アカリンダニ寄生の可能性が高い弱小群れを他に移動させるべきでしょうか？
投稿日：2023/4/26 10:55, 閲覧 627
今年に捕獲した群で質問です
捕獲時から抱球も小さく巣箱からの出入りも少なかったんですが、本日監察に行くとえらいわちゃわちゃしてまた子供でも孵化したのかなと思い喜んでいたのですが、どうも様子がおかしく下痢とKウイングらしき症状があり徘徊も飛行も何かアカリンを思わせる感じがしております
巣箱への出入りを見ていても花粉を持ち帰っている様子もなくこれまた怪しく感じております
現在この蜂場には4群ありまして他の巣箱ではちゃんと花粉を持ち帰っている様子で問題ないと感じております
で、質問なんですがこのアカリンらしき弱小群を他へ移動させるべきか？それともメントールあら治療を行いこのまま様子を見るか悩んでおります
昨年強群を一群アカリンにやられビビっております
何か、よいアドバイスがあればよろしくお願い致します
運営より タイトルを変更しました
変更前：今年捕獲した弱小群について質問です アカリンの可能性
※具体的な内容がわかるようにタイトルを設定してください。
夜暗く成った時に、スノコの上において、メントール10g入れた容器に厚いお湯200～300ccを乗れ、ガスを発生させる事でダニの駆除ができます。スノコ枠上部の密閉とスノコの隙間に蜜蝋が付着して居たら取り除くことで回復すると思います。健康な蜂は死ぬ事は有りません。お湯が冷えると白く上に結晶しますので水を捨て、結晶を細かく割って再度使用します。毎日２４H感覚で症状か止まるまで行っても悪影響は出ませんので行う事をお勧めします。日をおかず行う事を勧めます。下記参照下さい
山惠さん こんにちは！ それは大変です。入居後にアカリンダニの症状が確認できる群れは、今や珍しいことでは有りません。現在の状況から推察すると早急に手当てをしないと消滅の憂き目に合うこととなります。逃去するか消滅するかの二者択一です。
蟻酸の入手先:田中直染料店(蟻酸76％液) 検索：http://www.tanaka-nao.co.jp/shop/232-020-40.html
【 治療薬の作成 】
75%の蟻酸を50%液に希釈して治療薬として使用します。要領は30㎖の清水を撹拌しながら蟻酸60㎖を滴下すると約50%の蟻酸液が90㎖完成します。※劇物ですのでゴム手袋、メガネなどを着用し、安全に作業を行って下さい。管理は、遮光瓶に入れて劇薬と表示して冷暗所(常温)で保管して下さい。
【 治 療 方 】※自己責任でお願いします。
蟻酸(50%液)15～20㎖をトレイに敷いたキッチンペーパーに滴下し天井板と屋根蓋の間にセットして4～7日の間隔毎に(気温や湿度により蒸散量が異なる)蟻酸(50%液)10～15㎖を新しいものに交換する。交換作業を7～5回くらい繰り返す※1クール※。概ね以上で終息します。万一、回復しない場合には、もう1クール同じ要領で治療を実施する。尚、採蜜は蟻酸臭が有る為、投薬を停止して1ｹ月以上を開けて行うこと。
【 予 防 方 】自己責任でお願いします。
最初はメントール5gをトレイに入れて天井板の上に置く。1週間毎に5gを追加し、最大量は25～30g迄とする。気温や湿度により蒸散(減少)量が異なる為、追加量は加減をする。採蜜をする30日前からと気温が上昇する夏季には使用量を控え代わりとしてショートニングパテを用いても良い。
1.下痢について、ノゼマ病の様ですね、写真がないので確定は出来ません。
アカリンダニとは全く関係ありません
2.Kウイングについて
関係性を示唆されているだけで、解剖してもアカリンダニが見つかる事は希です、Kウイングの羽を元に戻してみてください、普通に飛べるのでは。
日本ミツバチのノゼマ病は、重症化になりやすい様ですね、周りのミツバチに影響が考えられます。
ノゼマ病と決まったわけではありませんので、検索してご確認を。
ミツバチダニの防除という本が出ています、すべての現象をアカリンダニとするのはとても危険だと危惧しています。
