彌助
愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている初心者です。...
投稿日:2022/8/25 20:48, 閲覧 695
7月27日庭先飼育群のアカリンダニ感染を確認しました。
感染の原因は、様々な情報を得て自分なりに考え、夏季での感染率は低いとの認識もあり、今年は秋からmentholを投与する計画でした。昨年まではmentholの通年投与で防除しておりましたが、アカリンダニにmentholへの耐性がつく恐れが有りますので、最小限の投与で効率の良い防除を目指しましたが失敗でした。
7/27 徘徊蜂を発見し鏡検。結果、アカリンダニ感染を検出しました。
スノコ上と底板上にmentholの固形20gをそれぞれ投与し、昇華したMガスが薄まらない様に1巣門を残し、隙間や他の巣門を塞ぎました。
7/30(3日目) mentholの効果を確認する為、徘徊蜂6頭を鏡検しましたが、全ての検体からアカリンダニの生存を検出しました。採用した検体が症状が進行した徘徊蜂と云う事も有りますが、mentholの即効性には少し期待外れでした。
menthol信者として効果を信じていますので、楽しみに見守る事としました。
※多くの卵やダニが気管に詰まり、気管近くにある飛翔筋の動きが阻害され飛べなくなる様ですね。
8/3(7日目) 蜂数が激減!巣箱に入りきれず外に溢れていた蜂群でしたが、外にも出ているものの巣箱内部はガラガラ状態、徘徊蜂が多く、たった7日間で強群から弱小群へと成り果ててしまい、申し訳ない気持ちで詫びたい思いでしと。
8/10(14日目) ここ2~3日徘徊蜂は見当りませんでしたが、蜂数は少ないまま推移してました。
8/17(21日目) 最近では花粉の持ち込みも多く、天気の良い日には小さな時騒ぎも見られて好印象ですが、蜂数は依然横這い状態でした。
8/25(29日目) 昨日行う予定でしたが、蜂友さんからのオオスズメバチ来襲SOS発令で、1日遅れでの1か月検診でした。視覚的に蜂数が増加傾向に有る様に感じましたので、巣門から3頭、スノコ上から3頭の6頭に代表を務めて頂き、鏡検にて現状を確認しました。
気管の色が褐変して重度の感染です。
※重度の感染には間違い有りませんが、気管の内外に生存するアカリンダニは見つかりませんでした。
結果は、気管の状態が健全に近い症状から重度と思われる症状と様々でしたが、全ての検体から生存しているアカリンダニは検出できませんでした。
6頭の検体の中で最も深刻な状態だったと感じられる検体を選び、気管の色が褐変した気管を引き裂いて調べてみましたが生存するアカリンダニは見つかりませんでしたので治療の効果を感じる事が出来ました。
今後の方針 今回、生存するアカリンダニの検出が出来ませんでしたので、mentholにはアカリンダニの移動を抑制する効果だけでなく、アカリンダニを致死に、至らせる効果で、治療の手段にも有効だと感じました。
本日、1ケ月前に投与したmentholの質量を計ってみた所、4gにまで減少していました。上下に投与していますので、1か月間で32gが昇華した事になります。治療にはある程度高濃度のmentholガスが必要と感じましたので、今日は20g固形をスノコ上に投与し、スノコ上の残りを底板上に足してダメ押してで投与しましたが、お勧めするものでは有りません。
今後も冬季の加温投与や、投与の間隔を模索し、最小限の投与でアカリンダニ防除に効果的な方法を探したいと思います。
Michaelさん こんばんは。
早速のコメントありがとうございます!
前田、坂本両先生連名の論文は拝読させて頂き、殺傷効果は知っておりましたが、アメリカの処方箋は全く未知の世界です。
先ずは英語の勉強をしなくては成りませんね。
自分も冬季の集合時での治療が効果的と思っておりますが、冬まで持ち堪えてくれるかが問題ですね。
いつもコメント頂きありがとうございました。
2022/8/25 21:45
Michaelさん おはようございます。
Mの効果について様々な情報がありますが、飼育群をアカリンダニに感染させてしまった事で治療にあたり、その結果からMには予防だけで無く駆除に対しても大きな効果が期待出来ると体感させて頂きました。
今回の経験から、投与の方法や時期・周期等で必要最低限の投与で、より効果的な防除方法を探してみたいと思っています。
ありがとうございました。
2022/8/26 06:40
金剛杖さん おはようございます。
対策方法のご開示ありがとうごさいます!
2クルー防除でも3割が残るとは衝撃的ですが、地道な防除が必要の様ですね。
2月頃に防除を開始すれば分蜂時の雄蜂による媒介や女王蜂への感染も防除出来ますので、非常に効果的な時期でとても良い方法ですね。大変勉強になります。
コメント頂きありがとうございました。
2022/8/26 06:56
onigawaraさん おはようございます。
アカリンダニの防除はコロナ同様に感染をしない、させないの予防が防除には最も重要ですね。
メントールの承認が待たれますが、治療薬として開発されて無いので承認は難しい様子ですが、アカリンダニの防除にはメントールが最も効果的で、最も安全性が高い薬だと思いますので理解が得られる事を願いたいと思います。
巣箱置き場も、日陰の群より日当たりの良い群の勢いが良く感じますので、来年はベニヤを張って日向に置く計画をしていますので宜しくお願い致します。
コメント頂きありがとうございました。
2022/8/26 07:28
金剛杖さん
ありがとうございます!
