投稿日:2022/11/11 22:01, 閲覧 1057
こんばんは、今年も冬越しの時期がやってきました。
私はミツバチの増殖を目的にニホンミツバチの世話を行っています、来年分蜂して沢山の群を待ち受け箱に入居してもらったり、自然巣を作ってもらうなどでニホンミツバチが増えることを願っています
そのためには元気に強群で冬越しをするようお世話をしたいと思います。
私は冬越しを成功するには 秋まで強勢群で育つ様世話を行ってきました、
そして十分に貯蜜を残してやり冬越しに対応していました。
そして今回冬越し時の世話の仕方の質問を受けました。
私はとくに行うことはないように思いますが、冬越し中お世話をしなければならない事やってはいけないことを、かkにんしたいと思っています、
皆さんは冬越しに関してどんなことに注意をされておられるでしょうか、ご指導ください。
カッツアイさん こんばんわ
私たちの地域は、暖地であることに加え、昨今の温暖化傾向もあり防寒対策のようなものは、特段していません。やはり、冬越しの生存率をあげるにはアカリンダニ対策が一番の要だと思っています。
飼育場が選択されてない、または増やすなら
・湿地を避ける(池の直近 シダ・フキの自生地等)
・ 冬暖夏涼ポイントに巣箱をおく(落葉樹下、南・東側開けている)
・ 他の飼育者の飼育場の集中エリア(≒500m内を)をさける
飼育場が未整備の状態なら
・巣箱を高床に置く⇔可能なら巣箱の高さを低く保つ
・飼育場1ケ所の飼育数制限
・巣箱間距離の確保
以上は、冬越しとアカリンダニ対策に、限りません。
アカリンダニ対策
・早期発見 簡易顕微鏡解剖検査等
・早期治療 2つのアプローチ(メントールの周年投与と薬剤の一斉集中投与)
個別のアカリダニ対策の詳細は、このQAで多くの方が触れられているので省かせていただきます。皆さんのおっしゃる通り、健勢と十分な貯蜜の保全は基本中の基本かと思っています。基本的なものが一番難しいですね(*^。^*)
カッツアイさん、こんばんは
メントールによる通年治療を継続しているカッツアイさんなら、殆ど経験はないかも知れませんが、冬越し時の最大注意点は、やはりアカリン感染だと思います。
私も最近は、5月~6月の早期からの治療で、冬季のアカリンも殆ど見る事はなくなりましたが、徘徊や巣箱への下痢便付着を確認してからだと、蟻酸治療を含めて、症状が出てからでは対策がとても難しくなります。蟻酸だと消滅寸前の群でも助ける事が出来る事も有るのですが、「どの状態で、何%で何度繰り返せば、確実に助けられる」という方法を確定する事は、とても出来ません。
それと、法的な問題から、最近は何か書くと、すぐに批判の書き込みもされ、アカリンの治療はとても難しい物になっています。
もうかなり長い間、年間通してアカリンダニの治療をしてこられた、カッツアイさんの付近では、最近の情勢はどうなのでしょうか?
