30位です。
夜間巣門を閉め、早朝に開ける方法も可能です。この移動できに成る現象は、数十匹の蜂達のか移動前の位置に戻って旋回を繰り返す行為が見られる事です。この蜂を帰り蜂と私は読んでいます。蜂の旋回行動は、明るい時間帯のみ、夜間は移動先の巣箱に戻っている様です。この旋回行為は3.4日でおさまります。
巣箱の移動で守っている事が有ります。それは、巣箱を移動したら、巣箱は勿論、台座のブロックなど全てを撤去し何も置かない事です。理由は、蜂が集まれる物が有るとその場所に泊まり込む蜂が数匹居るからです。毎年観察していますが花粉を集めて来た蜂がその場所を旋回する。泊まり込みは見た事は有りません。(分蜂前にキンリョウヘンに花粉を付けた蜂が泊まり込んだ事は確認した居ます)
蜂達の行動観察として、新たな場所に巣箱を移動するとまず時騒ぎと同等の動きが見られます。つまり場所の確認行為と推察しています。その後、蜜・花粉採取に出るので迷い蜂は発生しないと考えています。
仮に「元置かれた巣箱位置の記憶で働き蜂が行動しているなら」花粉を付けた蜂が沢山元の巣箱位置に戻っている事になるはずですが、今までこの様な実際を観察した事は有りません。
蜂の記憶について
分蜂群を捕獲し、午後に巣箱に収容して夕刻までその場に置き、夜間に3~数十m移動して置くと、翌日には数匹~10匹程度が戻り蜂行動が見られます。この事実から分蜂群の巣箱収容後の数時間に場所を認識した蜂が戻っている事は間違いは無さそうです。蜂は新な場所と認識するや即刻場所の記憶をしていると感じています。また、分蜂群の戻り蜂行動は、峰球した場所にも見られますが、女王と出た本巣への戻り行動見られません。(数匹は居ても分からないかも知れません。但し女王不在は戻りますね)
蜂の記憶リセットとは戻り蜂防止策で「先人が独自に数日間とこじつけた物」と感じざるを得ません。
これら事実から、巣箱の移動しても朝巣箱から出た時、蜂達は周囲の状態変化を察知し、場所の認識を済ませてから巣箱を離れると感じています。それ故に、元あった場所にたむろする蜂も見られず、私が屋敷近くで毎年行う巣箱移動で大問題や逃亡や戻り蜂放球を経験せずに過ごしきた事を考えると他程気にせずに巣箱移動も可能との見解に至って居る者です。
故に、元リ蜂の現象を無くすには。2kmによるリセットも理解できますが、戻り蜂の3.4日を我慢できるなら、当日移動も正論とすべきと思っております。
当日移動の経験者、居りましたら見解をお聞かせ頂ければ幸いです。
こんばんは&初めまして、はっち31さん!
蜜蜂は活動範囲とされる約2キロ以内を各蜂がよく記憶しています。
そんなですから、15mもの近距離をいきなり移動させてしまっては飛び出した花蜜採集蜂たちは重い収穫物を抱えたまま元巣箱位置に戻ってしまい途方に暮れるばかり⚠️
また、新しい位置を記憶しようと新たに外勤に加わる若い蜂は新しい位置を覚えてしまいますから、慌てて元位置に巣箱を復帰させるとこれら若蜂は新位置に戻ることになり更に混乱に拍車をかけることになります。
そこで今回の移動を成功させる方法としては、2つのやり方があります。
①いったん2キロ以上隔たった場所に移して、3週間程度経過した後、希望の位置に移動させる方法
それから第②の方法
毎日20~30センチほど少しずつ移動して目的の位置に動かすやり方です。この場合、雨の日は外出しないので雨天時には移動を控える必要があります。雨が上がったらいきなり1m:先ではやはり混乱します(>_<)
ただし、分蜂群が入居して即日程度ならいきなり移動させてもまだ大丈夫です。
それ以降だと入居2年経過した巣箱であろうと1週間目であろうと、上記2方法に寄り行うことになります。
西洋ミツバチではこの方法以外で、女王蜂養成時に小さな群を近場にすぐ作りたい場合等ですが、巣箱巣門を閉鎖して暗い場所に3日ほど隔離した後に新位置に据える方法があります。日本みつばちでは試したことないのでどうかは分かりませんが。
ハッチ31さん、こんにちは ハッチ@宮崎さんを支持しますプロフィールが書かれて無いので地域は解りませんが移動が急ぎでなければ、此方の地域は寒冷地域なので冬になり数日間気温が低くなり蜂の活動が止った所で50m位の移動したことが有ります何事もなく居着いてくれました、経験からですので自己判断で
はっち31さん、はじめまして。皆さん言われてるのは間違いの無いご意見ですので、是非参考になさった方が良いですよ(^。^)このパターンですと、南から北へ真反対の移動とは二階建ての家を挟んでると言う事ですね。このまま昼に移動しても外勤が幾らか行き場を失うでしょうね?自分がいつもやってることは、家を挟んで無ければ、この距離なら目視も含めてほぼ見付けて、戻って来ますので移動させます。確実な方法は夜間に巣門を塞いで移動し、翌朝開門すれば、幾らか迷いが出て元位置へ帰りますが、殆どがGPS 修正して居場所を再認識するので、これでも行けます。熱く無い時期でしたら、距離を離す面倒くささや、巣落ちなどにリスクより、巣門を閉じたまま2〜3日置いてGPS を麻痺させます。自分はいつもこれなんですけど、安全策でやった方が良いかもですね(^.^)巣箱は2年以上経っても、蜂は随時入れ替わってるので問題ないですけどね!
