オオスズメバチは、日本ミツバチと西洋ミツバチの区別を、して襲う気がしますが？

ミツバチ大好きさん　日本ミツバチとオオスズメバチは、太古の昔から切磋琢磨し、現在に至っていますが、西洋ミツバチは明治10年頃アメリカ経由で渡来しました。日本ミツバチの勢力を見誤り、うかつに手を出すと〝熱殺放球〟により殺されてしまうことをオオスズメバチは本能的に理解しています。西洋ミツバチを襲う時には「ピクニック気分」ですので羽音が全く異なります。

両方の箱を同じ場所に置くと来始めの頃はセイヨウにばかり行くのですが、たくさん来るようになればニホンミツバチの方にも行き、それほど差はないような気がします。ただ今年は両者の距離は５００mくらい離れている所に置いたあるのですが、セイヨウはオオスズメバチで何度も危機的な状況になった事があるけれどニホンミツバチにはキイロがたまに来たくらいで、オオスズメバチは全く来ませんでした。

匂いに誘われてくるのだと思うので、セイヨウミツバチの方が魅力的な匂いがするのだと思います。

それなのでニホンミツバチしか飼わない人は、図らずもセイヨウが入ったら片隅に置けば、こちらばかり行くのでニホンミツバチが助かるのではと思います。

昔、セイヨウミツバチの養蜂場に何群かニホンミツバチもいたのですが（兵庫県）。

まさにそうでしたね。オオスズメバチ、びっくりするぐらいセイヨウミツバチばっかり襲います。絶対数としてはセイヨウばっかり（セイヨウ40～　ニホンミツバチ2～３）なのだから単純な打率は低いですが、それにしたって全くニホンミツバチ襲われませんでした。別にニホンミツバチの巣の前でオオスズメの死骸が転がっていた、とかも見なかったです。

見分けどこで付けているのかは解りかねます。まさか複眼（超ド近眼）で細かい見た目の違いは解るまい。

シマリング（あの大勢でウェーブする奴）してたらニホンミツバチだと気づきそうですが、上記の僕の経験だとニホンミツバチ別に養蜂場でシマリングなんてしてなかったです。

…消去法でにおいでしょうか…？