こんばんは。
冬で肝心と思う事は風除けと日中は日差し受けられる事に思います。
伊吹おろしと言われる北西風が直接当たらない様に防風板設置してます。通年仕様なので年中同じ。
大きな柿の樹の下なので夏は葉陰、冬は陽当たり良し。
何方も無縁では無いと思われるアカリンダニ。しなければならないお世話は観察と検査ですね。
はじめまして。
独自に工夫された重箱式巣箱の越冬成功のスペシャリストに、どうか指導などは割愛させて頂きます。
日本蜜蜂の巣箱は移動しないので、蜂場の防風と陽当たりの角度は樹木の枝振りの剪定と防板と清掃で対応しています。
野生の日本蜜蜂には薬剤はおろか検査も必要ないと考えています。
貴箱は越冬対策も兼ねた盛上巣も逞しいので結露対策も問題無しと感じます。
新人の方々に小生がお願いしている事は3点です。
先ず、お世話する事は年中特に春先咲き誇る蜜源植物を植える事だけです。
次に、してはいけない事は越冬中にワーカーに無駄な動きをさせて体力を消耗させないように極力ストレスを掛けない事と、極寒や豪雪でもプチプチで巣箱をぐるっとラッピングしない事です。
そして、気配りしてほしい事は意味もなく巣門を開けたり写真を撮らない、飛行ルートに侵入しない、夜間の電灯が漏れない、地面にも振動を与えない事です。
昨今の異常気象でも貴殿同様に、野生の越冬を静かに遠くから見守る観察を続ける事で十分ではないでしょうか。
普段から人柄を見て、万が一諸事情で越冬できなければ、三月に越冬後の四段巣箱をプレゼントしています。
ご承知の通り既知の事ばかりで何ひとつご参考にならぬことをお赦しください。
ご当地でも師としてご活躍され、これからも貴方を慕う多くの若い方々に温かなご教授をお願い致します。
皆さんと、同様です、、、、
群大小に合う、貯蜜蜂十分有ること、、(今年は生存率良いので、複数置き場、秋採蜜中止しました。
春、新女王誕生日に群、寄生ダニ居ない事です(女王健全なら冬一握りの群れになつても分蜂時には再生強群になる)
冬12月、1月は何もしない事です。
2月ーからの育児開始にダニ対策、(蜂球時期新働き蜂に感染予防)
カッツアイ様 お早うございます。
まだまだ勉強不足の私のために、カッツアイ様からご質問頂いたような気がします。感謝です。
小生もカッツアイ様のように、メントールを通年簀の子上に置いています。今年は全8群とも一見順調のように見えますが、その内の2群に下痢便の跡2~3滴ずつ、1群に時折徘徊蜂2~3匹ずつ出てますが、かつて使用していたギ○はもう止めましたので、今冬はこのまま自然の摂理に任せようと思っています。
こちらは標高1000m超えの高冷地で、かつて、冬の寒さ(真冬は連日-10℃以下に下がります)で1群(冬支度を怠った巣箱のみ)を消滅させた経験もありますので、巣箱の冬囲いだけはしっかりやっています。現在はドンゴロス巻き、11月末からはその上を藁囲いします。そして、2月の半ば過ぎに庭の凍土(真冬は地表から20~30cm下まで凍ります)が溶け始める頃になりますと、冬囲いを徐々に外します。
蜂さんたちの冬対策も、所により、標高差により、随分違いますね。
カッツアイさんこんばんは、私の越冬への基準と管理を紹介します。巣箱は4段巣板は3段+αに9月末~10月始めの採蜜で調整します。巣板が2段なら巣箱は2.5~3段にし採蜜は行いません。理由は、貯蜜範囲を多く残すと蜜の管理領域が広く蜂達の負担が増え、寒さが増してくると蜂達は上段は諦めて巣箱保温の為巣板先端部に集まる結果、上段は結晶化します。そこで、越冬用と分蜂用の貯蜜を約1.5段を結晶化させないで確保する為の処置です。(巣板3段でも4角は結晶化が見られます)
冬の日常管理は、内検(夜)を1回/週必ず行い、アカリンダニ感染の徴候の早期発見する目的です。徘徊や下痢便発見する前段階を見抜くポイントは、鍋底の様に奇麗な蜂球だった物が、側面の巣板が見え蜂の減少が見られたり、球状に変化(太目の蜂柱等)を前週と明らかに違う変化を感じ取る様にしています。
<追伸>上記記載の徴候を感じたら、即刻お湯+メントール処理を行います。万が一違っても蜂達を痛めたり殺す事は無いので安心できます。メントールの消費量は容器やお湯の温度と巣箱内の温度(蜂球の位置)により変化しますが、1.2回実施し蜂達を観察して下さい。徘徊や下痢便が発生や継続する場合は、20~30g消費まで続けて下されば回復できます。
カッツアイ様 お早う御座います。何時もお世話になっております。
私も、カッツアイ様と同じで、晩秋までにしっかり蜜を貯め強勢群であれば、何もしなくても良いと思っています。
特に、九州の地は暖かいので防寒対策も必要ありません。
これで、越冬中に何らかの理由で女王蜂が不調となって、春先に消滅しても、此れには対処のしようがないと思っております。
私は、ニホンミツバチは、自然界からの預かり物なので、住居を提供し営巣して貰っているだけだと思っていますので、基本的に内検して掃除するのと、継箱とオオスズメバチ対策とアラダキ対策以外はほぼノータッチです。(こうやってみると、結構、色々してるね❣️(笑))
おはようございます。なす爺です。久し振りです。お元気でしたか?
