一つの巣箱からの分蜂回数の目安はどの程度でしょう？

理論でいえば、3/30まで居た母親が、女王の卵を産み、その最後の女王が16日で羽化します

天候などの要因がかかわらないなら、3/30から16日間で、春分蜂は終わります

最後から2番目の女王が、天候不順などでなかなか巣箱から出ていけないと、20日くらいまで伸びることもあります

普通、春の分蜂は3〜6群が出て行きます

7群が出て行った経験をされた方もいらっしゃいます

工作好きさん　こんばんは

今年の私の西群　3/13.　3/13.　3/15.　3/22.　3/27　3/29.　3/31　と７回しかも　３/１３日には　２回　初回の３/１３日から１８日後の3/31も分蜂しました　内寸236ｍｍで高さ150ｍｍ６段でした　昨年４月に　野生を捕獲　１０月に５段になっていたので１段採蜜し　２段継箱して６段にし越冬させた群です　それが　2/18日　下の写真の状態でした　３/１３日より７回の分蜂が終わり　蜂の数が減ってきたので　上の方まで巣板の管理が出来ないのではと考え　１段カットし　２段継箱しました　したがって現在７段です　６月末頃2-3段カットしてコンパクトにし夏を迎える計画です

工作好きさんの群　まだ１-２回くらい分蜂するのではないでしょうか

工作好き さん、おはようございます！

分蜂回数については、群勢の状況と周辺の蜜源に左右されますから一概に何回とは言えませんが

７つの王台を確認されているのであれば、強勢な状態が続く限りその個数まで分蜂回数の可能性はあります。

それをクイーンパイピングから予測することは出来ると考えます。

分蜂に先立ち王台が造成される訳ですが、越冬した母親女王は先ず第１王台に産卵、１週間後に２個目、２、3日して３個目、それからもう１個•••第１王台から最初の女王が誕生する頃、母親女王が分蜂して出て行く際には複数の王台に産卵して元巣をあとにするとされています。

残された巣箱では王台から最初に誕生した姉処女王がクイーンパイピングを発しながら妹王女が育つ第２王台以降を探し回りその王台破壊と中の女王蛹の刺殺をして自らの地位を確定させる行動をする訳ですが、

まだ群全体が分蜂してもやっていけると考えている間は、王台を働き蜂が警護して決して姉王女を近寄せません。

分蜂を繰り返しこれ以上分蜂してはもうやっていけそうにない状態となるとこの王台警護は解かれ、その段階で最長姉王女に妹王女の殺害を許すことになり、分蜂は終了となります。

なので、このクイーンパイピングが聴こえる間は分蜂があると考えられます。

日本みつばち処女王がクイーンパイピングを発する様子の撮影はまだ出来ていませんので、似た音の西洋ミツバチのクイーンパイピング動画を参考に添付します。