投稿日:2019/2/17 10:57, 閲覧 691
この寒い時期ではありますが、昨年見様見真似で青柳式巣箱台座(初号機)を作ったのですが、ミツバチにも好評だったような気がして、冬場に2号機を作ろうと思っていました。
メッシュ部に利用できそうな廃材を発見したので、忘れないうちに作りました。
暑さ対策巣箱台座 〔左:初号機、 右:2号機〕
初号機のメッシュ部は100均のA4サイズトレーの側面部(穴のサイズは6.5mm角)を切り取ったものです。
2号機では、目の粗いだいぶ古い稲用育苗箱を廃棄しようとしていたら、なんと穴のサイズが6.5mm角で厚みもあるので、表面は風化が進んでいるも採用決定。 (買っておいたA4トレーは無傷で生き永らえました)
廃棄しようとしていた稲用育苗箱(今では見かけない新聞紙を敷いていた頃のタイプ) 外寸は 300x600
昨年初号機を使ってみて、4面にメッシュの大きな巣門があるのと、底板を使わないことで、抜群の通気性で巣内の気温上昇や多量の集蜜後に起こる巣内の洪水が抑えられる上、巣くずははるか下方の地面に落ちるので、スムシ被害のリスクが下がって ミツバチちゃん達は喜んでいたはず・・・。 頭だけ黒いクマにとっても、底板掃除が必要ないのと、巣板の下端と底板の隙間を心配する必要もないので楽ちんです。
勿論スズメバチ対策にもなり、別途この育苗箱のメッシュでスズメバチガードを作ってみようと思います。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ビギナー
広島県
広島県 三次市在住です。元々はスモモの受粉をしてもらうためにニホンミツバチを捕獲しました。しかし一生懸命に花粉を集めている姿を見たら、農薬を多く使う果物に受粉し...
ハニーエイトマンさん
こんばんわ。私もスムシ対策で青柳式の巣箱台を少し改造して使わせていただいています。春から秋にかけてスライド式の亀甲金網(22番)を底に取り付けています。巣くずは土台のブロックまで落ちます。変な虫は金網があるので上がってこれません。冬は金網の代わりに、段ボールを張り付けて風が入らないようにしています。青柳式にしてからは、ほとんど手がかからなくなりました。蟻さんにもお礼のため時々、底のブロックの上にお砂糖を置き、巣に持ち帰ってもらっています。
2019/2/17 22:07
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ビギナーさん、コメントありがとうございます。
「スライド式の金網」&「蟻さんへのお礼」ですか、いいですね。 いろいろ工夫されて(楽しんで)いるんですね。 私は夏場のみ青柳式台座を使用して、外している時にメンテや改造をすることにしています。
話は変わりますが、ビギナーさんの“農薬”に対する姿勢に共感・リスペクトしています。 私の地域では未だに7月下旬に水田のカメムシ防除剤を無人ヘリで空中散布しています。 去年は大量死を覚悟しましたが、応急的に巣をビニールでラフに覆ったら、集蜜に行かずに巣の周囲を飛んでいたお陰で大事には至りませんでした。
日本ではネオニコチノイド系農薬がまだ多く使われているようで、個人による散布も含めて早く根絶してもらいたいと思っています。
近日中に資料(https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2017/opinion_171221_2.pdf や http://www.greenpeace.org/japan/global/japan/pdf/201404_beesindecline.pdf)を持って地元のJAへ行き、まずは使用薬剤の情報提供を要請しようと思っています。
2019/2/18 08:47
ビギナー
広島県
広島県 三次市在住です。元々はスモモの受粉をしてもらうためにニホンミツバチを捕獲しました。しかし一生懸命に花粉を集めている姿を見たら、農薬を多く使う果物に受粉し...
