投稿日:2024/10/4 03:35, 閲覧 849
いつもミツバチQ&Aを拝見し日々勉強させて頂いております。今年から始めた養蜂初心者です。現在 週末ごとにスズメバチと戦っておりますが、10月に入り越冬について準備していこうと思っています。5月時点で自然入居7群、強制捕獲1群の計8群いましたがスムシやスズメバチでの逃去、分蜂後の新女王蜂のアクシデント等で今現在4群になってしまいました。この4群をできるだけ越冬させてあげたく、自身も越冬は初めての経験です。そこで何点か質問させて下さい。
①寒さ対策について・・・瀬戸内ですが、冬期朝の冷え込みは-2℃程です。降雪日や-5℃位になる日も年数回あります。防寒対策は必要でしょうか?またどのような方法があるか教えて下さい。
②越冬の為の給餌について・・・初めての越冬で給餌が必要かの判断が分かりません。各巣箱の詳細を記しますのでご教授頂けますでしょうか。また必要であればどのような方法でいつからいつまでなど具体的に教えて頂けると助かります。
A:4/21入居、内径27X27XH15 重箱式3段 巣碑が巣門近くまで達している為、継箱の予定です。最上段はたたくと詰まったような音します。
B:5/6入居、内径27X27XH15 重箱式4段 この巣も巣碑が巣門近くまで達しているため継箱の予定です。最上段はたたくと詰まったような音です。
C:5/15入居 内径27X27XH15 重箱式3段 3段目の巣落ち棒まで巣碑があるようです。
D:4/8入居 内径24X24XH15 重箱式4段 4段目の巣落ち棒まで巣碑があります。
4つの巣箱の巣碑は偏りがあり一番長い所を記載しています。重さの確認はしていません。現在どの巣も花粉搬入もあり時騒ぎもあって順調に見えます。採蜜の予定はありません。
特に気になっているのが、給餌についてです。私の認識では、給餌=砂糖水なのですが、毎日少量を与えるといった方法ができません。養蜂ショップで販売している蜜蜂用の飴を購入して冬期中はすのこの上に置いておく方法でいきたいと考えています(もしくは代用花粉とあわせてなど)。冬場に巣箱の開け閉めをするのは蜜蜂たちにとって寒いのではないか?と刺されるのを懸念してそう考えています。このような方法でも良いでしょうか?またどのくらいの量が適正でしょうか?
長文、疎い文章を読んで下さりありがとうございます。要領よく進めることがなかなか出来ず毎週したいことができなくて・・の状況で早めの対策をしたいと思い質問させて頂きました。
諸先輩方のご指導お待ちしています。宜しくお願い致します。
awane4918 さん
こんにちは! まだベテランではありませんが(笑)参考になればと思います。巣箱の寸法の他 巣板の厚さはどのくらいでしょうか? こちらは長野県の中央で真冬の最低気温が マイナス10℃になることもあるような地域ですが、30mm厚の杉板のみでも十分冬越出来ることが 分かりました。私も 最初 何も分からず、寒さに震えていたら可哀想と、麻布で巻き…その上から更に 稲藁をまくような事をしてみましたが、かえって、巣箱内部が結露が出来てしまい 蜂達に余り良い環境にはなりませんでした。 他の方は24mm厚の板でもそのまま冬越しをさせている方もいますので、そちらでは、寒さ対策については何もされなくても大丈夫なのでは、と思います。ただ雪が降る場合は雪が積もり、巣門が塞がれてしまわないような工夫は必要だと思います。
給餌についても、しっかりと蜂娘達も巣板を造り、群も充実していて、この後、採蜜もされる予定が無いとの事ですので、定期的な給餌はとりあえず考えなくても良いのではないでしょうか。そのために蜂娘達は一生懸命集めて蓄えた蜂蜜なので。 それに長野県に比べ 冬も遥かに温かいでしょうし、早くから花も咲くと思いますので、 そのまま見守ってあげても良いのではと感じました。 一応、私ならこうします…の一例ですので、先輩方にご教示頂き 参考にされてみて下さい〜!
