投稿日:2023/11/14 12:37, 閲覧 652
野棲日本種・・・(のずみ)なのか(やせい)か(のず)と言う作家もいますが、日本ミツバチの事だと思います。昭和2年の雑誌、Q&Aに有る原文に、Q:発見したのですが、どうしても捉える事が出来ません・・・A:蜂児の少ない早春、暖かい日に・・・
「脱蜂器」を取り付け「隔王孔亜鉛板」を当てて・・水や砂を徐々に入れて巣内の空洞を埋めて行くと、仕方なしに出て来る・・と回答しています。
専門誌「日本の養蜂」なので、回答者も当時の研究者なのか専門用語も出て来ます。
出てきた蜂が戻れない脱蜂器を取り付け、までは解りますが、「隔王孔亜鉛板」とは意味不明です、ご存じ方がおられればお教えください。
昭和2年の初版に書かれている、Q&Aですが、この雑誌は昭和15年まで毎月発行されます、戦時下になって廃刊したのでしょう。13年間の間に左書きから今の右に読む「日本の養蜂」に変化しています、外来語(ローマ字)も廃刊のきっかけかも知れません。
戦前はお砂糖が貴重品なので、養蜂業を目指す人が沢山いたのでしょう、質問以上に書き込みましたが申し訳ありません、ついでに書末ページもアップしますが、この電話番号に問い合わせてはいけませんw、定価は安いですが買えません。
こんにちは、侠客岛のボーダーさん!
脱蜂器で一方通行式に蜂たちを外に出し、隔王孔亜鉛板を当ててとありますから、
脱蜂器と隔王孔亜鉛板との間に女王蜂が取り残されることになり、この女王は逃がしたくないということではないでしょうか!?
なるほどです。
自然巣の巣門に、脱蜂器なるものを取付、そこに巣箱を押し付ける。押し付けた部分は外に出られない様に目張りをする。脱蜂器から出た蜂は必ず巣箱を通り、巣箱の巣門から外界に出る。外界に出る巣箱の巣門には隔王版(亜鉛製?)を付けて女王は外界に出られないようにする。
水や砂の記述はさておいて、たしかに巣箱への転居が完成するように思えた。
脱蜂器なるものがどの様な物かは判らないが、一方通行の器具だろうと予想すると、自然巣→脱蜂器→巣箱→隔王板→外界、となり納得のできるシステムです。
知らずに回答します(笑)
女王が通れない穴が開いた、亜鉛の板だと思います
プラスチックの隔王板がない時代、成形しやすい亜鉛で作ってあったのでは?
侠客岛のボーダーさん こんばんは。 国会図書館のデジタルコレクションから資料を探すのに、脇道に逸れて手間取ってしまいました(;^_^A あまりにも興味深い記事が多くて、あっちこっちを粗齧りしちゃいまして。。。
先ず、画像の資料が第一号と第166号が混在して居ますが、この質疑応答は、166号のモノですね。1号から探してしまいました(>_<)
編者は、平塚保雄氏。この方が応答して居ると思います。恐らく西洋蜜蜂の養蜂の専門家。著書に、「養蜂百訣」「養蜂の原理と実際」等が有名です。ノゼマ病を著書で紹介したのは、この方が最初?らしいです。
野棲蜂の群を捕まえたい質問に対する回答を、私なりに想像してみました。簡単に言えば、樹洞の中の生活を、蜂箱の方に移行して捕まえなさいと言って居ると思いました。だから、
「女王蜂だけは、箱から逃げて行かないように、女王が通れない孔を開けた亜鉛板を巣門に装着せよ。」と言って居るのだと思います。
私自身西洋蜜蜂の巣箱を触った事が無いので、何処かおかしいかも知れませんが、私には、こんな風に読み取れました。
その際の忠告としては、①箱の後部に脱峰器を付けて、向きは、樹洞から蜂箱へ移動するようにと。
②箱の中には、巣枠を入れておくこと。
③箱の巣門からは、蜂王が出て行かないように板を装着しておきなさいと。
④もし、出て来ないようなら、巣の入口から、少しずつ水か砂を入れて、蜂を追い出せばよいと。
そう言った内容だと思われました。
皆さんの仰る事と、私も同じだと思います?同じつもりです(^^ゞ
侠客岛のボーダーさんが見つけられた「日本の養蜂」という雑誌は、とても興味深いマガジンですね❣ 月刊誌になって居て、定期購読も出来たようです。平塚氏は、とても人気?信頼?があったらしく、読者からの要望で、自分達のエリアの何某かの会に、講師でお話を聞きたいと書いてありました~(((o(*゚▽゚*)o))) ・・・そんな脇道も、とても楽しく読み進めてしまう魅力がありますね。全巻収容されて居るようなので、また時間が在ったら、読んでみたいと思います。
2023/11/14 13:41
2023/11/14 16:50
