はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...
投稿日:2020/10/22 22:24, 閲覧 267
以前先輩の古ちゃんさんが教えてくださったカニムシ、先日Youtubeで虫好きな方が何やらカニムシを取り上げていたので思い出した。
今日久しぶりにビーコ達と会い、カニムシをちと調べてみると、カニムシは色んな種類がいて、種によっては月に1度、もしくは3ヶ月に1度の捕食でおなかいっぱいと言う。使えない
…
ところが、こんなのを見つけたのだ。
https://acarology-japan.org/archives/2114
https://www.ffpri.affrc.go.jp/press/2018/20180605/index.html
オオヤドリカニムシ
この子は大型のカニムシで、あのマダニの天敵らしいのだ。
そして、カニムシの多くは土壌中に住むが、この子は樹皮の裏にも住んじゃうのと、なんとアカネズミにも住んじゃうのだ。
というのもダニがいるところに、ご飯がいるところに住んじゃうということらしい。
マルハナバチの巣にもいるそうで、これはマダニではなく、ヘギイタダニ追いかけてんの?とも考えられる。
https://jakaiyo.com/2018/06/07/madani-tenteki-kanimushi/
樹皮の裏や土壌に住むなら、木のウロにも住んでそう。ニホンミツバチとはとっくにお知り合いかもしれない。
そしてハエトリグモもダニを食べるらしいのだが、蜂とハエトリグモとの共存は難しいかなぁ。いやぁ、こちらが蜂のサイズでハエトリグモに飛びかかられたらギョエーだが、共存可能なら君らウィンウィンだよと思うのだった。
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...
古ちゃんさん、こんにちは。
ダニ剤使えばカニムシも死ぬと思います。
カニムシの住まいは、ある程度で薄くしといた方が巣箱全体に広がる気がします。そうでないと住まい枠内のダニを食べるのにいっぱいでカニムシライフが完結してしまいそうです。
カニムシが使えると仮定すると、カニムシは生物農薬的な立ち位置になるのでないでしょうか?有効ならば薬剤は減らしていけることになるかと。
蜂群の規模とそれに対する有効なカニムシの数を弾き出すまで道は長いでしょうけど、面白いかもしれません。
マルハナバチの巣にもいるという事は、ダニ同様どこかで付いてくるのだと思うのですが、ダニ剤で死んでるのだろうということと、カニムシより各種ダニの方が圧倒的に多いのだろうと思います。とすると、カニムシを有効にするにはカニムシのトップブリーダーをまずは目指すことが優先ではないかと考える次第です。そして定期的にカニムシを投下。ヘギイタダニを優先的に食してもらう為には、オス枠の近くにカニムシを効率良く配するにはどうするのがベストか?かなぁと思います。
今ふと思ったのですが、ミツバチは蜂児に付いたダニの掃除はしないのですね。見えててもしないという事でしょうか?それならばカニムシが巣房にいてもスルー?やっちゃってくださいと思いました。
2020/10/23 11:15
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...
古ちゃんさん
カニムシ、きのこ探してると見つかるようですよ。ムカデやヤスデのような湿気虫がいるところにいそうで、コムカデなんかを食べてるようです。樹皮の裏や腐葉土にいるようですが、マルハナバチの巣にいたというオオヤドリカニムシが注目株と私は感じました。
専業の養蜂家が1人でカニムシに挑むにはハードルが高そうです。協力者とタイアップすると良いかと思います。
今年マダニに使えるのでは?というレポートが出たばかりのようですので、養蜂界からも研究サイドへラブコール送ったら良いのでは?と思いますが如何でしょう。上手くすれば協力してくれるかもしれませんよ。
カニムシも種類が多いので、すぐお腹いっぱいになっちゃうのもいれば、バカスカ食べてくれるのもいるし、共食いするのもいるみたいです。サイズも様々です。研究サイドにオオヤドリカニムシというあたりを付けてもらえたのは、とても助かったと思います。寿命は結構長いようですが、人工の環境では今のところ卵から成虫までは育っていないようで、まだまだ謎多き存在ではあります。人工繁殖ができるようになるのが、まずの課題だと思います。
2020/10/23 12:58
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...
古ちゃんさん
間違えました。
今年じゃなくて2年前のレポートでした。
2020/10/23 13:42
ダニ、耐性より、天敵発生の、方が、可能性高いと、信じて居ます。良い情報、感謝します。
2020/10/23 02:14
巣箱の中に、カニムシが住む場所をどうやって確保し続けるかが課題ですね。パッと妄想できるのは、巣枠一枚分の規格で、カニムシの巣材(枯葉や枯木が詰まった?)物を作れば、一般的なラングストロス巣箱でも扱えるのかも知れません。…給餌器に落葉や朽木でも詰めたら即完成?
この問題を解決できた先に、ギ酸シュウ酸やチモール、アピスタンアピバールでダニと一緒にカニムシも死んでしまわないか。餌不足(ダニ不足!?)の時をどうしたら良いのか。何ともやきもきするダニ対策になりそうです…
(仮に、ヘギイタダニが居なくても小さな分解者的なダニは巣箱の中に常時いるとは思いますが…)
2020/10/23 08:50
はにこさん
『今ふと思ったのですが、ミツバチは蜂児に付いたダニの掃除はしないのですね。』
あくまでセイヨウミツバチでの話ですが、蜂群によって、蜂児にダニが寄生している時の対応がガラリと異なります。
ダニも出産後、長男と長女以下とはお部屋の中で恋に落ちなにがしする訳ですが…この時のフェロモンだか何だかの情報交換の様子に気づくミツバチ、気づけないミツバチがいます。
気づけるミツバチ(ダニがいると解ってる訳じゃなさそうだが)は、蛹の蓋を噛み破ってしまいます。こうされると、巣房の中が乾燥してしまい、ダニの子供の成育に著しい支障が出ます。
蛹の蓋を噛み破った後、さっさとそのダニの付いた蛹を始末してくれるか否かは、さらに別の因子に依存しているようです(母ダニ以外全滅する/一人生き残った母ダニはまた成虫から吸血して栄養補給する所からやり直し)。蛹に付いたダニだけ取り除くってのは無理っぽいです。あくまで蛹ごと始末。
ニホンミツバチのように仲間のお腹に喰いついているダニを引きずり出しかみ殺す事はできなくても、こうした性質を持つセイヨウミツバチなら、ヘギイタダニの増殖が遅く管理もしやすいと思っています。
>カニムシ
興味はあるんですが、まず小さいし見つけるのが大変。探そうにもどこを探したら良いか解らない現状ですね。巣箱ライフに向く種類・不向きな種類もあると思います。専門家に出会いアドバイスを伺うのが最も手っ取り早いと思ってはいます。
2020/10/23 11:38
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...