投稿日:2022/7/14 18:23, 閲覧 1129
今年6月、待ち箱に自然入居して初めてニホンミツバチを飼育しております。ここまでスズメバチやスムシ対策をしてきて入居から1ヶ月半経ち、群れの状態はこんな感じです↓
重箱式巣箱を使用しており、巣盤は30cmに達しそうまで伸びてきています。少し前まで暑い日が続いた時に巣門までミツバチが付いていたので足りないかと思い、数日前に3段から5段に継ぎ箱しました。ありがたいことに児捨てや巣箱近くでの徘徊等の異常もなく、初心者としては順調にここまできていると感じています。
色々な媒体から知識を学んでいますが、なんせ初めてのことなのでこの場をお借りしてアカリンダニ対策について質問させていただきます。
メントールが気化しやすい夏の時期に始めてもいいものなのか、調べると定住から1ヶ月ともあれば気温が落ち着く秋口から始めるともあるので悩んでおります。少量から始めるにしても気化するスピードが早いこの時期だと逃去の要因になるのではと考えています。置く量も大半の先輩方は5gから始めるようですが、その後は何g刻みで追加していくのか、最終的には15gの方や30gの方もいる。人それぞれなのは承知しているのですが、無難な落としどころは何なのだろうと悩んでおります。
あと置き所としてすのこの上にメントールを入れた入れ物を置かれてるのが一般的なのかと思っておりますが、メントール専用の蓋を作成しました。内側はこのような感じです↓
上部はこのような感じです↓
この蓋を開けるとメントール入れ物ゾーンです↓
メントールを気化させて小さい穴から巣箱内へ行き届かせよういう仕組みです。もう少し穴を空けたほうがいいでしょうか?最初にある通り数日前に3段から5段に継ぎ箱しましたが、段数が多いほどメントールの効果が薄くなるとも聞いています。
考えれば考えるほど答えを出せずにいます。どのようなスケジュール・メントール量を処方したほうが良いのでしょうか?諸先輩方から「私ならこうする」というアドバイスをいただければありがたいです。
私はアカリンダニ対策を一切しない方針です。同ダニへの対処は数年以上の長いスパンで考えます。昨年、蜂場の全群がアカリンダニにより全滅しました。今春、同蜂場の待ち箱に新しく入居しました。これで良かったと考えています。これまで私の考えに完全に同意した人はいません。対策をして同ダニを根絶できるなら対策を施すことに賛成しますが、できないなら同ダニを温存するだけです。それが自然界の群に影響を与えます。当地では同ダニが蔓延している地域で巨大になった群がいます。これは同ダニ耐性群である可能性もあります。
西洋ミツバチではヘギイタダニ対策として薬剤を長年使い、今も同ダニを根絶できず蔓延しているやに聞きます。これが教訓であると考えています。私は大勢に同調しない人間です。ご質問への回答でなく、ご努力に水を差してごめんなさい。
korends-Uさんこんにちは、固形のメントールによるアカリンダニ対策を春から秋ので常時投入していますが、これには2つの目的が有ります。ダニを持ち込んだ場合の駆除とスムシ(蛾)の侵入を抑制するためです。秋から冬に感染拡大は知られている通り、20℃以下に気温低下では効果が得られないので巣箱内の観察でしか感染確認が出来ません。感染の徴候を感じたらお湯にメントール投入してダニ駆除を実施する事が群れを救う唯一の方法です。この処置で重要な事は、気化したガスを巣箱内に確実に下に降ろすことです。スノコ上部に付いた蜜蝋の撤去やスノコ枠及び蓋等の気密性を保つ構造にすることが適格にダニを駆除する条件です。写真を拝見しました。スノコは巣箱にビス止めし、巣箱と同じサイズの枠が今回作られた物なら、穴あきボードは網が有るので不要と思います。蝶番での蓋は気密性が保持できるなら問題は有りませんが一枚板を乗せる方がよろしいようですね。メントール30gを固形にすれば4~11月まで入れ替え不要で、春から初秋まで効果が得られます。気密性を確保する目的は、お湯80℃にメントールを投入するとガスも高温に成ります。通常メントールガスは空気よりも重いですが、温められると軽くなり投入枠の上部や巣箱との密着が悪いと外部に漏れたり、スノコ上部スリットの蜜蝋撤去不十分が効果が得られない要因です。
私はスノコと枠を一体化しており、採蜜時の手間も省けています。
korends-Uさん こんばんは
初めての養蜂飼育のようで、試行錯誤や色々な工夫をされ、養蜂ライフを楽しんでいるようですね。
確かにアカリンダニについては、色々な対応方法があり、どれをと言うものがありませんので迷われることでしょうね。
