都市のスズメバチさんがきっと詳しいと思います。
メッセジーをなされれば、時間を割いて回答くださると思います。
なんとかしたいですが、おっとりも今現在はなんの知識もありません。
取り敢えず、オオマルハナバチの生態をネットで検索してみます。
分かったら、また追加でコメントしたいと思います。
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推測でお話しします。
現在の巣を雨に濡れない場所を作るか、探すかして、そこへ移動する。
きっと、巣はロウでどこかに接着していると思いますので、接着された部分も一緒に移動できれば
成功率は上がると思います。
問題は、みつばちの様に移動距離を2km以上とか、ある程度離さなくてはならないかどうかです。
その問題がクリアーできれば、上手く行くかもしれません。
毒性はそんなに大きくはなさそうです。 刺激を与えなければ滅多にささないとのことです。
今回は防虫ネットをした方が安心とおもいます。
みつばちやススメバチと同じように女王蜂がいます。
余り大きなコローニーにはならないようですが、今の時期は女王蜂が産卵・子育て・働き蜂誕生で少数の蜂がいるのですか?
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ウイキペディアにはこんなことが書かれています。 色々難しい問題がありそうですね。
最近ではトマトやナスの栽培の受粉でもマルハナバチが利用されている。利用されているのは、セイヨウオオマルハナバチが中心である。ホルモン処理よりも省力化が進み種子が多くできるから、トマトでは空洞果が出来にくくなり果肉の食味は甘くなり、ゼリー部は酸っぱくなるという。ただしマルハナバチを利用すると、これに害をなす農薬を使えないから天敵利用に進むことになる。
しかし一方でセイヨウオオマルハナバチは世界各地で野生化し、強い競争力による在来花蜂の減少や近縁の在来種との交雑、あるいは在来植物の結実率低下など、さまざまな生態系の攪乱を引き起こすとして問題にされている。ハウスの外に出さないようにし、また在来種の販売利用も始まっているが在来種利用にも地域移動により生態系が攪乱されるという問題があるとする向きもある。
hakoさん こんにちは.
おっとりさんからご指名をいただきましたが,残念がらマルハナバチは見る機会がほとんどなく,詳しい知識は持ち合わせていません,手元にある資料を参考に,分かる範囲でお答えします.
オオマルハナバチ,トラマルハナバチのいずれも土中営巣が多いようですが,今回お訊ねのようにオオマルハナバチが壁間に営巣した事例もあるようです.トラマルハナバチはさらに営巣場所に融通性があり,地上の様々な場所に営巣しているのが観察されています.
活動期間はいずれも長期営巣型で,オオマルハナバチが9月末頃まで,トラマルハナバチが10月末頃まで活動します.現在は営巣活動の最盛期(分業期)に入っていますので,再営巣は時間的に無理かと思います.
従って,移動可能な巣だけを保護することになるかと思います.活動が活発な日中よりは,夜間の方が良いと思いますが,真っ暗な中では作業が難しいので,夕方以降の少し暗くなってからの時間帯が良いかと思います.
攻撃性は弱い方で,ニホンミツバチと同程度かそれ以下と思いますが,トラマルハナバチの方がオオマルハナバチよりも少し攻撃性が強いようです.いずれにしても,作業に当たっては防護服を必ず着用して被害防止に努めてください.
うまく保護できると良いですネ.
アシナガバチでは割とよくありそうな事ですが(目につきやすい、大人しい、引っ越し簡単)、マルハナバチってかなりレアケースですね…
https://www.shizai.hokuren.or.jp/wp-content/uploads/lib000008.pdf
これは農業ハウス用のクロマルハナバチの取り扱いマニュアルなのですが、3ページ目に、行動半径が650m程度だと書かれています。多分、移動させた先が近すぎると、巣が元々あった場所に戻ろうとしてしまうと思いますので、なるべく移動させる先は650m以上距離を離した方がいいでしょう。種類が違うので650mよりも行動半径広い可能性もありますし。
…僕からアドバイスできることは以上です。巣の状況次第だと思いますが、具体的な作業がどんな風になるのか想像が付かないです。営巣場所は持ち運び可能なのでしょうか?