4群 無事に冬越し出来ることをお祈りしています〜(◠‿◕)
awane4918さん こんばんは。
今年からの飼育で分蜂群が8群→現在4群は好成績だと思います。そして、画像を見る限り良好な環境で元気に活動しているようです。
重箱内寸が27X27XH15と大きいので1段当たり10.9ℓにもなりますね。もう少しコンパクトにした方が、巣落ちやスムシのリスク、採蜜し易い(ダメージが軽い)などと感じました。
重箱の板厚がどれ位かによって、越冬準備の必要性や可否が決まるでしょう。本県の山間部、標高500m越えの積雪地帯でも、杉板24mm仕様で飼育されています。私は板厚35mmですが、特に対策しないで良いと思います。
給餌についても、採蜜後や何某らの問題がある場合に行いますが、野生由来なので健全群や強勢群には何もしません。見守る事(寄り添う事)が大事だと思っています。参考にして下さい(^^*)。
巣箱の様子は分かりましたが越冬に当たって最も肝心なのは貯蜜の量で、巣箱を持ち上げて見る事です。もっといいのは入る前に巣箱の重さを見ておき、その後は定期的に量って増減を知る事ですが同じ空き箱があれが比べてみることが出来ます。
上部は詰まったような音がするのならかなり貯まっていると思うのですが、巣とハチと貯蜜の合計の重さが5~6キロ以上、出来れば10キロ以上あればほとんど心配ないと思います。ただしアカリンダニが感染していると越冬出来ません
冬の寒さを心配しているようですが、ニホンミツバチは下北半島まで自然群が生息しているそうなので-2~3℃では何ともありません、真冬は巣門を少し狭くするくらいでいいのです。(これも狭くし過ぎるとたまに暖かい日があった時に出てくるハチが多いと押し合いで死ぬこともあるのでご注意ください)
軒下など外に作られているのを開放巣と云いますが、ハチが多い群なら東京でも越冬しているのです。
またもし巣箱が軽かったら給餌しなければなりませんが、これは霜の降りるまでくらいに終わらせなければなりません、冬になったら給餌してもハチは巣に運ぶことが出来なくなります。
また冬のあいだはかなり凶暴になってちょっと動かしたりするとワンワン出てきて刺されるので触らないのがいいです。
もし冬になって貯蜜が足らなそうだという事になれば砂糖を少量の水で煮ながら溶かしてキャラメル状にした餌とか「ミツバチ元気アメ」などを蜂球に付けて給餌しなければハチは食べられません、またこのような餌をやるとハチは動き出すので喜んで投稿している人もいるのですが、貯蜜があるのにこのような事をやればハチの寿命を縮めるだけで反って悪くなります。
また3月頃になって貯蜜が尽きて餓死する事もあるので冬のあいだも巣箱の重さには注意が必要で、花が咲き、蜜が搬入されて巣箱が重くなってくるまでは油断しないようにしなければなりません
九州ですが底冷えが酷く-9度まで下がります
12mmの板厚で4面巣門 貯蜜があれば十分越冬が出来ます
日本蜜蜂は寒さには結構強いです
今年の冬は何もしないまま越冬してます
寒さを心配しるより 暑さには結構弱い事が今年つくづく経験しました
今年の猛暑は厚板巣箱が仇になりトップが40度になり巣落ち 逃亡が多かった様です
温度が下がる夜でも厚板の為に保温し温度が下がりません
薄板の方は巣箱内の温度が下がってました
貯蜜が十分あれは必要ないです
巣板の偏りがあれば継箱必要なし 継箱したら来月外す事になります
無駄巣を齧り 巣板の中に潜り込みます
下にスペースがあれば冷えますので極力容積を減らしましょう
2024/10/4 07:49
2024/10/4 09:47
2024/10/5 02:58
2024/10/4 08:11
どじょッこさん
こんにちは。回答ありがとうございます。返信が遅くなりすみません。重箱は何もわからないまま某サイトで購入したもので、今回使ってみて初めてコンパクトな巣箱の必要性を認識した次第です。今年だめになった群の巣箱はどれも内径24角で残った群がどれも大きい巣箱の群でした。入居してしまった以上は仕方ないので、来年にむけては24角の巣箱を準備しようと思います。板厚は大小同じで30MMです。他の方々からの回答もそうでしたが、寒さ対策も給餌も何もせず、見守ろうと思います。どじょッこさんの寄り添うという言葉が響きました。今後ともよろしくお願いいたします。
2024/10/7 03:37
初心者おじさん
熊本県
昨年から自宅に沢山の探索蜂が来るので捕獲しようと昨年から準備を進め、令和4年度よりスタート、待ち箱21個設置しました、失敗、逃亡と色々ありましたが、今日までに1...