今回は●●トールの投与とのことですので、私の経験談でお話させて頂きます。
私は入居または捕獲後、3週間程度のちに5~10g程度を茶袋にいれたものを簀の子上に置いておきます。その後、2週間程度したら20~30g程度まで増やしますが、採集量については適当です。
ただ、春先と今の時期では温度条件が異なるため、●●トールの液化が心配ですので皿などの上に置きます。これから暑くなる夏場は原則、入れません。(残りがあればそのままです)
●●トールの専用蓋を作成されたようですが、この蓋はどのように置かれるのでしょうか。天井の構造が分かりませんが簀の子上にこれを載せた場合、穴の大きさが小さいようですので、ミツバチが穴を塞いでしまうかもしれません。
一般的なビースペースを取った簀の子上に置かれた方が良いかもしれませんね。
korends-Uさん こんばんは。
茨城県にも多くのQ&Aユーザーがいらっしゃいます。全国的(ネット上なので世界中に問いかける)より、お近くの飼育者や飼育状況を確認された方がよろしいと思います。
アカリンダニ対策も大事ですが、温暖化と酷暑の状況で熱伝導率の高い金属の巣落ち防止棒は巣落ちリスクが高まります。木や竹での巣落ち防止棒をお勧めします。
メントール専用巣枠としてするよりも、重箱を天板スノコの上に乗せるだけで十分だと思いますが・・・。横着な私はそのようにしていますm(_ _)m。
本来、病気害虫の防除を目的としたものを自己判断で巣箱に入れるのは違法です
家畜衛生保健所では「蜜蜂に対して」
保健福祉事務所では「食用蜂蜜に対して」
です
しかし、獣医師の処方があれば入れることができます
他に、大っぴらにはしてはいけませんが、「食用としないこと」「自己責任」などを前提に
自己判断で入れられる方もいらっしゃいます
私は蜂蜜を販売してますので、自己判断では入れてません
幸い、アカリンダニ症状を飼育群で確認してません
症状出たら、すぐ対策できるように、養蜂場の獣医師から薬剤を処方してもらってます
「どうしても」入れられるなら
ここの先輩方が書かれてるように、最初5グラム程度から数日ごとに5グラム増やし、
最大でも合計30グラム程度だと思います
いきなりたくさん入れて逃去の報告も何度か見ましたので、お気をつけください
korends-Uさんこんにちは、アカリンダニはメントールで十分駆除できます、ただメントールを初歩汁だけでは効果が見えない時があります。
まずはトップバー式簀の子を使用しています。
そして屋根裏部屋を載せています
そしてn屋根裏部屋巣門前滑走路に薄荷粉を蒔きえひめAiで湿らせています、
メントール入れ容器
korends-Uメントールは、微粒メントールを使用しています、外気温40度でも屋根裏部屋では溶けません、
支所h5g程度から。ミツバチがなれたら、徐々に増やしていきます、蒸散した分を補給しながら最終には30g程度をご飯1膳に一パイ広げて処方しています。
もう2018年から私と私のグループメンバーはアカリンダニにかかったことはありません。
korends-Uさん こんばんは
1枚目の写真を見る限り 金網が張ってあるようですね その網の隙間が小さいように見えますから ミツバチは網の上には上がれないのでは? それであれば 無数に穴をあけられたものは必要ないのではと感じます もし上がれる大きさの隙間があれば 麻布を金網の上に置き3番目の写真のようにメントールの容器を入れたらと思います。 私はメントールは入れる派です 入れる理由は入れているという安心したいだけかもです 最初5g程度 それが無くなれば15g程度 その後30g程度 夏は湯煎して 固めたものを入れています
予防第一、、、早期予防、、、、予防第一、、、早期予防、、、決断エール
Korends_Uさん
Twitterを拝見してどのような方なのかよく分かりました。飼われている蜂の気持ちもよく分かりました。
2022/7/14 18:55
2022/7/15 13:02
2022/7/14 19:49
2022/7/14 20:29
2022/7/14 21:24
2022/7/16 12:05
2022/7/14 20:51
2022/7/15 07:49
2022/7/15 22:58
葉隠
佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下できつい姿勢...
清.佐
福岡県
papycom
栃木県
会社を退職し、自由気ままな生活ですが、巣箱からの蜂の出入りに 癒される毎日です。2019年から養蜂スタート。 2024春 ダニや女王蜂不良で飼育群全滅 0~のス...
