投稿日:2/7 18:03, 閲覧 238
西洋ミツバチでは雄蜂用の巣脾があります。と言うことは働き蜂が少し大きめの雄蜂用巣房を作ったときに女王蜂が雄蜂の卵を産卵すると言うことでしょう。
ですが、日本ミツバチでは最初から雄蜂用の巣房があるようには見えません。私の観察不足でしょうか?それとも女王蜂が雄蜂の卵を産卵してから、働き蜂が匂いで判断し巣房を少し大きめに改修するのでしょうか?
情報お持ちの方、教えてくださいな。よろしくお願いします。
オスバチ巣房を作るのは働きバチなので、やはり働きバチが主導しているのだと思います。女王バチは触角で巣の大きさを測り、働きバチとオス蜂の卵を産み分けるのだそうです。
そしてセイヨウバチでもニホンミツバチでもオスバチの巣房は大きいのです。セイヨウミツバチはオスバチ巣礎もあるんですが、分蜂シーズンには働きバチ巣礎を入れてもオスバチ巣房を部分的ですが作ってしまいます。
ニホンミツバチでも春の分蜂シーズンには働きバチ巣房より大きいオスバチ巣房が「こんなに作らなくてもいいのに」と思うくらい作られています。私は巣枠で飼っているのはサナギのうちに切り取ってしまう事もあります。
そしてニホンミツバチではオスバチ巣房はシーズンが終わればどう作り変えるのか、いつの間にか働きバチの巣房になっています。他方セイヨウミツバチはオスバチ巣房には夏になってもオスバチの卵が生み付けられますが、夏の終わり頃になるとオスバチ巣房には産卵しなくなり、空いたままです。
ハゼ爺さん こんばんは。日本蜜蜂の雄の育児房は、西洋蜜蜂の働き蜂の育児房と同じくらいの大きさだそうです。私も、ハゼ爺さんと同じように、実際に大き目の巣房を見た事が無いのですが、群馬の山さんのお話を聞いて、今季の分蜂時期には見れると良いなあと思いました。
雄蜂発生の主導権は、働き蜂のようです。というか、分蜂の主導権も含めてです。順番に言うと、
新娘が増えて、分蜂できる蜂数が揃う⇒働き蜂が雄蜂を生む巣房を作る⇒女王蜂が雄蜂の産卵をする⇒雄蜂が羽化する⇒体温の高い雄蜂が増えて巣内の温度が高まる⇒分蜂⇒新女王と雄蜂の交尾
となるようです。
どの働き蜂が全体を統制しているのかは、未だ確証がないと調べた事が在りますが、女王蜂の脳と、働き蜂の脳では、格段に働き蜂の脳の方が発達しているので、やはり、働き蜂がキーパーソン?なのだと思いますね。
雄蜂の体温が高いのは、体毛が密に生えている為のようです。雄蜂は、基本が無精卵から生まれているので、女王蜂の遺伝子しか持ち合わせていません。つまり、女王蜂のクローン?とも言えます。だからこそ、別群の女王蜂としか交尾をしない訳です。
昨年の分蜂時期に、雄蜂の事を少し詳しく調べた事が在ります。興味が在れば。。
https://38qa.net/blog/415801
2/7 20:44
2/7 22:57
ハゼ爺
石川県
石川県金沢市です。 2020年5/12 逃げられました。来年再挑戦です。 2021年4月に蜂友さんのところに捕獲用巣箱を置かせてもらい捕獲したものを持ち帰りまし...
ハゼ爺
石川県
石川県金沢市です。 2020年5/12 逃げられました。来年再挑戦です。 2021年4月に蜂友さんのところに捕獲用巣箱を置かせてもらい捕獲したものを持ち帰りまし...
T.Y13 群馬の山さん ちわー
やはりそうなのですね。納得です。
サナギになれば雄蜂の巣房と判るのですが、後で確認できないですね。
暖かくなれば、私は多い日は1日に3回も内検してます。
今年は雄蜂も良く観察してみます。
ありがとうございました。
2/8 11:02
ハゼ爺
石川県
石川県金沢市です。 2020年5/12 逃げられました。来年再挑戦です。 2021年4月に蜂友さんのところに捕獲用巣箱を置かせてもらい捕獲したものを持ち帰りまし...
れりっしゅさん ちわー
>順番に言うと、
実におもしろいですね。
雄蜂の体温が高いと言うのも興味深いです。
今年は、雄蜂もよく観察してみます。
ありがとうございました。
2/8 11:03
T.Y13 群馬の山さん
群馬県
時々話題になるダムの近くです。
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...