投稿日:2020/4/16 23:14, 閲覧 363
巣箱収容後、巣箱を移動する際にも重さを感じた合体群ですが、最近の夜間の様子が以下です。
夜間は縮まっていますが、日中はグッと拡がり 簀の子下面全体〔内寸 224mm角〕を埋め、下端は20cmに迫っています。 凄い反面、合体群故の宿命かもしれませんが、しょっちゅう巣門前で“ネズミ花火”が見受けられます。
昨日 サプライズがありました。 … 15:00頃、巣箱へ出入りする蜂を観ていたところ、やけに雄蜂の帰還が多かったので 手を出さずにしばらく様子観しました。
ほどなく、巣門に入ろうとしてちょっと引っ掛かったのでそのボディのシルエットが眼に留まった蜂がいました。ジョ、ジョ、女王蜂! … 処女王なのでさほど腹部は長くなく、腹部の色はこげ茶色の逆二等辺三角形。 これは (人に何と言われようが )女王様! 女王様が『他群雄蜂との出会いの場(空)』に行って、複数の他群雄蜂と交尾して帰還した瞬間、と思いました。(私の思い込みかもしれませんが …。) 女王様は意外と素早く、もしスムースに入居していたら目に留まらなかったかもしれません。 その後、帰還する雄蜂も異常に多いと思いました。
“LVT = Lost Vergin Trip” からの帰還、これを完遂したということで、今後の雄蜂の取り扱いが変わります。
※“LVT”は正式な名称ではありません。
※女王蜂・雄蜂の交尾場所(空間)の正式名称は、“DCA” = Drone Congregation Area だそうで、そこへ行く行動の意味にも使われるようです。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎さん、またまたご教授に感謝します。
自分のイメージ記憶を探りましたが、はっきりとは尾端マーク(交尾標識)は認識されていませんでした。ただ、動作は素早かったですが 何かバランスが取れていない印象でした。交尾標識の先端が底板に引っかかって一瞬止まり、シルエットが目に留まったのかと思えるようになりました。
2020/4/17 06:38
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとりさん、おはようございます。
“LVT”は オリジナル略語ですので、ご注意ください!
2020/4/17 06:42
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
【追記】 当該合体群の履歴情報は以下の通りです。
①4/09 : 分蜂 ⇒ 集合板に蜂球 ⇒ 合体 ⇒ 巣箱に収容
②4/10 : 巣箱を恒久設置場所に移動(敷地内30m)
③4/15 15:00頃 : DCAから帰還したと思われる女王様及び多数の雄蜂を確認
2020/4/17 06:57
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
HIROKAZUさん、懐かしいい日誌の内容を思い出させていただき、ありがとうございます。
>『巣門前で“ネズミ花火”』とは、合体した同じ飼育箱内の他群蜂間での喧嘩のこと? ⇒ その通りです。取っ組み合って双方が羽ばたくので、グルグル回転した状態のことです。
この状況では、合体した異群の蜂同士のバトルと決めつけてしまいましたが、分蜂時なので 一方が他群の盗蜂という可能性はほとんどないと思いました。
2022/9/12 18:28
ハニーエイトマンさん、こんばんは!
帰還した女王蜂の尾端に何かくっ付いていませんでしたか?
処女王が交尾完了して帰巣する場合、交尾標識と呼ばれる印を付けている筈なのですが、定位飛行の場合は何も付けていないです。
2020/4/16 23:20
DCA は蜜蜂研究者では一般的な略語になっています!
2020/4/17 05:24
ハニーエイトマンさん、なかなか目にすることがない貴重な一瞬でしたですね(^^)/
滅多に無い機会に遭遇されましたら何とか写メして公開していきましょう(^^)
2020/4/17 06:44
ハニーエイトマンさん、こんにちは。
「合体」を検索していたら、この日誌に当たりました。
一点質問させてください。
『巣門前で“ネズミ花火”』とは、合体した同じ飼育箱内の他群蜂間での喧嘩のことでしょうか?
2022/9/12 12:29
ハニーエイトマンさん
承知しました。馴染めない個体も発生するのですね。
勉強になりました。
ありがとうございます。
2022/9/12 18:39
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
HIROKAZU
大阪府
2024年の春は、管理9群からのスタートです。 本格的な活動は、2021年からです。 主な活動場所は、大阪府の河内地方です。 夏分蜂でも、沢山の入居を期待して...
HIROKAZU
大阪府
2024年の春は、管理9群からのスタートです。 本格的な活動は、2021年からです。 主な活動場所は、大阪府の河内地方です。 夏分蜂でも、沢山の入居を期待して...