投稿日:2021/3/5 13:09, 閲覧 210
今日は雨模様ですが、外勤に出掛ける蜂さん達は意外にも多くいます。しかし、お世話する私は外勤出来ず、部屋に篭って身体を持て余しています。
そんな中、徘徊蜂捕獲トラップを覗くと、中に雄蜂が掛かってましたので、アカリンダニ症感染の有無を確認してみる事にしました。
頭を外した状態です。気管は見えますが、気門に近い部分がこの状態では確認出来ません。
頭の付け根にあるカラーと呼ばれる部分を外しました。
気門に近い部分も確認出来る様になりました。
アカリンダニ症の感染は、気管の変色に現れるとの事ですが、気管の変色(褐変)は無く綺麗な状態だと思います。尚、変色が無くても、気管の内部にダニの成虫や卵が透けて見える事も有り、注意が必要との事ですが、それも見当たらないと思います。
念のため気管を取り出しての確認も行ってみましたが大丈夫そうですね。
この検査からは、アカリンダニ症への感染は認められませんでした。全国的に蔓延しているアカリンダニ症ですので、いつ感染してもおかしくない状況かと思います。今後も検査を続けて、早期発見を心掛けたいと思います。
今回使用したピンセットの先端部です。家にあった普通のピンセットを、サンドペーパーと砥石で鋭利に研いで有ります。
下は悪い癖でついポチッとしてしまい、届いた超精密ピンセットの先端です。このままでは使い辛く、加工が必要かと思っています。
これからの分蜂シーズンを迎えまして、自然入居して頂いた群れに対しましては、漏れなく感染の有無を確認して、対処したいと思います。
アカリンダニ罹患から7週目、内検してみました。
ダニ対策器のgas-vapが英国から到着しました
アカリンダニ罹患群 2度目の治療を行いました
アカリンダニ治療の途中経過
彌助
愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている初心者です。...
Michaelさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
ご縁が有りまして、我が家の巣箱に入居して頂いた蜂さん達も家族同様に大切な存在ですので健康状態は気になる所ですね。
新型コロナと同様で、早期発見、早期治療にて回復が期待出来るなら、それに越した事は無いとの思いから、時々暇を見て行っている程度です。
簡単な検査ですのでMich aelさんなら充分行えまる検査ですよ。
そう言えば、アカリンダニの事をネットで眺めていたら、下記のサイトでお名前を拝見しました。
https://www.savebeeproject.net/woodi-references
でも何号が1968の文献で63年でのやりとりとの記載ですので、年齢が合いませんね。でも何となく蜂さん繋がりみたいな、ご縁的なものを感じてしまいました。
ありがとうございました。
2021/3/5 18:47
wild beeさん こんばんは。
いつもお世話なっております。
お褒め頂きまして誠に恐縮です。
仰られる通りピント外れ写真になってしまいました。
今回は下からの透過照明で撮影しましたが、肝心のピントがルーズで失敗しました。
ありがとうございました。
2021/3/5 19:49
Michaelさん
あらら、そうなんですか!驚きましたが色々とご都合もお有りになられる事と思います。
ご準備しておられたのに残念ですが、菜園の方ででお楽しみになって下さいませ。
又、日誌等のご投稿を楽しみにお待ちしています。
2021/3/5 20:47
彌助
愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている初心者です。...
彌助
愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている初心者です。...
彌助
愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている初心者です。...
こんばんは(^^)
昨晩から雨続きで家庭菜園にも行けず…巣箱を作る事も無くゴロゴロしていました(-。-;
すっかり解剖写真のプロになられたのですね!
感染しているか検査も出来て良いですね^^
2021/3/5 17:33
彌助さん
あら?残念ながら私の生まれる前ですね^^;
彌助さんとはラムちゃんと良い、父の出身地愛知県といい共通点が多いので勝手に身近に感じています(^。^)
養蜂の件は少し色々あり、一旦ストップしていますが…引き続き家庭菜園のご指導を宜しくお願い致します(*^_^*)
2021/3/5 20:13
こんばんは
ずいぶん腕をあげられましたね。
最後の 気管の画像 ピントが合って 鮮明であれば より良いですね。
これは落射照明でしょうか下からの透過照明 がわかりやすい時もありますよ!
2021/3/5 19:32
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
wild bee
兵庫県
初めは陶芸目的で山へ 、そこで 日本蜜蜂と出会いました 。しかし3群同時消滅という 衝撃的なことが起こり なぜこんな山奥で こんなことが起こるのかと !!そこか...