awane4918さん
みんなそう思いますよね
雪が降ると暖かい 天気が良いと底冷えます
ゴールデンウィークに関東から遊びに来て阿蘇へ
東北より寒いのにびっくりです
阿蘇の年間平均気温は山形より1度低いです
阿蘇の外輪山より吹き降ろしが来ます
かなり寒いです
1番暑いのは梅雨明け前と梅雨明けして3日の32度程が1番暑いです
37度38度あってもフェーンですので蜜蜂は暑がりません
8m程の風が吹き日向で草刈作業が出来ます
この猛暑に耐えた蜂仲間の巣箱10月2日32度で巣落ちしてました
湿度が高くかぜが無かったのが原因です
これから薄板の方が良いと思いました
厚板が巣落ちのオンパレードで18群居た飼育場が4群になってました
そのうち2群は逃亡群入居で16群が巣落ちと逃亡で消滅してます
人の言う事を聞かない蜂友です
2024/10/7 05:07
ぬんさん
こんにちは。回答ありがとうございます。返信が遅くなってすみません。巣箱の板厚は30mmです。長野県でもそのままで越冬されるのですね。びっくりしました。こちらは長野と比べたら暖かい方です。他の方も回答下さった様に巣箱には何もせずに越冬しようと思います。給餌についても不安ばかりでしたが、何もせずにおこうと思います。詳しく教えて頂きありがとうございます。今後ともよろしくお願いします
2024/10/7 03:21
T.Y13 群馬の山さんさん
こんにちは。回答ありがとうございます。返信が遅くなってしまいすみません。貯蜜の量を計る道具がないので昨日巣箱をもってみました。おそらく10㎏近くはありそうで、5㎏以上はあると思います。このまま給餌なしで見守りたいと思います。
3月頃になって貯蜜が尽きて餓死する事もあるとのことですが、内検して餓死してるかどうか確認するのですか?2月頃はまだまだ寒いので、蜂も神経質になっていて刺しに来るのではと不安になりました。
2024/10/7 03:46
awane4918さん 今10キロ近くあるのなら心配はないと思います。12月頃になってまた見るといいかも知れません
冬のあいだは内検はしなくても重さを見るだけでいいので、 持ち上げるのはちょっと心配は心配ですが、少し傾けて見るだけでも重いか軽いか大体分かると思います。
あるいは寒い時期なら巣門に蓋をして出られなくしても大丈夫なので、そうすれば出てくる心配はなくなります。そして見終わってからしばらくそのまま置いて静かになった所でそっと巣門を開けてやれば大丈夫です。ただ巣門が簡単に開け閉めできるようにしておき、ハチを刺激せずにできる事が必要です。
それから暗くなってからライトで巣門の中を見て、死んだハチがたくさん落ちているようなら危ないです。このとき暖かい日だとハチが突進してくる事もあるのでご用心ください。
2024/10/7 09:06
T.Y13 群馬の山さんさん
こんにちは。ご回答ありがとうございました。返信したつもりができてなかったみたいで遅くなりましてすみません。再度の質問で恐縮ですが、ご教授頂ければ嬉しいです。
真冬は巣門を少し狭くとありますが、どのくらいが適度なのでしょうか?巣門は高さ7ミリ橫15センチ程のものを使用しています。
冬場の給餌で飴などを蜂球に付けて給餌しなければとありますが、蜂球につけるとは、どのような方法で付けたらいいのですか?
2024/10/26 05:27
awane4918さん 巣門を狭くするのは寒さによって違ってきます。瀬戸内との事なので厳寒期で大寒波が来そうだという時くらいに3分の1くらい閉めて3分の2くらいは出入り出来るようにしておくのでいいのではと思います。これも巣箱が風当たりのいい場所にあればで、風のない穏やかな場所にあるのなら狭めない方がいいのではと思います
冬の給餌でキャラメルをやるのも御地では必要ないかも知れません、真冬でも昼間は15℃くらいになるような地方なら砂糖水かハチミツの給餌で食べられると思います。ただこれも貯蜜があればやらない方がハチの負担は少なくて済みます。貯蜜状態は時々巣箱を持ち上げて見る事で、3月頃になって、もう少しという時に餓死する事もあるのでサクラが咲き終わる頃までは油断しない事です。
キャラメル給餌を行うのは昼でも10℃以下の日が1週間も10日も続くような地域で、すぐに貯蜜が切れて餓死するかも知れないという時にやる方法で正に緊急処置なのです。
重箱飼育では私もやったことはなく難しいです。重箱でも巣の上にスノコが入れてあるとの事なので、その場所に下から食べられるように伏せておくのでいいのですが、すぐ下にハチがいればいいですが継ぎ足してタワマン状になっていてスノコとハチのいる所が離れていれば食べられないです。
もう一つの方法は蜂球の下端に触らせるように餌を置く事で出来るのではと思います。餌を入れて蜂球に届かなければ台を置くなどして、餌が蜂球に接しているように置く事で、こうすれば蜂球の中で餌を食べたハチはモゾモゾと動いて入れ替り、空腹のハチと交代したり餌を食べたハチから口移しでもらったりする事が出来る訳です。