ハニーエイトマンさん
こんばんは。 私の住んでいる山の中でも農薬はかなり使われます。しかし昔よりは使用量が少なくなったのかな?とは思います。効きが強くなったので量が減ったのかな?この先は、高齢化で無人ヘリも登場してくるかも知れませんね。
母が家庭菜園をしていて無農薬でつくった穴だらけのレタス、キャベツには必ずといって良いほど虫が居て、家内がよく悲鳴を上げていました。しかし今では鼻歌を歌いながらナメクジなどを取除いています。町の人には信じれない光景でしょうね。
以前、日に当たると顔が赤くはれ上がっていた家内が、蜜蝋クリームを使ってみたところ顔が赤くならなくなりました。蜜蜂に感謝感謝といって継ぎ箱、採蜜などを積極的に手伝ってくれます。が今一番の問題は採蜜した蜂蜜の95%はプレゼントに使い、我が家で食べるのは主に買った西洋蜜蜂の蜂蜜です。「自家製の蜂蜜はいつになったら食べられるのかなー」といわれていて、今年は少し群を増やそうと考えていますが、どうなることやら、、、
これから忙しい季節になりますね。お互いに楽しみましょうね。
2019/2/19 00:05
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ビギナーさん、何とも微笑ましい光景が浮かびますね。
空中散布剤は昔より強力になって量は少なくなっています。 機材も無人ヘリやドローンで、ピンポイントで特定の田んぼに散布できるようになっているので、昔家全体が白い粉を被っていた時よりもいいのですが、止めてもらうのが一番です。
春になるとアオムシ(モンシロチョウ)やヨトウムシとの戦いが始まります。 モンシロチョウの撃墜でラケットさばきを鍛え、秋のスズメバチ駆逐に備えます。
ナメクジも防ぎ切れませんが、付いていた野菜はよく水洗いした方がいいようですよ。
蜂蜜については、私も昨年やっと1群を迎えたばかりで、まだあまり消費していませんが、まずは保護者(我々)が一番消費して百花蜜の美味しさや様々な効能を実感した方がいいと思っています。 私も今年の分蜂に期待しています。
また、運よく採蜜できた時には、贈答は最小限にして、あとはニホンミツバチの百花蜜の貴重さやニホンミツバチの保護・サポート、自然環境の保全=我々の活動の大切さをわかってもらうために、お金をいただくつもりです。 お金と言っても値段(売価)ではなく、我々の活動にご賛同いただける方に 協賛金〔活動維持賛助金〕をいただいて、それに見合った百花蜜をお渡ししようと考えています。 協賛者は蜂蜜を味わうだけでなく、飼育はしていなくても保護活動への参加意識を持ってもらえますし、我々も仲間が増え、多少なりとも活動資金を享受でき、意欲的に活動を継続できます。
2019/2/19 10:42
jirocho
愛知県
長野県阿南町生まれ、名古屋市南区在住です。 誰も住まなくなった実家へ毎年何度も草刈り・掃除に墓参りに行きますが、幼い頃からずっと日本蜜蜂を飼って居たので帰る楽し...
2021/7/24 12:59
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
jirochoさん、コメントありがとうございます。
正直 ビックリしました❕ 私は今のところ知り合いの範囲内でしか『生百花和蜜』の提供はしていませんが、“協賛金”として供出をお願いしています。 趣旨は「協賛金はニホンミツバチのためのサポート活動の資金に充て、協賛者の方々には この活動に参加している意識を持っていただきたい。」、「先生であるミツバチが教えてくれている自然環境保全の大切さを理解して、日頃の行動に活かしてもらいたい。」ということです。 私の場合は下の(めんどい)メッセージを名刺の裏にプリントしています。
【ニホンミツバチ・サポート協賛スキーム について】
『日本固有の野生種であるニホンミツバチは、人間に対して野菜や果樹の受粉貢献や極上の百花蜜のおすそ分けをしてくれます。 それなのに人間による開発で棲み処の森や林が減って個体数が減少、さらには農薬散布(殺虫剤…無人ヘリによる空中散布や個人による噴霧で大量死させられて危機に瀕しています。特にネオニコチノイド系は最悪で人間への害も大、他のものも農薬ではなく農毒です。
私は、趣味としての飼育(人間本位)ではなく、弱小群に棲み処(巣箱)を提供して強勢群に育て、分蜂群を自然界に還すことを目標に、ちびっ娘たちのサポート活動(ミツバチ・ファースト)をしています。… 人間からの謝罪の気持ちと、命を以て人間の危機でもある環境悪化や汚染への警鐘に対する感謝の意を込めて …
今後も活動を継続させるために、ご共感いただける方からの協賛金をお受けいたします。 各種資材の調達等に役立てます。 もし貯蜜に余裕があれば、ミツバチ達からのお礼として相応の極上の幻の生百花和蜜を提供させていただきます。 皆さんにも是非このサポート活動への参加意識をお持ちいただくのが目的です。 花いっぱい活動も大歓迎です。』
