投稿日:2023/5/5 19:05, 閲覧 2447
お師匠様にダニのコロニー間の移動は盗蜜、雄蜂、外勤蜂が持ち込むと教えて頂いておりました。
この数年私の地域以外仲良しの蜂友さん達からワーカーや雄蜂、女王蜂のサンプリングをお願いして解剖をしてきました。
みつばちの大きさ体色には地域差がかなりある事に気が付きました。
またこの春の季節雄蜂は違うコロニーを渡り歩いている事もわかりました(^^;;
彼らは一見元気そうに飛び交っております。
それは寿命も短くなってダニが寄生しても悪化する前に死期を迎える事も多く、皆さんは気が付かれないように思います(ーー;)
ダニはコロニーが消滅する前に子孫を残す為コロニーを移動して居るのでは無いかと思われます^^;
さて今回は雄蜂のアカリンダニダニの解剖検査をしてみました。
実はかなりの確率で雄蜂にはダニが寄生しております。
さて雄蜂死亡から数日が経過して居ますが、ダニは雄蜂の気管内で生きて居ます(-。-;
私は普通は他群同士の合流は病気の感染などの恐れもあり合流はさせません。
ただ寿命の短いこの分蜂には良く浮蜂を他群へ合流させています。
さてこのアカリンダニダニやヘギイタダニが寄生したまま晩秋を迎えると群の存続に大きく影響すると考えております(-。-;
また日本みつばちに多く寄生しているアカリンダニ、ヘギイタダニですが、ミツバチヘダニの寄生を受けたミツバチは体液が吸収され栄養不足となり、DMVを始めとするダニを宿主とするウイルスの感染、更に体液吸収中にダニ側から注入されるタンパク質による免疫力の低下呼吸困難、筋肉の萎縮といった影響を受ける可能性があります。
是非今の時期から注意深く観察してみて下さい!
今年は分蜂回数がとても多い年となりました。
また今年の分蜂は早くに始まり、燕もまだ少ない時期に交尾飛行が終了し例年に比べ消滅する事が少なかったように思います。
お師匠様が今年は好条件が重なり分蜂が多く、そんな年は消滅する群も多くなるのではと危惧されて居られました(-。-;
私の所も全部で15群其の内6群をお嫁に出しました。
出来るだけ10群を超えないようにと思っておりますが、さてさて今年は私も全群揃って越冬は出来ないのでは無いかと今からやや不安を感じております(-。-;
さて3月28日に分蜂した古墳群(現在3段半)雄蓋が大量に落ちて居ました。
さてそろそろ私の蜂蜂も夏分蜂開始です。
燕が多く飛来しており、これからの交尾飛行は大変リスクが高いので嫌ですね…
最近蜂蜜のリピーターのお客様が増えて、贈答品として購入される事が多くなりました♪
今日はお得意様が他府県へお住まいの娘さんご家族と蜂蜜をご購入へ来られました。
お洒落なデザインだと喜んでくださり、良く贈答品としてご購入頂いて居ます。
インスタへ投稿するとの事で沢山撮影されて帰られました。
柚子のお花も開花
ボリジ、ラベンダーも満開
何でしょう?
ヘビいちご?
蜜源イボタノキも開花
蜜源真弓のお花も開花
蜜源 漆の蕾も順調に…
古参の養蜂家のお爺ちゃまが新しく入居したみつばちをみて欲しいとの事で一緒にお爺ちゃまの蜂場へ出向きました。
新しくコッコちゃんを4羽購入したそうです。
産みたての卵を下さりました♪
先日生まれたひよ子も大きくなって来て居ます^^
ついでに新居入居群の内見をしました。
相変わらず古典的な巣箱底板も無しスノコも無し…恐ろしいほどスムシが…!(◎_◎;)
スムシなんてへっちゃら飼育…w
私のみつばち蘭よりも遥かに立派なみつばち蘭が開花して居ました(^_^;)
流石造園屋の御隠居さま…
相変わらず黒砂糖水を待箱へ塗って居たので、止めるように注意をして帰宅(ーー;)
週明けは神戸のファルファーレさんと大阪市内のお墓群の保護
蜂沼どっぷり(ーー;)
家族からは白い目で見られる今日この頃(ー ー;)
養蜂3年目突入地域の日本みつばちを増やし、沢山お嫁に出す、果たして3年目の役割を果たせているでしょうか?
今日もお写真ばかりのどうでも良い日誌でしたw
最後に石川県、新潟県、富山県、長野県北の皆様 この度地震の被害にあわれた方お見舞い申し上げますm(_ _)m
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
cmdiverさん
こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
私の地域の雄蜂にはダニは沢山寄生して居ます(^^;;
当たり前の話ですが、他府県も同様のようですね。
雄蜂はワーカーよりもやや気管は太めという事もあるのか?