普通は、、ハツチ@宮崎さんのとうりです。、、、、此れ正解
では、、直ぐ直線15メントール移動刷れば?どうなるか?です。、、、、移動巣箱は、外勤働は、以前の巣箱位置に帰宅、巣箱判らず、外勤働き蜂が80%喪う、浮き蜂、帰宅不能になる、が考えられます。、、、、此れで30%伸び働き蜂喪います。
私は、蜂多い、花粉搬入有る、巣箱重い蜜十分の箱、、、、、移動した異なり有ります❗、、、、決果移動巣箱は約1週間8月出入り激減、、其の後増加20日後戻ります、、、、この移動は300mです、、、、15mでは????です
はっち31さん はじめまして
基本はハッチ@宮崎さんのご意見を支持します。
「日本蜜蜂の養蜂指南書」には、前方や左右には30㎝/日、後方は1m/日が限度であると記載があります。(四面巣門の場合は後方も30㎝/日)
飼養を始めた入門生2ヶ月の頃、入居2ヶ月目に訳有って7~8mの移動を実施した記録(アドバイス・失敗・成功・注意点等々)がありましたので次にURLを貼っておきます。
書くところ間違えました
ハッチ@宮崎さんのご意見を支持します
数時間でも、場所を記憶した蜂は、元の場所に戻ろうとします
新しい場所を記憶した蜂も出てきて、どちらも巣箱を置いて合流させる手間がかかるようになります
しかも合流も、1日経てば別の群れと認識してしまい、バトルが起きたことがありました
はっち31さん 心配しなくても大丈夫ですよ!!ハチさん定着後 数ヶ月たとうが何年たとうが移動は同じ~~~ワイも1週間前に動かしました~重たいのが難儀ですが 10mトル移動です。~~4~5日は、寄り道ハチ達いますが 夜はみな移動先に帰って居るみたいですよ!!2日程は本巣箱の所はハチさんが多いけどそれさえ我慢したらOKです。強制分蜂郡も皆近場に置いていますが(夜か明朝移動です、)
2023/6/11 11:19
2023/6/11 16:30
2023/6/11 03:03
2023/6/11 06:32
2023/6/11 14:19
2023/6/11 05:05
2023/6/11 10:04
2023/6/11 07:02
2023/6/12 17:06
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
清.佐
福岡県
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
dainiti
岐阜県
2014年から アカリンダニ感染で1群消滅 スムシ被害で1群逃亡 の経験が有ります。 2018年現在の所4群極めて順調
四季ハッチ
福岡県
毎日海の仕事ですので、山や緑が大好きです。ミツバチに関しては基本教授頂ける方はいませんので、自分流に勉強して庭先養蜂からスタートし、今は巣枠に統一、蜂場を広げて...
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
ハッチ@宮崎さんのご意見を、支持します
2023/6/11 06:58
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
dainiti さん回答にある
「此方の地域は寒冷地域なので冬になり数日間気温が低くなり蜂の活動が止った所で50m位の移動したことが有ります何事もなく居着いてくれました」の記述はとても参考になります。
ありがとうございますm(__)m
※dainiti さんの回答コメント欄に書くべきですね、このコメント(^^;
2023/6/11 07:10
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
dainitiさん、おはようございます!
蜂の活動が無い季節での移動実例とても参考になります。
ありがとうございますm(__)m
2023/6/11 07:15
dainiti
岐阜県
2014年から アカリンダニ感染で1群消滅 スムシ被害で1群逃亡 の経験が有ります。 2018年現在の所4群極めて順調
ハッチ@宮崎さん、遅くなり申し訳有りませんコメント有り難うございます、此方は寒冷積雪地域の為、南国には参考には成らないかも知れませんね?此れからも宜しくお願い致します。
2023/6/13 19:44
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
いえいえ、dainitiさん!
寒冷積雪地域で出巣叶わないシチュエーションでの短距離移動成功例は、同じような場面を意図的につくりだせばいいのではと、とても良い参考になります(^^)/
2023/6/13 19:58
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
誤字多数、すいません、
私の移動は、元巣箱位置に巣箱置き、、、、異端児
女王、内勤蜂箱移動という特殊です、それでも、20日位で正常の働き蜂の出入りに戻ります、、、、だから、、、、即2キロ移動その後、置きたい位置に置く事困難のばあいは、即移動も有り。と思います。
又元巣位置に巣箱ある時、外勤働き蜂は、其の位置に止まります、、私はそれ利用新群作り挑戦実験してます、、、、異端児です
2023/6/11 20:17
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ひろぼーさん、私も自分のコメント欄に間違えて記入してますから(^_^;)
2023/6/11 07:14
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
ACJ38
徳島県
退職を機に2017.4.16から始めました。県北部の田舎の住宅地、自宅菜園に巣箱を設置しています。日々Q&Aの皆様方やニホンミツバチ達から教わってばかりです。何...
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
ミキしゃん
京都府
アカリンダニにやられてからこの地域ではニホンミツバチを見かけなくなりました。