例年ならば、冬口までに砂糖水を2回くらい補給して蜜蜂を強群にして、メントールを入れるだけです。今年は体の調子が悪く、昨年のようには出来ません。最小限の対策をして、乗り切れるか?試練の年になってます。砂糖水1回補給し、メントール10g入れる(今年は今まで入れてないです)予定です。外側には、プチプチを昨年と同様に巻いておくだけです。1月頃プチプチが外れていないか点検するだけです。巣箱は4群有りますが、全て柿畑の角に置いてあります。
私の飼育群には、アカリンダニ症状は見たことがありませんので、これについては割愛いたします
また、自己責任での忌避対策もされてますので、これに対して問題ないと考えます
私の地区は暖流効果で、積雪は年1回程度
積もれば大騒ぎする地方です
同じ地区でも我が家海抜5メートル
と、標高300メートルでは、越冬割合に差があります
標高300メートルの方の蜂場は寒いですし、その方の巣箱は内径25センチ以上と大きいです
ひょっとしたら内径が寒さの対策になっているように思います
ただし、カッツアイさんも巣箱の余剰スペースが少なくなるように対策されてますので、的外れかもしれません
あとは同じように充分貯蜜ヲは残してやるのが一番の対策だと思います
2022/11/11 23:46
2022/11/12 01:29
2022/11/11 22:56
2022/11/12 00:41
2022/11/12 01:08
2022/11/12 12:06
2022/11/12 19:33
2022/11/12 04:45
2022/11/12 11:42
2022/11/12 15:11
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
ネコマル
愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居したのでしょ...
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
南麓の風と共に
山梨県
標高1000m超えの八ヶ岳南麓(山梨県北杜市)に移住して、早8年が経過。自家消費用の野菜づくりやジャム用果樹の栽培、日本ミツバチと共に過ごす暮らし等々を楽しんで...
清.佐
福岡県
yamada kakasiさん おはようございます、
来週18日にら日本ミツバチを楽しむ会の月例会を行います、ラインで議題等を提案頂く事の中冬越しの案件が上がってきました、私の経験談はほんの少しでQ&Aのメンバーの方にご指導いただいています、
丁寧な内容のコメントいただきありがとうございました、
今後とも宜しくお願いします。
2022/11/12 08:27
nakayan@静岡さん、おはようございます、しっかり仲間には通年のメントール処方を行ってもらっておりますが、玉ため俳諧蜂の通報があることが有ります。
そんな時は巣箱を全密閉にし巣門は8㎜角のみとして簀の子上に新しいメントールを置き、巣箱内を感電にメントール雰囲気にします、約1週間でアカリンダニ症が解決しています。
私たちは、ぎさん・えんさん・シュウ酸等一切使用していません
2022/11/12 08:38
カッツアイさん、こんばんは
いぜん取り組んでおられた、冬季の別室で暖めたメントールのガスを小さなファンでスノコ上に送るのは、まだやっていますか?