比較的元気に動き回って居ます(^^;
雄蜂はこの時期自群外のコロニーを自由自在フリーパスですからね…何ならワーカーもどさくさに紛れてネ(^^;;
日本みつばちの個体差はもしかすると人間が加担しているのかも知れません^^;
お師匠様は小型の日本みつばちの方が強いと仰って居られます。
私の所は家主に似て⁇比較的大型で色白ちゃん…^^;
今年は間に合わなかったのですが…雄蜂にマーカーでコロニーの色分けして動きを見てみたいですねー
きっと面白い?と思いますw
そうそうあまり期待して居なかった山奥の古参の養蜂家のお爺ちゃまがダニ予防を初めてくれました!
この数年で余程懲りたんですね…(ーー;)
ただ養蜂ご希望のご近所のご高齢ご夫婦…予防の仕方をI回やってみせたのですが…今日確認したら私がレクチャーしてから何もして居ませんでした(・・;)
そして奥様が他の土地にもみつばちを置きたいとご希望…(~_~;)
矢張り痛い目にあわないと予防はしないのかしら…
これ以上は私の群ではないので傍観する事にしました(ーー;)
解剖頑張って下さいね!
コメントを頂き有難うございますm(_ _)m
2023/5/5 21:11
金剛杖さん
こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
一般的にはダニは元巣が受け継ぐと言われて居ますね。
ただ群が消滅する前にダニは既に他のコロニーへ移動を果たして居ます。
それはダニの生き残りの術だと思われます。
私の地域から2km以上離れた山奥の公園には自然巣が多くあります。
一昨年から解剖して居ますが…何故かダニの検出がありません。
ダニの移動は明らかに人間が加担していると思って居ます。
ダニは完治したと思って居ても寄生したコロニーに必ず少数は残っていると感じました。
上手く新蜂に寄生を増やさない事が肝と思われます。
最近は寄生されたコロニーが消滅する事にも意味があるのではないかと感じて居ます。
ただその前に大量のダニが他の群へ移動しているのも現実。
ダニだけならまだマシ…他のものも移動すれば…
コメントを頂き有難うございますm(_ _)m
2023/5/5 21:51
金剛杖さん
おはよう御座います(^^)
まずヘギイタダニは元から日本みつばちが宿主ですが、アカリンダニは西洋みつばちと共に人間が日本へ持ち込んだものですよね?
最近では船舶で運ばれて持ち込まれたヒアリ、外来のカミキリムシ、最初は数カ所で見ただけですが、急速な拡大は人間が知らず知らずのうちに運搬している事が多いように保健所の方に聞いています。
また羽のあるものは飛んで行きますから…
ご覧になった事がありますか?
ヤフ○○やメル○○には普通 養蜂をしている方ならおかしいしと感じるような巣板の状態の元巣と思われる日本みつばちの販売を見掛ける事があります。
その販売を拝見した時には背筋がゾッとしました。
比較的お安いお値段でしたので確か何方か落札されて居ました。
落札された方は多分養蜂をした事がない方なのでしょう(^^;;
私はダニの蔓延地域には私のダニ寄生可能性がある群を差し上げますが、それ以外よくわからない場所やには差し上げません。
なので今回大阪市内で保護する日本みつばちはダニの確認をして居るファルファーレさんにお願いしました。
又私の地域でもダニの蔓延が見られない地域がある事を解剖をしてわかって居ます。
ただその地域の付近(山谷を数個越えた)に既にダニの検出が見られているので、その地域にも寄生が広まるのは時間の問題だと思います。
私はダニの有無が確認出来ない地域へ安易な移動はしないようにして居ます。
これは私の考え方なので他者を非難するものではありません。
金剛杖さんが遠方の方へ毎年みつばちをプレゼントする事に関して非難している訳ではありません。
どうぞ機会があれば色々な地域のみつばちの気管を一年を通して解剖してみて下さい。
同じ地域でも不思議とダニの検出がされない地域が混在して居ます。
これ以上はご容赦下さいねm(_ _)m
2023/5/6 07:53
金剛杖さん
了解しました!
2023/5/7 11:55
徹.鈴さん
こんにちは(^^)
いつもナイスフォロー有難うございますw
仰るように明治初期には西洋みつばちが輸入されて居ますから、当然かなり前からアカリンダニも日本国内へ入って来て居たのではないかと思っております。
西洋みつばち養蜂は移動養蜂する事が多かった為、あっという間に全国へ拡大したのではないでしょうか?
ただ私の地域でも谷川と山を越えた人が殆ど住んで居られ無い地域ではまだ一年程ですがダニの検出はされて居ません。
ただこの検出されない地域から2km以上離れた場所では数年前からダニによる消滅が見られたようで、困り果てた古参の養蜂家が私の所へ偵察に来られました(^^;;
よくよくお話を聞いて居たら、数年前から西洋みつばち養蜂の巣箱をお近くに置かれたとの事。
西洋みつばちは基本年に数回ダニの駆除をされるので何とか問題なく活動しますが、付近の何の対策もして居ない古参の養蜂家は大変な事になって居たようです(-。-;
雄蜂は一見元気いっぱいなんですけどね…私の地域の雄蜂にはダニがいる事が多いんです(^^;;
あんなに雄蜂が居たら沢山持ち込んで居ても仕方がないと感じました。
そうそう矢張り当たり前のお話何ですが古巣(元巣)はダニが残って居ますよね^^;
消滅した残り巣へ入居したら…やっぱりね…そうなりますよね^^;
予防の為には矢張り熱湯で巣箱の消毒液をすべきなんですよね?
