投稿日:2015/10/1 16:42, 閲覧 1370
久しぶりにお世話になります。
空き家の屋根裏に2、3年ほど住んでいた群が昨年末に消滅。9ヶ月ほかりっぱなしだったのを先日、天井をはがした所まだ蜜の入っている巣を発見。どうしよう・・・という連絡を知人から受け、巣を採ってきました。
ゴキブリがなめたらしく、フンがあちこちに。スムシの跡もあります。が、蓋がけしたままの所もあり、ここなら大丈夫かも?と蓋を切っても蜂蜜の濃度が濃すぎて垂れてきません。色も結構濃い褐色です。
この蜜について質問です。
① 食用にして、大丈夫?実物見ないと分からないですかね・・
② 濃度が濃すぎて、濾す時など扱いにくいのですが、濃度を下げる方法はありませんか?水を足して薄めることは、してもいいことですか?
③ 食用にできないものの利用法は?
以上、よろしくお願いします。
① 巣虫害部分にある蜜の味は微妙に不味いかもしれませんが、食用にして大丈夫と思います。エジプトのピラミッド内で千年以上前の蜂蜜も発見されて変質してないとの報告がありますから。
② 水を足して薄めたりなど、勿体ないばかりです。日本みつばちの蜂蜜は比較的薄めの状態で蓋かけしてしまうので、逆に濃くするための苦労があるくらいですから・・・。薄いと発酵の心配も生じることから、濃度の濃いままを活かしてください。
③ 食用にできないものの利用法は・・・西洋蜂で栗蜜などを脱臭脱色して加工用に向けているものもありますが、蜜蜂の餌に向けるのは止めた方がいいでしょう。群の消滅理由がはっきりしないのであれば、蜂に悪い影響がでないとも限らないのではとの懸念が残りますから。
実際少し舐めてみて、おいしくなかったら、はちみつ石鹸にしたり、はちみつパックとしてお肌に塗って活用してはいかがでしょうか?(女性でないと興味ないかもしれませんが・・・)
食用にしたいのであれば、お菓子づくりに利用すれば、あまり気にならないかもしれません。前に糖度が低く、発酵してしまったはちみつをパティシエにプレゼントしたら、非常に喜んでいました。焼き菓子との相性が良いみたいです!
私もハッチさんと同様、給餌にはおすすめできないと思います。
2015/10/1 16:58
2015/10/2 09:12
早速の回答をありがとうございます。
今日は天気が良かったので、黒いビニル袋をかぶせて日に当てておいたら、多少垂れてくれたようです。温度が上がるとねっとりしていた蜜が、少し柔らかくなっていました。温度を上げて根気よく濾していこうと思います。
群の消滅は、おそらくアカリンダニではないかと思われます。この地域では、冬越しできた群は少なくなっています。アカリンダニによるものであれば、給餌に使えませんか?
2015/10/2 23:56
ありがとうございます。
うちでは、食用としては蜂蜜味噌にしたりカレーに入れたりなど、主に料理に使っていました。
お菓子作りにも使ってみます。
蜂蜜石鹸は、作ったことがないので、レシピを探してみます。
2015/10/3 00:07
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