2023/11/14 13:13
2023/11/17 03:37
ひろぼーさん こんにちは、この場合女王が通れないとは何故なのか、女王こそ逃げ出して空巣箱に入ってくれないとダメなので、後ろから追い出すのならどんな板でも良さそうですが、一先ず当時のQ&Aは面白い内容が沢山出ています、疑問は、ひろぼーさん迄連絡と本書に伝えておきますが、もう誰も存命ではないので、また現代のQ&Aで質問してみます、その際にも宜しくお願い致しますぞ。
2023/11/14 13:35
あ、なんとか考えまとまりました
自然巣入り口に脱蜂器を取り付け、そこに巣箱を置く
巣箱には、脱蜂器が付いた、自然巣側の入り口と
隔王板がある外への巣門がある
巣箱の外への巣門に隔王板を置き、巣箱からは、働き蜂のみの出入りにする
その上で、自然巣のスペースを埋めて、脱蜂器から巣箱に追い出す
という流れでしょうか
2023/11/14 21:02
ハッチ@宮崎さん こんちわー 100年ほど前全国で盛んに素人養蜂が行われていたのは間違いないようです、理由は砂糖が貴重で輸入物資として統制品扱いでした、これだけの養蜂雑誌にはそれなりに優れた養蜂知識人がいたのでしょう、現代の知識人(Mr. htti@miyazaki)も悩ます質問が沢山記載されています。
出来れば(時々)ここに(38QA)昔のQ&Aとしてご紹介したいと存じます。
砂や水で半ば強制的に追い出された蜂達を、待ち受ける「待ち箱」に追い込んで、女王だけは出て行かない様に隔王板を巣門に設置し、他の蜂達は自由に出て行ける仕組みなんだと今思いつきました。(女王隔離巣門)
紙面の回答者が解りにくい説明をしていると想像しています、現代でもそうだとは申しませんが、回答や説明はいかに難しくて、知っている者にとっては歯がゆいのか何となく分かります。
100年前のQ&A、今後も宜しくご回答お願い致します( ´艸`) ぞ。
2023/11/14 16:24
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
侠客岛のボーダーさん、
ミツバチサミット2023 2日目の午後、「東洋蜜蜂を巡る文化誌 西洋ミツバチ・東洋ミツバチ・ヒトとのマルチピースな関係」と題して、明治~昭和(戦前)の西洋ミツバチ養蜂普及期における日本みつばちの実態ー古文書・行政資料・養蜂雑誌から シンポジウム3 が予定されているので楽しみです(^^)/
2023/11/14 21:19
ハニービー2さん 離蜂器とかハチマイッターの原理ですが、西洋ミツバチには昨年使いました、入りやすくて出て行くと同じ場所から戻りにくい仕掛けです。
コンクリー壁の水抜きパイプ(穴)に日本ミツバチを発見されたのは?どなたでしたっけ?これは流石に追い出すのは無理でしょうね。
2023/11/14 17:15
あ
こちらの回答に詳しく書いてありましたね
2023/11/14 21:23
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
ハニービー2
茨城県
養蜂7年目になりますが、まだ新人です。
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
侠客岛のボーダー
滋賀県
書籍しか無かった時代とネット情報・動画などが豊富な今、趣味のミツバチ飼育がとっても身近なのでしょうね、飼育放棄や無責任な気まぐれ飼育にならない様に、楽しませても...
侠客岛のボーダー
滋賀県
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侠客岛のボーダー
滋賀県
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侠客岛のボーダー
滋賀県
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侠客岛のボーダー
滋賀県
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れりっしゅさん よくお探しになりました ^^; 「日本の養蜂」は西洋ミツバチが主体なんですが、日本ミツバチ飼育はもっと古いので質問も出て来るんでしょうね、りれっしゅさんが、この書籍から日本ミツバチ関係を探し出した苦労をお解りになって貰えたと嬉しく思いますぞ ^^
2023/11/17 17:18