早速覗かせて頂きます。
2022/8/26 07:30
清.佐さん こんにちは。
コメント頂きありがとうございます!
今回は夏季と云うこともあり、非常に多くの蜂が外に出たままでの状態でしたので上記の方法で行ってみましたが、一度の投与で駆除が可能との素晴らしい方法ですので、次に感染した際にはお知恵をお借りしたいと存じます。
ありがとうございました。
2022/8/26 13:06
清.佐さん
>この時期の感染には駆除対策は行いません。理由は感染拡大に至らない為です。 自分も同じ様な考えで、9月からの予防を計画してましたが感染させてしまいました。
>蜂が大量に外に出る原因はスノコ枠からの換気を良くすると多くは出ません。 こちらも同感でして、今年春先に改造して換気口を設けて各群の天井部に使用しております。
小さな穴ですが空気が吹き抜けますので、居心地が良いのか箱一杯に集まってましたが、メントールの投与時に換気口も塞ぎましたので、それと同時に居なくなり巣箱外に集まってしまいました。
換気口は湿度が篭りませんので、結露の心配も不要ですので有れば重宝しますね。
ご頂戴した御助言を参考にさせて頂きまして、今後の対策を検討したいと思います。
コメント頂きありがとうございました!
2022/8/26 16:09
彌助
愛知県
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こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
昨年確認しましたが、Mはアメリカでの登録は駆除剤となって居ましたよ^^;
年に何回使用とか使用方法も記載されております。
宜しければ一度調べてみて下さいね。
冬場はMの昇華がし難いですが、ワーカーが一塊となっている事と新たに産卵が活発で無い為、1番治療はし易いと考えております。
ただ駆除を完了するには少なくとも2ヶ月は要しました。
駆除剤の効果があったようで良かったですね。
2022/8/25 21:17
彌助さん
そうなんですか⁈…以前アメリカのMでの駆除方法を読んだのですが秋までに(特に日本での梅雨頃)ダニの駆除を確実にして気温の下がる冬にはMを抜くのが普通なんだと思い違いをしていました(-。-;
読み間違えたかしら⁇
なるほど違うんですね…(^◇^;)
教えて下さり有難う御座いますm(__)m
2022/8/25 22:55
素晴らしい、報告、有り難ございます 、経験上ミツチエルさんの通り、
、、、、私の独断、隠れ異端児の方法は
気温15度以上の時に対策治療完了、
働き蜂羽化、2クルー以上投入18×2=38日以上、
それでも、筆恋、3割は残る。
、、、、ここがキーポイント、異端児の独断
対策、採投入は2月中旬、、これは女王アカリンダニ感染予防
2022/8/26 05:34
彌助さん
長野県ポチさんが、対策案の大家です。彼の日記、回答、質問、再読、、勧めます。
2022/8/26 07:28
彌助さん ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます。頑張って居ますね。自分は湯煎して固めたメントールクリスタル30gを分蜂捕獲1ヶ月以内に入れて、7月の終わりに無くなりますが、病気の蜂が目視でいない場合は、あとは入れないですね。自分が1回ミツバチのいない同じ巣箱に同じように湯煎して固めたメントールクリスタル30gを入れたままにした事が有るのですが、ミツバチが居ないなら外気温度が高くても、巣箱に日よけベニヤ版を張って居れば(管理が出来て)メントールは減らないですね。11月の終わりでまだ3分1(10g)は残って居ましたね。2月でもミツバチが元気が良いならば僅かづつは昇華して居ますね。昇華していないのは元気がない蜂群ですね。健全な群のうちに湯煎して固めたメントールクリスタル30gで予防するが一番ですね。西洋ミツバチには50g入れて居ますね。西洋が50gなので日本は30gになって居ますね。(巣箱の大きさですね)。お疲れ様でした。頑張って下さい。こんな事を書きながら今年は2群に入れていないですね。(少し心配しています)
2022/8/26 06:51
彌助さん 固形を入れ巣門を1ヵ所に狭くされた用ですが、感染蜂の駆除を確実に行うなら夜がベストです。但し、夕涼みに出ない様に蜂を巣箱に追い込んでから、過去に掲載した下記の方法を実施する事をお勧めします。
2022/8/26 12:33
当方は、この時期の感染には駆除対策は行いません。理由は感染拡大に至らない為です。10月からは1回/週は点検し怪しい徴候が見られたらお湯+メントールを行います。又、蜂が大量に外に出る原因はスノコ枠からの換気を良くすると多くは出ません。当方は、100×200㎜の穴を枠の中心に開け、網を張った構造です。穴あき蓋の上に6~12㎜の板を挟んで巣箱蓋を乗せています。ちなみに冬もそのまま使用です。冬は新聞紙をA4.5~8㎜厚にたたみ1.2週間で裏返して湿気の吸い取りを行う事で結露やカビの発生を防いでいます。ご参考に成れば幸いです。(4面で2.3㎝位夕涼みが出る程度で巣板から下の空間は15㎝以内です)
2022/8/26 14:09
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
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スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
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清.佐
福岡県
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