投稿日:2023/12/3 05:56, 閲覧 314
わたしの故郷、人も車も比較的往来の多い峠に親子のクマが出たと話題になりました。人里近くに親子のクマを確認したことは、田舎でも聞いたことがありません。やはり今年は近年でも特に異常なようです。
ちょっと心配になって、田舎の兄に「周囲の柿は全て取った方が良いかも」とメールしました。どうも兄は昔々の幼少の頃、一度だけですが同じように山奥にドングリが不足した時、熊が家の隣の柿の木に登り柿を食べたことを、忘れてしまったようです。ついでに、奥飛騨の限界集落のそのまた先の、「こんなところに一軒家」のTVクルーが取材に来るような場所に小屋を建てた友人にもメールしました。返事のメールは「山の中へは、出かけないよう注意します」というものでした。文豪 島崎藤村の小説の一つ「夜明け前」の冒頭「木曾路は全て山の中にある・・」を思い出しました。
今では日本全国イノシシやその他獣害の多い地区は、家や田畑の周囲をグルっと柵や電導線で囲っています。わたしの中学校の恩師は、「いまでは人が檻の中に入り守られ、熊やイノシシに監視されている」と嘆いて見えました。(>_<)
■統計に見る獣害(クマ)
環境省公表の速報値と厚生労働省の発表の「人口動態調査」を重ねてみました。
❶『ツキノワグマ、ヒクマの捕殺数は環境省「クマ類の捕獲数(許可捕獲数)によります。
[速報値]【都道府県(知事許可等)】【地方環境事務所等(大臣許可)】令和5年11月5日現在
1.数値は、許可捕獲(被害防止目的での捕獲及び特定計画による数の調整)による捕獲数を都道府県等から聞き取った速報値です。
2.徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄の各県については、近年クマの目撃・捕獲実績がないため表示していません。』以上速報値より引用
以下はyamada.kakasiが編集と記述
2023年は、11月5日現在発表の暫定値のため、変更になるでしょう。
❷「その他の哺乳類による咬傷又は打撲」数は、は厚生労働省「人口動態統計」から引用しました。「その他の哺乳類による咬傷又は打撲」となっていますが、ほぼクマとみてよさそうです。2021年以降は、発表数値を確認することができませんでした。
❸相関性の確認のため、片対数グラフを使用しています。
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
南麓の風と共にさん こんばんわ
出かけていて今帰ったところです。御返事が遅れて申し訳ありません。
そうですか、南麓の風と共にさん家の周囲にもアレが現れたのですね。(>_<) ドングリの実が豊富な地にも現れたとなると、別の原因ですね。人を恐れず人里近くに現れる、流行りの「アーバンベア」かも(*^。^*)
山奥に作った友人の小屋付近に日本ミツバチの巣箱置こうと思ったのですが、谷を挟んで向こう岸の林にクマ棚(クマが木の実を取って食べた際、落ちた小枝が交差した幹に大量に巣のように溜った状態)が沢山あると聞いたので止めました。恐ろしい(>_<)
2023/12/3 20:05
ミツバチハウスさん おはようございます。ご無沙汰しています。
これは酷いですね。愛知県では犬山周辺まで浸出しましたか?私達の地域の知多半島には、名古屋市がバリケードになって大型獣は侵入しないと思っていたのですが・・・最近はキツネが増え、アライグマもサルも現れたことから、枕を高くして寝られる日々が限られて来たのかもしれません。
このQA日誌上でもクマやアナグマ等の被害にあわれた方の報告がありました。クマやアナグマは一度蜜の味を占めると、繰り返し訪問するようです。人への被害も想定されやっかいですね。(^-^; シカ、イノシシ、クマ等の大型獣の獣害防除は、科学的な生息調査による頭数管理や、水源でもある自然林と人工林、里山の管理の方法の転換だと思いますが、こちらは難しい。クマの出没地域では、地域一体で電気柵を巡らたり、里山や家の周囲の柿の木等の果樹の伐採、訓練を受けた犬によるクマの山への追い返し等が、大きな目に見える効果を表したそうです。いずれも地域の住民と行政の主導や協力が必要だと思われます。
2023/12/4 04:41
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
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yamada kakasi様 お早うございます。
貴故郷にもクマさんが出たようで、今年は各地とも大変ですね。実は我が山荘から200mほど離れた所でも、10月20日に猟師さんがクマを確認。今まで一度もクマ情報が無かった地にです。
TVニュースでも、今秋はドングリの実等の餌不足が原因と伝えられていますね。でもなぜか、標高1000m超えの我が山荘付近では、かつて無かったほどのドングリの実の大豊作。我が山荘の敷地内にお隣の森から落ちてくるドングリだけでも、大きなバケツに7~8杯もありました。どうやらクマさんたちのお出ましは、他にも原因がありそうですね。
貴重・詳細な情報を有り難うございました。
2023/12/3 12:26
yamada kakasiさん
お久しぶりです、ツキノワグマは貴故郷から西方面の
愛知県犬山市入鹿池まで来ていますね
ひるがの高原の山荘に取り付けて有る防犯カメラには
6月6日から出始め毎週の様に来ているのが動画に写っています
この現実を地元の人達はご存知ないです!
役所に何回も連絡していますが、行政は動かない!
このままですと間違いなく被害者が増えます!
大至急法律を変更して捕獲しないと大変な事になります!
今年は7月6日から3日連続して6段群が1日1群襲われて
6段群で5段まで蜂さんいましたから3段ハチミツが有るとすると
約10リットルを毎回食べて行きましたね
身長約2メートルの成獣でした
ひるがの高原も先週から雪が積もり始めましたから
熊は冬眠に入ったと思います
来年は襲われないよう考えています
ミツバチを飼うにもお金がかかるようになりました。
2023/12/3 21:33
南麓の風と共に
山梨県
標高1000m超えの八ヶ岳南麓(山梨県北杜市)に移住して、早8年が経過。自家消費用の野菜づくりやジャム用果樹の栽培、日本ミツバチと共に過ごす暮らし等々を楽しんで...
ミツバチハウス
愛知県
20年程前からミツバチを飼いたいと思っていたところ、岐阜県ひるがの高原の別荘の床下に日本ミツバチが営巣し、とんでもない大きさになり、その巣から毎年5~6群 分蜂...