ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
投稿日:5/22 10:31, 閲覧 173
一昨日の貴重な出来事を日誌します。
嫁入り群(ウメ群)から発出の#3分蜂群が 5/17に待ち箱に自主入居しましたが、3日目の一昨日 15時頃確認すると もぬけの殻 (+o+) 10:00~14:50の間に退去しました。
入居後 営巣は順調かと高を括っていましたが、やはり私の巣箱の建付けが悪かったのか? と打ちひしがれました。 (覗き見は控えめに抑えていたのに…。)
でも気を取り直して 自分のダメージを和らげるため、「彼女達は、いつか自然界に旅立つと決めていて、それが早まった。」 、「蜂場の過密度が少し緩和した。」、「入居後3日で巣板がどこまでできるのか わかってラッキー!」 と自分に言い聞かせました。
巣箱を取り除いて台座の中をチェックすると、下のように小蟻がゾロゾロ! … どうも小蟻の幹線道路上に巣箱を設置してしまったようです (-_-;)
台座の下を通り抜けるだけならいいのですが、どうしても右上の柱のように 上に上がってきてしまいます。 … これが原因かも?と思いました。
巣箱はここに置いといたらまずいため、別の台座えお使って1mほど離れた場所に巣門の向きを反転して置き、金稜辺を添えておきました。
夕方4時過ぎに巡回していると、もうとっくに分蜂を終了したモクレン群(旧長女群)上方の分蜂集合板に避難蜂球を発見! … 『ここにいたの!?』
垣根の中などに居たら気付けなかったと思います。
さて どうするか?ですが、強制捕獲して元の巣箱に収容すれば 元通りになるのですが、折角この分蜂群にも一切手を出しませんでしたから、放任(リスペクト)を踏襲することにしました。
しばらくすると 蜂球から7mほど離れた所にある待ち箱に 10匹前後の探索が出入りし始めました。 この時点では、置き直した元巣箱の方には来ていませんでした。 でもほどなくして こちらに探索蜂がこぞって押しかけ、出入りし始めました。 ⇒ 結果、17時頃 無事に元の巣箱に帰還となりました (^^♪
下の写真は再入居から2時間経過後の様子です。
巣箱を退出したのが正午前後だとすると、不在だった時間は 約5時間となります。 このブランクを穴埋めするかのように、帰還後は 朝は5時から、夕方は7時近くまで 盛んに出入りしています。 特に花粉搬入が多いです。
また、蟻によるトラブルは この群だけでなく、救済収容した極小群でもありました。 私の事前チェックが甘かっただけですが、設置した巣箱台座のすぐ脇が小蟻の巣、30cm離れた木の切り株(朽ちかけ)が大黒蟻の巣/砦で、大変な状態になってしまいました。 この時は 即7Lの熱湯を巣にかけて対処しましたが、その後は這い上がってくる蟻の数はわずかになりました。
追加情報ですが、自家群の分蜂が 昨日18回目となりました。 灯篭群が一昨日フライングしましたが、昨日分蜂して 蜂球形成して夕べは野営。 現在も蜂球維持していますが、旅立てるのか ちょっと心配しています (-"-) ➡ onigawaraさん、この分蜂が最後になれば、onigawaraさんの予想がドンピシャ!ですよ。
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
ハニーエイトマンさん こんにちは 蟻で逃居して、違う場所に置いた同じ巣箱に入居したのですね。中々良く対応されましたね。蜂場の管理が出来て居る証拠ですね。お疲れ様でした。
5/22 11:36
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
onigawaraさん、早速のコメントありがとうございます。
そうです、同じ巣箱に戻りました。 逃去したことを認識できていなければ、結果は 自然回帰か別の待ち箱へ入居して、元の巣箱には戻れなかったと思います。 それより いったい何が起きたのか わからずじまいだったと思います。
蜂場の管理なんてできていませんよ。 現在自宅敷地内に8群となりましたので、新たに加わった2群は 巣箱の周辺環境はあまり良くありません (+_+)
5/22 13:15
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
ハニーエイトマンさん
こんばんはー
思わず笑ってしまいました
私の所にもそんなcolonyが居ましたよー
出てかかと思わせて…戻ってくる⁈
蟻の駆除をしたのがわかったのでしょうか?
それとも出て行ったものの、後悔して戻ったのでしょうか?
人間からすれば無駄が多いように見えるのですが…これも必要があっての行動なのでしょうね…
5/22 22:38
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
【訂正情報】
日誌には >「どうも小蟻の幹線道路上に巣箱を設置してしまったようです (-_-;)」 と記しましたが、どうやらそれは的外れでした。 … 昨日確認すると、移動した巣箱に向かって “大街道”ができていました (+_+) ➡ つまり新たに営巣を始めたミツバチのColonyを目当てに 幹線道路が伸びてきた ということです。
これを辿ると、全長12m、その先はフキが繁茂していて追跡&巣の特定は不可能でした。昨日のところは “靴底によるローラー作戦”で一旦一掃しましたが、今日またできるでしょうね (>_<)
それとこの小さい蟻が押し寄せる主な目的は、造巣時に底板に降る蜜蝋の粉雪〔成形時に蜜蝋片を齧り落したカス〕のようです。
5/23 04:59
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michael(ミカエル)さん、おはようございます!
この群が分蜂集合板に留まったことについては、分蜂期初期なら自然界での引越し先物件があるでしょうが、今の時期(うちから回帰した分蜂群は すでに16群)では物件が無いのでは と思っています。 一昨日発出した今年18回目の分蜂群は 今朝2回目の朝を迎えました。こちらも理由は同じで、今日も旅立ちは難しそうです。
また 元の巣箱に再入居したのは、1mだけですが向きを変えて移動したため、別の物件だと思って探索してくれたからだと考えています。巣箱をそのままにしておいたら、たとえ蟻を駆除してもトラウマの残る巣箱に戻らず、最初に探索を始めた待ち箱に入ってしまったと思います。
>人間からすれば無駄が多いように見えるのですが…これも必要があっての行動なのでしょうね… ⇒ 群の数を増やす『分蜂』と状況悪化に即対応する『決断力・行動力・引越し能力』こそが、ニホンミツバチの生存戦略・生き抜く本能だと思います。 そう考えると、『逃去』が起こると、ニホンミツバチの逞しさを感じ、とても嬉しくなりますよ (^^)/
5/23 06:36