投稿日:2023/5/21 00:39, 閲覧 611
弱小群や消滅に向っている群に「黒蜜」を積極的に与えている処ですが、解らない処が有りますので質問させて戴きます。
正式名は何んと呼ぶのか解りませんがここでの「黒蜜」とは蜜切時に発生する残渣を蒸器で蒸して出来た抽出液を冷却して蜜蝋部と液部に分けたこの液部を「黒蜜」として話を勧めます(液は濾過使用しますが糖度は70度だと思います)
給餌に黒蜜を使った場合にこの黒蜜はどのように消費されているのだろうかという事です。餌としてのみ消費されるだけでなく、ミツバチを経由してまた蜂蜜として再生され巣房に貯蔵されるのではないかと思っています(この考えが間違いかも解りません)
そこで黒蜜は給餌には使えるが、そこで採れる蜜はもはや純粋な蜂蜜では無いという事になるのではないかと思ったりしています。
黒蜜以外に純粋な蜂蜜が餌ならどうだろうかとか、砂糖水の場合はどうだろうかと発展していきますので、給餌材料全般の話しでも結構ですので皆様のご意見を宜しくお願いします。
そこで「日本ミツバチの餌」として専用の餌・商品をお使いの方、ご存じの方がおいでになれば紹介宜しくお願いします。
給餌、糖蜜類は、、、、大量に与えない限り飛行のエネルギー、内勤蜂のエネルギーに成ります、、、、、、と私は異論してます。
与える時は煮沸してます。、、、、、病人持ち込み防止です、基本黒蜜、蜂蜜は給餌不可と私はしてます、、、、異論失礼
しかし、黒蜜は、、私の場合人工花粉の補食促進材料として使用が100%で(すきな粉、砂糖、黒蜜)で造り、春1番の奨励給餌に使用してます。直ぐ無くなります。、、、、病気持ち恐れ、天然花粉は使用してません、これも異論です
はじめまして
たぶん皆さんとは違う方法をとってます。
ただ、弱小な娘達に対してではありませんのでそのへんは。
巣箱の中ではなく、巣箱から1メートル位離れた場所に。
それだと他の娘達も来てると。
自分の場合ですが、秋に与えますね。そして春先は与えませんね。それも採蜜後で。
ちなみにメントールもつかいません。
なぜなのか?
理由は、私自身どのようにそれが、消費されるのか、はたまた、貯めるられるか?理解してません。(私自身が怖いからかも)
その時期であれば、消費されるのは、間違いないですからね。ただ、私の場合は、自分で蜜は消費するので、それもつけくわておきます。それを前提として、砂糖水の中に他のものを入れてます。プロテインです。(私が使ってるランナー用)効果は抜群でしたね。賛否両論あろうかと。娘達がどのように消費してるのかは、私も知りません。あくまで食べてしまうのではと予想してのことです。時期も含めて。
雄山さん
ミツバチからすると黒蜜なるもの糖液、草花から持ち帰る花蜜(ネクター)は彼女達のご飯となる原料でしかありません
この場の黒蜜なるものがハチミツとして再生されるかというと再生されるでしょうね
金剛杖さんの言われるようにエネルギーにも転換されたり、育児で消費されたりもします、なので様々な条件で給餌される液体の行方は変わります
春の花盛り時期に給餌されると100%どこかの巣房の各所に蓄えられるので極少量でも与えません、というか与える必要がないというのが正しいです
与える液体の糖度(濃度)や季節、育児有無、働き蜂の量、天気、等様々な条件で液体の行方は随時変わります、一度は巣房に蓄えらると理解していただければ良いかと思います
ハチミツはミツバチにとって保存食です貯めるのが習性です巣枠式養蜂をされると良くわかりますよ
何故給餌に至るかですが、蜜源不足、貯蜜不足、建勢です
ほとんど余談になりましたm(_ _)m
雄山さん こんにちは! 養蜂の世界では、給餌の不足を補うために代用花粉(人工餌)が工夫されている。材料は大豆粉、乾燥酵母、乳製品、魚粉、クロレラ等々でアミノ酸やビタミンなど強化した物も多い。与え方は蜂蜜とパテ状に練ったものを簀の子の上桟の上部に置くのが一般的です。これらの代替品を使うメリットは、ミツバチが採集した花粉に比べて病気などの感染源となる可能性を著しく減少できることです。給餌した代用花粉がどのように使われるかを観察すると、採集した花粉のように巣房には貯蔵しないことが確認された。つまり、これを採りに来る蜂は、一部を仲間の育児係に吐き戻して分与(1匹当り:約1mg)する外は、殆どを自ら食べてしまう。同じことは貯蔵花粉に対しても行われるが、其の場合には、若い働き蜂が居る蜂児圏に近い場所の為、それを食べてミルク(ロイヤルゼリー)を合成するのに都合が良いが、此れと比較してミルク合成適齢期の蜂が通常の持ち場を離れ、上部まで代用花粉を採りに行くには何かしらの無理が有るものと考えられる。代用花粉を採りに来る蜂の日齢を調査したところ15~18日齢のものが大多数を占め「ミルク分泌の最盛期を少し過ぎた日齢の蜜蜂」と云うことになる。この上桟給餌方法は「最良」と言えるかは、現在のところ疑問が残る。「もっと効率の良い方法はないか?」と云うことで同じ餌を給餌圏内に吊るす方法も試みたが、摂食量は4倍に増加した割に、働き蜂の増加は残念ながら2倍に留まった。こちらも無駄食いの部分が有り効率としては悪くなったが、効果としては認められた訳で、早急に群勢を増やしたい時などには利用価値が有ると思われる。今後、糖液給餌、代用花粉の利用は共に益々多様化すると思われ、どこまで発展させられるか楽しみで有る一方、余りにも人工的にしてしまうことに対しては、充分に慎重で有りたい。
佐々木 正己 著:「養蜂の科学」より抜粋
2023/5/21 04:15
2023/5/21 05:22
2023/5/21 08:23
2023/5/21 11:11
雄山
島根県
23.09.19 現在の飼育状況、取組方 追記 今年で飼育6年目(日本ミツバチ) 巣箱:重箱式(基本は台座+4面巣門+重箱+給餌室) 飼育場所の変化:敷地内飼育...