2020/7/18 11:02
2020/7/18 18:21
2020/7/18 17:44
2020/7/18 12:33
おっとりさん,こんばんは。
色々と調べていただいてありがとうございます。助かりました。
ハナバチの生態について詳しく書かれているものがなかなか見つからず苦労しています。ネットで調べてもよくわからず、隣の市に大きな図書館があるので「ハナバチ図鑑」なるものを見つけて見てみたのですが、種類は豊富に掲載されているものの、知りたいことはわからずじまいでした。
とりあえず、この質問のあと移動のための準備に現地に行きましたのでまた追って日誌に書きたいと思います。
2020/7/18 21:01
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
都市のスズメバチ
愛知県
ハチ大好き人間です.ハチなら何でも興味がありますが,主にスズメバチの調査をしています.
hako
長野県
遥か遠い希望で言っていた「蜂飼ってみたいよね〜。」という挨拶が自宅の木の洞に巣を作った日本蜜蜂のおかげで現実になる…か!日々思案中のへっぽこ養蜂家です。
都市のスズメバチさん、こんばんは。
詳しいご説明をありがとうございます。ハナバチの生態についてはあまり解明されていない部分が多いのか、それともあまり興味を持たれていないのか、なかなか知りたいことを見つけられずにいます。
ただ、全体としてハナバチの数が激減していて地域によってはレッドリストに載っているものもあるようですね。日本ミツバチの保護は意識されている方が随分増えてきましたが、在来種のハナバチも保護が必要だと改めて思いました。
2020/7/18 21:05
hako
長野県
遥か遠い希望で言っていた「蜂飼ってみたいよね〜。」という挨拶が自宅の木の洞に巣を作った日本蜜蜂のおかげで現実になる…か!日々思案中のへっぽこ養蜂家です。
ハッチ@宮崎さん、こんばんは。
これ、私もみました!ハナバチってダンボール箱に入って売られている(?)のだとびっくりした記憶があります。
今回のトラマルハナバチの巣がちょうどこんな感じでした。移動に関して調べているうちに数が激減していると知りました。今までハナバチについては観察したことがなかったのですが、よくよくみてみると自宅の畑にもトラマルハナバチ、在来種のオオマルハナバチ 、トモンハナバチを見つけることができました。大切にしたいですね。
2020/7/18 21:10
hako
長野県
遥か遠い希望で言っていた「蜂飼ってみたいよね〜。」という挨拶が自宅の木の洞に巣を作った日本蜜蜂のおかげで現実になる…か!日々思案中のへっぽこ養蜂家です。
古ちゃんさん、こんばんは。
貴重な資料をありがとうございます。行動範囲が650mというのは初めて知りました。オオマルハナバチ が営巣しているバケツを一度200mほど離れた場所に移動したのですが、元の場所に戻ってしまったのでバケツも元の場所に戻しました。やはり夜にみなさんがお帰りになっている時に離れた場所に移動ですね。
アシナガバチは移住プロジェクトをされている方もいらっしゃいますね。それをみて、今度私も移住させてみようかと思っています。
2020/7/18 21:14
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
hakoさん
少し日が立ってしまいましたね。一度移動試みられたんですね。
マルハナバチの移動を試みるという話は滅多に聞かないので、結果どうなったか教えて頂ければうれしいです。在来昆虫であり、決して人間の都合よく扱える生き物でもないと思いますが、彼女らがもたらす野草・樹木への花粉交配の恩恵は無視できないと思います。保護できた!という事例であれ、このケースだと上手く行かなかったという事例であれ、後に生きてくると思います。
2020/7/23 22:48
hako
長野県
遥か遠い希望で言っていた「蜂飼ってみたいよね〜。」という挨拶が自宅の木の洞に巣を作った日本蜜蜂のおかげで現実になる…か!日々思案中のへっぽこ養蜂家です。
古ちゃんさん、こんにちは。
今日、雨が止んだのでその後の様子を見に行ってきました。結果は日誌にも書いたのですが、オオマルハナバチ は移動成功、トラマルハナバチは女王蜂だけになってしまいました。かわいそうなことをしたと思います。トラマルハナバチも営巣していた断熱材ごと移動できれば、何とかなったかもしれません。
2020/7/24 16:55
hako
長野県
遥か遠い希望で言っていた「蜂飼ってみたいよね〜。」という挨拶が自宅の木の洞に巣を作った日本蜜蜂のおかげで現実になる…か!日々思案中のへっぽこ養蜂家です。
hako
長野県
遥か遠い希望で言っていた「蜂飼ってみたいよね〜。」という挨拶が自宅の木の洞に巣を作った日本蜜蜂のおかげで現実になる…か!日々思案中のへっぽこ養蜂家です。
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...