1月中下旬~2月になったら砂糖水を給餌すれば産卵が促されるのでこの頃になったら給餌するといいかも知れません、ただハチが少ないと反って逆効果になる事もあるようですが、けれども給餌すれば砂糖混じりの蜂蜜になる訳で、純粋蜂蜜を採りたいのなら給餌はしない事です。
別件ですが、巣の長さに偏りがあるとの事なので、春になっても継箱はせずにおき、箱の中いっぱいになってから継ぎ足さないと1部の巣板だけが下に伸びてしまいます。いっぱいになっても底板に巣がついてしまう事はなく、底板との間にハチが通れる隙間は空けておきます。
2024/10/26 09:26
T.Y13 群馬の山さんさん
こんばんは。ご返信ありがとうございます。具体的に分かりやすく説明して下さってとても助かります。我が家は瀬戸内ですが、同じ市内でも3度程気温が低く山に近い方で風もまあまああります。1月には日中の気温は10度いかないので巣門を少し狭めてみようと思います。また、前回の回答にもありましたが、12月になったら巣箱の重さを再度確認してみます。冬場の給餌の方法も理解できました。初めての越冬でどんな風になるのか今からドキドキです。いいご報告ができたらと思いますo(`^´*)
別件の巣の偏りですが、継ぎ箱が必要なのか悩んでます。確かに偏りがありますが、巣碑が巣門ギリギリまで伸びていて巣門をあけると、蜂達が溢れている状態です。セイタカアワダチソウも咲いて花粉搬入も盛んなのでまだもう少し巣碑が伸びますか?またこのまま越冬すると巣門入口に蜂球があることになり、蜂達は寒さに直接当たり寒いのでは?と思うのですが...。空間が狭い方がいいとサイトでは先輩方がおっしゃられていますが、どうなのでしょうか?
甘えて次々と質問してしまって申し訳ありません。
2週間前に撮りました。向きが違ってますが、左の赤いのは巣箱をおいてある台です。巣門箱まで伸びています(--;)
巣碑の長さはまばらです。
2024/10/26 14:13
もう1つ継ぎ箱で悩んでいる巣箱です。
2024/10/26 14:20
awane4918さん 写真を拝見すると巣板の長さが揃っていないので継箱はまだしないのがいいと思います。このまま置いて短いのが伸びたり、巣板の先が横に伸びて四角になるまで置くのがいいでしょう、ハチが外に出るのはそう気にしなくていいと思います。暖かい日は外に出てきますが寒い日にはみんな中に入っています。
これからどのくらい伸びるかはこちらのような寒冷地ではもう産卵が止まって今からは伸びる事はないので分かりません、ただ巣板が四角になって箱いっぱいになるにはまだ余裕がありそうなので冬のうちには一杯にはならないのではと思います。
それと巣門近くにハチがいる事になっても大丈夫で、蜂球の中でハチは絶えず動いていて、体温の下がったハチは奥に入り、温かくなっているハチと交代するのです。
2024/10/27 13:43
T.Y13 群馬の山さんさん
こんにちは。ご返信ありがとうございます。T.Y13 群馬の山さんさんの言われるように継箱はしないで越冬するようにします。内検時に巣門をあけたら蜂たちがうようよしてるので、ずっと悩んでいました。巣門に近いと寒いのかなと素人あるあるの変な心配もしてました。たくさん質問したにも関わらず丁寧に詳しく教えて下さりありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
2024/10/28 03:48
どじょッこ
島根県
日本蜜蜂に興味を抱いた頃、2006年に地元神社の狛犬土台(石垣)の栄巣群が殺虫駆除され、近隣2ヶ所の自然巣も同様に処分されました。 日本蜜蜂でも「刺すから」「危...
初心者おじさん
熊本県
昨年から自宅に沢山の探索蜂が来るので捕獲しようと昨年から準備を進め、令和4年度よりスタート、待ち箱21個設置しました、失敗、逃亡と色々ありましたが、今日までに1...
ぬん
長野県
今年の夏逃走群か夏分蜂群かわかりませんが 、自然入居した群を面倒を見始めたばかりの初心者です!蜜源植物の少ない8月の初めに入った群なので、このまま放任で良いのか...
T.Y13 群馬の山さん
群馬県
時々話題になるダムの近くです。
T.Y13 群馬の山さん
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T.Y13 群馬の山さん
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awane4918
広島県
今年から始めました!宜しくお願いします!!
awane4918
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