どじょッこ
島根県
日本蜜蜂に興味を抱いた頃、2006年に地元神社の狛犬土台(石垣)に栄巣していたちびっ娘達が殺虫駆除され、近隣2ヶ所の自然巣も同様に処分されました。 日本蜜蜂でも...
真客
京都府
ご先祖さまと山蜂と手塩に掛けて育てた蜜源の森と畠と共に自然豊かな里山で生きています
korends-Uさん
「俵養蜂場」というところには、 蜂の獣医師さんがいらっしゃり、
ネットとFAXところには電話で薬を処方してくださいます
他に、家畜保健衛生所に尋ねたときは
「佐賀県には蜜蜂の獣医師さんいらっしゃらないので、自分で対処を勉強して、近くの犬猫病院に「この薬を処方してくれ」と頼め」と言われました
2022/7/15 21:39
ちなみに、私がお話した養蜂場の獣医師さんは、食品衛生法に関しては、ご存知ない方でした
2022/7/15 21:40
葉隠さん
ご返答ありがとうございます。
確かに耐性を持った群が増えている説も知っておりました。ニホンミツバチの進化していくため、耐性を持たせるために対策をしないのも理解しております。しかし当方は初めてのニホンミツバチの飼育になるので逃去のリスクを避けたいと思っての対策なのです。複数群飼育できたときにニホンミツバチの進化に貢献したいと考えております。
2022/7/14 19:18
清.佐さん
メントールの使用だけではなく、知らなかった特性も知ることができました。使用するならまだまだ勉強が足りないと今一度考えさせられました。もっと知識を学ばなければいけないと思いました。ご回答ありがとうございました。
2022/7/15 21:02
papycomさん
経験談をお聞かせいただきありがとうございます。造りとしてはミツバチの穴を塞がれないように内側に金網をはっておりました。置いたものとミツバチの距離を距離を私は離したいと思ったのと天井を毎回開けてミツバチに刺激を与えたくないと思ってしまう物を作成しました。ちょっと過敏すぎるかなとは思ってはいたのですが(笑)
ありがとうございました。
2022/7/15 20:50
どじょッこさん
おっしゃる通りその地域によって天候はことなるものでした。周辺の方々に聞くのが的確な助言をいただけましね。巣落ち防止棒の材質まで考えたことなかったです。今後作成するときの参考にさせていただきます、ありがとうございました。
2022/7/15 20:55
ひろぼーさん
ご回答ありがとうございます。
今の群の調子や巣の成長具合から考えて何も問題ないように感じてます(素人目線)。この状態で手を加えるのがいいことなのかという考えも少しあるのは事実です。本来であれば自然の状態が1番いいと思っているのですが…全くの初心者なのでネットを調べると対策の情報が色々入ってくるのです。そうなるとやったほうがいいのではという気持ちが出てきてしまうのです(笑)
文中に気になることがありましたのでもしよければにご教授いただければ幸いです。「獣医師の処方」とありましたが、ミツバチを診察できる獣医師さんはどのような方なのでしょうか?無知の当方が考えつくのは街中にある動物病院の獣医師さんのことなのでしょうか?もしくは蜂専門の獣医師さんがいるのでしょうか?
2022/7/15 21:25
ひろぼーさん
獣医に関しては全くの無知でした!色々学ばさせていただきました。ありがとうございました。
2022/7/15 22:07
カッツアイさん
数年間アカリンダニに罹ってない取り組み、ご丁寧に教えていただきありがとうございます!ここまで取り組まれてミツバチ達も快適に過ごせてそうですね(^-^)
今後の対策の参考にさせていただきます!
2022/7/18 00:36
ミカドノタカリさん
仰られたように金網からミツバチの出入りはできない大きさなのでそこは板を挟まなくてもいいと思いました。
完全に予防できるとは思ってはいませんでした。しかし少しでもその確率を下げて安心したいという思いは私も一緒なのかもしれません。御守りの代わりといったところでしょうか(笑)
使用方法についても助言いただきありがとうございました。
2022/7/15 21:09
金剛杖さん
初心者なのでネット上でのいっぱい情報があるんで本当に悩んでいます(笑)
予防第一、アドバイスありがとうございます。
2022/7/15 21:27
6.25さん
アカリンダニの根絶は無理な話なのでおっしゃる通りに臨機応変に共存していかなければならないのかもしれません。いただいたお話を参考にしながら試行錯誤していきたいと思いました。貴重なお話ありがとうございました!
2022/7/18 00:44
ひろぼー
佐賀県
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ミカドノタカリ
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7年目となり 飼育群が年間を通じて元気に過ごす事が如何に難しいか 日々感じています。
金剛杖
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