投稿日:2023/2/27 13:07, 閲覧 283
一昨日 待ち箱(8基)のくもの巣を払って置き場所を微調整したり、分蜂集合板(5枚)を木の枝下に設置したりしました。
待ち箱への蜜蝋塗り付けは、これからボチボチと と考えていて、集合板は以下のような感じです。
越冬群が1群というのは、精神衛生上 絶対に避けたいことですが、世話の手間や分蜂絡みの作業の手間、給餌用・ダニ対策用・その他種々の資材の準備・消費が最小限で済むので、逆に有難い形かも!?
1群のみでの越冬は、他にもメリットがあります。 競争相手である近隣の群が居ないので、盗蜜騒ぎが無いせいだと思いますが、ピリピリ感がありません。 寒い時に 覗いても、「臭い付け」や「特攻」などの行動には出ません。
冬場はミツバチが過敏で 攻撃的だと言われますが、私は冬場ほど巣箱に日参して 内検はしなくても しっかり足音を立てて近づき、励ましの軽いノックをするのをルーチン化しています。 冬場はちょっかいを短時間化&恒常化した方がいい(思わぬ双方の被害を回避できる)と思っています!
これからの時期は雄蓋の落下が気になりますが、これまでに2~3個/日落ちたことがあり、現在十匹程度の雄蜂がうるさく飛んでいますが、”分蜂の兆し”の雄蜂はまだまだ先(3月中旬頃)と思っていました。 ところが昨日底板上に20個+蜂球で見えない所に多分10個ほど雄蓋が落ちていて、今朝見てみると さらに20個ほど落ちていました。 ➡ これは「分蜂を予見させる雄蓋落下」と判断しました。
それでは 分蜂のXデイは? となりますが、ヘボな予想では、『3月15日』 となって、4年間で最早となります。 昨年はアカリンダニ罹患の影響で5月後半の分蜂となりましたが、それまでは4月の中で分蜂していて、最早は4月1日でした。 どうなることやら … ですが、大幅に分蜂時期が早まるとすれば、今回はアカリンダニの影響はほとんどなく、蜂数は今も多めですが これからどんどん増えてくるでしょうし、分蜂回数も多めかもしれまん。
あっ、巣箱への蜜蝋塗りは早めにしなきゃ …。
話は変わって、1週間前に蜜蝋クリームを作りました。 ハンドとリップで、1月に商店経営の知人に「ハンドクリームは 冬場に『かかと』のひび割れ防止にもいいですよ!」とプレゼントしたところ、好評を得て 店頭に並べる分の発注を受け、先日無事に納品し、加えてニホンミツバチやその貴重な蜜蝋、そしてそれを使ったクリームについての解説を添付しました。 尚、製品はフルオーガニックで余計なものは不添加で安全、化粧品ではなく雑貨品、肌への使用は自己責任で と伝えています。
ちなみに蜜蝋クリームやワックスの製作には、産品の種類ごとに、るつぼ兼とりべとして 下の写真のような「アルミ缶をやや斜めにカットしたもの」を使っています。 残り湯はそのままにしておきます。
クリーム類やワックスの容器については、手持ちのプラスティック製を使い切ったら、リップクリーム用以外は アルミ製に切り替えます。 ⇒ 石油由来のプラスティックの使用量は 誰もが激減させなければいけませんからね(╹◡╹)
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
ハニーエイトマンさん こんにちは 集合版は良いですね。巣箱の集合版は何名かの方がされていますが、此れは間違いなく良いと思いますね。何でも昔みたいに紙に戻りますかね。お疲れ様でした。
2023/2/27 14:29
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
onigawaraさん、お忙しい合間を縫って お疲れのところ、QR(Quick Response)をいただき、ありがとうございます。 … でも、ニホンミツバチのために汗を流す作業は、疲れを伴いませんでしたね (^^♪
onigawaraさんがおっしゃるように、巣箱枠そのものの集合板に蜂球を造ってもらえるのが理想です。 ここに集まってもらえれば、我々だけでなく 何と言ってもちびっ娘達に負荷がかからず、犠牲も抑える形で収容できます。 … ただ うちではまだ実績がありません (>_<) ポット苗トレイを使うようになってからは、ちょっと巣箱から離れていても 100%この基本型に集まっています。いっそ巣箱枠そのもの集合板だけにして、複数個設置した方がいいのかもしれません。
2023/2/27 17:16
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
風車@埼玉さん、コメントありがとうございます。
ニホンミツバチの分蜂群が巣箱枠集合板に蜂球形成したとしても、彼女たちはそこに営巣するつもりではないでしょうから、ちょっと離れた場所も含めて 他に良さそうな場所が無ければ、蜂球を作る可能性があるんですね。
2023/2/28 04:47
風車@埼玉
埼玉県
NPO日本みつばち保存会 http://mitubatihogo2010.web.fc2.com/