雄山
島根県
23.09.19 現在の飼育状況、取組方 追記 今年で飼育6年目(日本ミツバチ) 巣箱:重箱式(基本は台座+4面巣門+重箱+給餌室) 飼育場所の変化:敷地内飼育...
金剛杖さん、早速の回答有難う御座います。
消滅に向っている群に新しいハニーフィーダーで黒蜜を使いました。今日給餌室側で喰いつきを見ますと・・・少数でした
(黒蜜が給餌室に流れていない恐れがありますので、もう一度調べます)
またこの巣箱は弱小群なので、内勤バチが少ないかも解りません。一方外勤バチも巣門から飛び出していますので、言われるように黒蜜は内勤バチのエネルギーになっているという事でしょうね。
基本、黒蜜の給餌使用は不可とされていますが、どのような理由から教えて頂けませんか(反論という意味では有りませんので悪しからずm( _ _ )m)
尚、黒蜜は人工花粉の補食促進材料として(すきな粉、砂糖、黒蜜)で造り、春1番の奨励給餌に使用とのことですがこれは日本ミツバチに使用されているという事でしょうか。
西洋さん用に使用されるとしても、この捕食促進剤は弱小群の勢力増強剤としても使えませんか?・・・出来たらその作り方ご教授お願いできませんか。
尚黒蜜は正常群の餌としては時期に関係なく使用しませんが、勢力が弱ったなと思われる群に回復してくれるようにと使用しています、過去殆ど消滅運命をたどっています。
有難う御座いました。
2023/5/21 14:29
雄山
島根県
23.09.19 現在の飼育状況、取組方 追記 今年で飼育6年目(日本ミツバチ) 巣箱:重箱式(基本は台座+4面巣門+重箱+給餌室) 飼育場所の変化:敷地内飼育...
和義さん、こんにちは!
いろんな飼育方法があるし、考え方もそれぞれですので、これが正しいというところは無いと思っています。
プロテイン使用のミツバチはダニに強い体力を持つと考えらえませんかね。弱小群の活性剤としても有効かと・・・。
大変参考になります。m( _ _ )m有難うございました。
2023/5/21 14:58
雄山
島根県
23.09.19 現在の飼育状況、取組方 追記 今年で飼育6年目(日本ミツバチ) 巣箱:重箱式(基本は台座+4面巣門+重箱+給餌室) 飼育場所の変化:敷地内飼育...
あかべこさん、こんにちは!
餌が難しい経路をたどって、貯蜜に至る・・・。
単純に彼女たちのご飯だという考えでいこうと思います。また黒蜜も幾らかは蜜として貯蔵されるもの。黒蜜だけでは弱小群の増強剤とはなり得ない事が解りました。
こちらこそ余談です。何処かで書いたことが有ると思いますが、蜂飼い初めに師匠から「あまり手を加えないで、自然に近い状態で飼育するように」と言われていました。 最近はミツバチにとっての環境が悪化の傾向で、放任主義の飼育が難しくなりました。
給餌しなくてはならない原因が自分に有る事を承知してます(笑)
有難うございました。
2023/5/21 15:24
雄山
島根県
23.09.19 現在の飼育状況、取組方 追記 今年で飼育6年目(日本ミツバチ) 巣箱:重箱式(基本は台座+4面巣門+重箱+給餌室) 飼育場所の変化:敷地内飼育...
niyakeodoiさん、こんにちは!
ボケが始った老人にはなかなか難しい文献ですね(笑い)
給餌の不足を補うために代用花粉(人工餌)が工夫されている・・・とありました。勉強させていただきますm( _ _ )m
ただ私のような趣味程度の蜂飼が、そこまで手を出すのかと躊躇しまうね。 貴重な情報有難うございます。
2023/5/21 15:44
雄山さん 賛否も有りますが、効果もあります。
2023/5/21 15:59
雄山
島根県
23.09.19 現在の飼育状況、取組方 追記 今年で飼育6年目(日本ミツバチ) 巣箱:重箱式(基本は台座+4面巣門+重箱+給餌室) 飼育場所の変化:敷地内飼育...
niyakeodoiさん、( ゜▽゜)/コンバンハ!
承知しております、気持ちは前向きです・・・。
有難うございました。m( _ _ )m
2023/5/21 18:47
niyakeodoi
島根県
家敷内と畑で4群を管理していますが、増せば心配の種も増えるので5郡くらいに留めておこうかな~と思っています。・・・知らんけど!!
niyakeodoi
島根県
家敷内と畑で4群を管理していますが、増せば心配の種も増えるので5郡くらいに留めておこうかな~と思っています。・・・知らんけど!!
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人