これは2年半前に初めて知人に生百花和蜜を譲る時に採用したもので、この基本的な構想は、3年間の待機期間中に考えていたもので、今思えば 自分にとっては重要な待ち時間でした。
2021/7/25 08:36
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとりさん、こんにちは。
おっとりさんに お師匠様かのような鋭いまなざしで見透かされているような気がします。 私が夏~秋に採用している台座は、収穫コンテナを改造したものですが、最初に作った時に 「日中は巣箱内がちょっと明るいかな?」と思い、その後改善策を考えていました。 今春分蜂前に採った策は、単純に下半分を板で塞ぐというもので、同タイプの台座の半数(3基)に施しました。
5月の2回の分蜂では、2つの分蜂群共 待ち箱に自然入居してくれましたので、入居後数日で台座を交換しました。 それでも7月末~8月初に2群共転居/逃去してしまいました。 一番の原因は造っていた巣板の状態から、金属製の巣落ち防止棒を嫌った公算が大きいと踏み、竹製に換えました。 尚、巣箱内の明るさについては、入居時よりも暗くなったはずですが、これでも嫌ったとすれば まだ足りなかったのかどうか? その真相はわかりません。 … いずれにしてもちびっ娘の気持ちを想像すると、大家側ではオオスズメバチ対策効果を優先して採用したんだよと説明しても、それはわかってもらえず、やはりもっと暗い方がいいのか?と考えています。 ⇒ 次の対策は残りをさらに半分塞いであげようと思います。
尚、巣箱の底が抜けているという構造を嫌うかどうかですが、最初は戸惑っても すぐに慣れます。 台座壁面の縦スリットは 主にテイクオフで利用します。これは巣板から落ちて横に飛べば スリットにかじりついて外に出られるので 楽なのでは?と想像します。それと内壁を這って降りると、帰巣して這い上がってくる蜂さんとの交錯が避けられるメリットもあるような気がします。
2022/9/13 16:05
「抜群の通気性で巣内の気温上昇や多量の集蜜後に起こる巣内の洪水が抑えられる上、巣くずははるか下方の地面に落ちるので、スムシ被害のリスクが下がって ミツバチちゃん達は喜んでいたはず・・・。 頭だけ黒いクマにとって」
過去にも同じ日誌を読ませて頂いたのに、その時は右の耳から入って、、、、
素晴らしいです。 この構造をこれからメインで丸洞を作っていきます。
2021/7/24 09:38
ハニーエイトマンさん、おはようございます。
この場をお借りして教えて頂きたい事があります。
重箱の台座にビール瓶の合成樹脂ケースをひっくり返して使っておられたことがあると思います。
その時の和バチが出られる穴(隙間)が200だったか300だったか沢山ありました(笑い)
質問はその件ではなくて、重箱の底を網にしたり、まったく網を使わないでおくと、底から外の光が入ってきて、底板があるのと比べると思い切り明るいですよね。
和バチは底が抜けていて明るいのは嫌がりませんか?
閉鎖空間とはどこからも光が大量には入ってこないとの考えではありませんか?
底が抜けていると嫌うか嫌わないかが知りたいです。
尚、年中その方式にしたいと考えています。
冬でも底周辺の風が穏やかにしておけば内部は攪拌されないので冷えは内部への影響は少ないと実験で分かっています。
2022/9/13 02:46
ハニーエイトマンさん
ご返事をありがとうございます。
究極の巣箱を作ろうと試行錯誤しております。
これで良いかと思っても具合の悪い事態が後から発覚してきて悩みぱなしです。
今は切り株を利用する方法が主流としているのですが、長所短所があります。
短所は切り株の底が湿気てカビが生える事です。
落下してきた巣カスの処理もスムーズにいかせたいです。
重箱式の四面巣門や、ハニービーさんのオオスズメバチ対策無数のスリット方式など、良いとこどりをしようと欲張っているのですが、なかなか結論が出ません。
対馬の丸洞では天井板は落し蓋できっちり密閉していますので、排気口は上には作らない事で結論しています。
この考えはハニーエイトマンさんのお考えから頂いた方式です。
換気には丸洞の下に木片を噛ませて、7mmほど浮かせていたりしています。
これは四面巣門と同じ事です。
巣箱内の乾燥を保ちつつ、余り明るくしない事で検討を続けたいと思います。
貴重なご意見をありがとうございました。
迷いながらの最近の作はこれです。
2022/9/13 16:59
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。