ダニの寄生地域からダニの寄生地域への移動はセーフではないでしょうか?
特にダニの治療経験者なら問題はあまり無いように思いますよ(^^;;
日本みつばちの重箱式でも上手くダニの駆除が出来たら良いのですけどね…
ご近所のご高齢の獣医師の先生は上手くコントロールしないと日本みつばちのダニの駆除は無理との事w
すっかり諦めて居られます(^^;;
いつかここではコメント出来ないダニや養蜂のお話で盛り上がりたいものですね〜w
いつもナイスアシストを有難うございますm(_ _)m
2023/5/7 13:50
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
こんばんは。
アカリンダニ奇麗に撮れていますね。
雄蜂は解剖したことが有りませんが、気管はやはり太いですか?
先日ヒゲナガバチを解剖しました日本蜜蜂より気管は太かったですね。
>みつばちの大きさ体色には地域差・・・
同じ地域(1km)でもありますね。
友達の自然入居した群れを検査した時気管に沢山のダニが居ました。
沢山のダニを気管に抱えても飛び回れるのにはビックリしました。
これからの暇を見つけたは鏡検してみます。
2023/5/5 19:34
皆さん最近此処10年ダニ対策されます。其でもダニは淘汰しても淘汰しても、発生します、、、、何故
皆さん自己肯定で、完治した群、、又感染、、、、本当ですか?
私、通説、信じません、、、、wildBeeさん尊敬アカリンダニの対策の、戦友と思って居ますが、、、、検査しません、、、、、何故と思いますか?
別対策、、別の観察、、で対応してます。
不思議な事ですが、2007年から、、検査写真1度も見た事無い蜜蜂あります
2023/5/5 21:35
見解、熟慮します。、、、しかし、、少変、すね
2023/5/6 00:25
Michaelさん
どういう推定仮説で、人間がダニの生活域、拡大してると思いますか?
2023/5/6 04:18
私は2007年から1度も検査されて無い蜜蜂がいます、その対策急務です。
2023/5/6 11:51
Michaelさん
元巣箱、も、分蜂巣箱も、感染群は消滅する事意味がある、、、、忌憚無い明解答、、賛同します。
2023/5/7 00:15
Michaelさんこんにちは^_^
早速ですが、よくぞ仰っていただきました!雄蜂こそアカリンダニ感染拡大の鍵ではないかと密かに思っておりました(^o^)/
又古巣と申しましょうか?元巣と言ったら良いのかなぁ??なんせアカリンダニが一度発症した巣は、乗っ取った群にも発症が及ぶことから‥巣自体がアカリンダニを持ちつづける事も確かと思います。
で、このアカリンダニ、調べてみると1921年にイギリスで発見されて日本では2010年に野生の日本蜜蜂に発見された、と、されているようですが??(コレ、問題発言では有りませんので読み流してくださいね)‥もうとっくに日本に入ってきていたんじゃないんでしょうかね〜??それか始めから日本にも有ったとか??あっ!独り言がすぎました‥
明らかに亜種は存在するかと‥アカリンダニの感染した蜜蜂群の形態見てますと、どうも(これも私見ではありますが‥)お腹の橙色のやや細長い西洋ミツバチに似た感じの群に多いと感じております。
私は今年から自宅の庭にいるアカリンダニ感染群又分蜂群はこの地域から門外不出とすることにいたしました、これは富士山麓に住む友人宅の蜂を検査してもアカリンダニが検出されないからです、多分そちらに移動していったり其方から此方に移動すると感染が広がる恐れがありますので、又腐蛆病の様に人間が運ぶ蜜蜂の病気も有りますので、移動する際は必ず道具や手指、ブローブ等はアルコール消毒をするようにしています。
縮れ羽病、へギイダニにより去年、一昨年前に此方に分蜂してきた西洋ミツバチ2群とも消滅いたしました、ギ酸や他の天然薬剤などで治療しなかったことが悔やまれます(-_-;)
アカリンダニに関してはマダマダ聞いて頂きたい事、沢山あるんですが‥まあ〜長いコメントになりまして、失礼いたしましたm(_ _)m
2023/5/7 12:50
徹.鈴
静岡県
始めた時から毎年近所の養蜂家からか?西洋蜜蜂が重箱に入居→ら式に移動が続いております。ですから西洋も必然的に博愛主義者の私としては飼育する事になり、これも必然的...
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
cmdiver
岡山県
年寄りのボケ防止で色んな事に失敗しても挑戦しています。