>私たちは、ぎさん・えんさん・シュウ酸等一切使用していません
そうでしたね。私は以前は殆ど消滅寸前の群に、蟻酸を何度も試してきました。ある時は、数える程に減った蜂に底板にホッカイロを置き、蟻酸を10グラム以内で湿らせて昇華させ、大きなビニールに包んで一晩置く、という荒療治もやったことがあります。これは失敗でした。アカリンは症状が進み過ぎていると、どの方法でも確実に救うことは可能性が極端に下がってしまいますが、不思議な事にその状態からでも蟻酸で救う事が出来る事もあります。
シュウ酸も熱分解すると、二酸化炭素と蟻酸になりますから、ヴェポライザー(初期の頃、バポライザーと伝わりましたが、正式にはこの発音のようです)を使用する、ヘギイタダニを含む治療法が、海外では広く使用されている様です。私もどちらも用意はしてありますが、最近早くからのメントールで改善できているので、シュウ酸は使用した事はありません。
人それぞれの考え方の自由ですが、私は消滅しそうになった群には、あらゆる方法を試しても、救う手段を使って見る方に賛成します。あくまでも自己責任でですが・・
2022/11/12 23:45
nakayan@静岡さんこんばんは、今まで気温の高い時点での処方でほぼ対応しています、間から寒い時期にアカリンダニの症状が出たら、別室で昇温簀の子上の部屋に送る美濃ハッチー方式の準備もあります。
いずれもミツバチがメントールに成れていないと、逃去の恐れが生じますので慎重に行います。
2022/11/12 23:55
あっ、あの方法は美濃ハッチーさんが考えたものだったのですね!
私てっきりカッツアイさんの考案だと思っていました。(^^;)
美濃ハッチーさんも残念でしたね。もう何年になりますかね。私も何度かここでお話しさせて戴きました。ご冥福をお祈りします。m(_ _)m ペコッ
2022/11/13 00:14
ネコマルさんありがとうございます、防風と陽当たりが大事ですね、点検観察、しっかりとお世話して行くようにします。
2022/11/11 23:08
11.23さん ありがとうございます、防風・陽当たりは大事なことですね、私は、自然に育てることが大事と思ってはいますが、自然のようで なお住み心地が良くならないかと要らぬお世話を行っている感じです、どうしても観察が過ぎているようです、今後は注意して世話を行います。
今後とも交流を宜しくお願いします
2022/11/12 08:47
金剛杖さん おはようございます。
何時もありがとうございます。
2022/11/12 08:53
清.佐さんこんばんは、ありがとうございます。
貯蜜の大事さが良く解りました、
「お湯+メントール処理」の事が良く解りませんメントールをお湯で蒸散して書府するとゆうことでしょうか?
2022/11/12 20:11
お湯が18℃に達するまでガスを発生させてダニを駆除します。メントールにお湯を注ぐとガスを発生しながら40℃以上て液状化し、見た目はお湯に溶けた様に見えますが、お湯には溶けません。お湯が冷えると結晶化し、容器の上に固まります。2回目からは固形をプライヤー等で砕く事で早く液状化します。ダニの駆除方法は以前に投稿した記事をご覧ください。
2022/11/12 21:22
ブルービーさんありがとうございます、皆さんの意見をお聞きし会員の方全員が冬越しができるよう名環境つくりを行ってもらいます。
2022/11/12 08:52
カッツアイ様 冬に咲く花を増やすのは良い方法ではないかと思います。蜂の群れを云々する事は出来ませんが、環境を整えてやるのはいい事だと思います。
12月の枇杷、その後の椿や山茶花等の花を増や砂がいいのではないでしょうか❓
2022/11/12 09:57
ブルービーさんこんばんは、返事が遅れました、
そうですね、冬場の蜜源を整備して環境を整えるのが大事と思います。
いつもありがとうございます。
2022/11/17 23:10
なす爺さんさんこんんちは、強勢群になるよう環境を整えるよう皆さんにお伝えします。
2022/11/12 14:01
カッツアイ
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ご先祖さまと山蜂と手塩に掛けて育てた蜜源の森と畠と共に自然豊かな里山で生きています