投稿日:2019/10/1 12:27, 閲覧 3843
4月18日に自然入居した1群が9月に確認している限り2回オオスズメバチに襲撃されました。9月16日の2回目襲撃時多数のミツバチが巣箱外で這っていたのでまずいと思い内検したらミツバチがほとんどいない状況でした。その時巣箱底板のゴミも掃除しスムシのいない事も確認していました。次の日から巣箱に出入りしているミツバチを観察していましたが花粉を付けたミツバチがいなかったので引っ越し先に蜜を運んでいるような気がしていました。で今日10月1日に巣箱中を確認したら画像の状態で、大量のスムシが発生していて巣がボロボロに食害されていました。わずか14日間の間でこうなりました。みなさんはスムシの管理、対策をどのようにされていますか?またスムシが侵入した事を確認した時どのような駆除をされているのでしょうか?教えていただければ幸いです。
accel さま、こんにちは。この写真は天板をひっくり返して撮影したものだと思うのですが、スムシは丸胴の上端木口と天板の隙間に、外から侵入し、蜂の隙をついて巣脾に潜り込んだのではないでしょうか。この巣箱の巣門は360度巣門でしたか?巣門の隙間は6ミリ以上ありましたか?ハッチさんがおっしゃる通り、防御は蜂に任せるしかないと私も思うのですが、巣箱のデザインと施工精度によって、スムシに有利な環境(抜け道や安全が確保されている場所)を提供してしまうと蜂たちの能力を超えてしまい、スズメバチの襲撃など不運が重なって防御がおろそかになると一気に増殖してしまう可能性があると感じています。機械で製材した重箱でさえ、乾燥などによって歪みが出て隙間があるとそこから侵入します。生まれたてのスムシは絹糸のように細いので、狭い隙間はスムシにとって蜂に攻められない最高に安全な場所です。普段はその隙間に潜み、隙を見て隙間から顔を出して付近の巣屑などを咥えてすぐに引っ込み、自分の身体が太って来ると木をかじって身体のサイズに合わせたトンネルを掘ります。金庫破りが地下を掘って金庫の床から金を盗み出す映画がありますが、蜂が触れないルートを作って巣板に入ってしまえば蜂はもう手が出せません。
実は私も今その状態で困っております。。。(;;)
添付の画像は重箱の隙間で成長を始めようとしている状態のスムシの跡です。黒くひも状に見えるのは微細なスムシの糞です。2枚目の写真はそのようなスムシの存在に対して蜂が隙間をコーキングするように蜜蝋で埋めて侵入を阻止しようとした跡です。この写真の群はスズメバチが原因で逃去したのですが、幸いスムシには入られなかったようです。
自分で実際に試したことはないのですが、来年ぜひやってみたいと考えている対策は、丸胴でも重箱でも、箱と箱、箱や丸胴と板などの接合面に蜜蝋を塗ってバーナーで軽く炙って蝋を材料に染み込ませておき、その接合面にシリコンを打って乗せると隙間が完全にゼロになり、蜜蝋によって離型されるので箱を剥がせなくなると言うことが無くなります。
スムシが喜ぶ隙間を作らないこと。これがせいぜい人間にできる対処なのかなと。一方で、森の中にある自然樹洞をみてみますと、木の割れ目や鉄砲虫が掘った穴など、スムシが隠れられる場所は無数にありますよね。それでもスムシに勝てる群も存在しているのだから、シリコン使ってどうのこうのと言う理屈は、私の単なる自己満足なんだろうなと苦笑します。
蜂が密集している間は大丈夫なのですが、付着が薄くなったり蜂が全くいなくなると途端にスムシが蔓延ります(/o\)
群を強勢に保って防除力を維持するのが一番の対策になります。
箱の内部が暖かい時スムシは急激に成長します。
卵から1週間ほどで蔓延したこともありました。
こんにちわ、スムシやっかいですね。僕は、B401で対処しています。今のところ、効果があり満足をしています。ミツバチ自体が体力があれば、スムシと共存していけると思いますが、詳しいことは解りません。
2019/10/1 18:51
2019/10/1 13:54
2019/10/1 14:59
2019/10/2 13:03
accel
高知県
日本酒の醸造職人をしながら休日に農業経営しています。趣味で昨年より日本ミツバチ養蜂を始めました。
accel
高知県
日本酒の醸造職人をしながら休日に農業経営しています。趣味で昨年より日本ミツバチ養蜂を始めました。
はっちゃんさっちゃんさん天板と丸胴の隙間は自分も気になっており市販の断熱シートのような材料でガスケットのようなものを作り隙間をシールしていました。昨年はスムシ発生はなかったのですが今年は大量発生してやられました。巣門の幅は6mm以上あります。来年は自然入居した後に巣枠式に移動させるように巣箱天板に細工をする予定です。
2019/10/1 19:55
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
accelさま、巣門の高さを聞いたのは、スムシと直接関係ないのですが、先日うちで逃去した群は、巣門箱が乾燥によって歪んだことで巣門高が7ミリくらいになってしまったことに気付かず、内検したらキイロスズメの熱殺死骸が4個も落ちていたのですが、そのような緊張と恐怖の連続の日々を過ごしていくうちに疲弊してしまったのかなと反省していました。育児巣房の蓋がけが全くされていなくて、蜜もカラカラだったので、完全に計画逃去でした。21日前にはキイロが巣箱周辺を徘徊しているのは知っていたので、その頃から逃去を決断していたと推測されます。もしaccelさんの巣箱にもキイロが入り込んでいたとしたら、キイロのプレッシャーもしくは入れないにしてもオオスズメのプレッシャーにさらに追い討ちをかけるようにスムシの侵入で、逃去は当然の結果だったのかもしれません。複合的な要素が絡み合って群は流動的に判断するのでしょうね。うちの逃去群は21日間もじっくり探索していたはずなので、新天地では理想的な空間で元気に暮らしていると信じています。
2019/10/1 20:56
accel
高知県
日本酒の醸造職人をしながら休日に農業経営しています。趣味で昨年より日本ミツバチ養蜂を始めました。
はっちゃんさっちゃんさんうちの巣門は待受丸胴檜で10mm以上あります。ただ昨年はキイロスズメバチがきましたが16mmの金網だけで攻撃を乗り切りました。(オオスズメバチは昨年はみかけなかった)1回目のオオスズメバチの襲撃後10mm金網を巣門周辺に取り付け全体を16mm金網で覆ってました。でもそれをかい潜りオオスズメバチが2回目の集団襲撃をされました。その後7mm金網に変更しましたが時すでに遅しでした。2回目が致命的でした。自分としてはキイロスズメバチをミツバチはたいした敵とは思っていないと思います。やはりオオスズメバチに集団襲撃され大ダメージを負うとだめだと思っています。来年は3年目のトライとなりますのでこの難敵を乗り切りたいですね!!
2019/10/2 18:37
accel
高知県
日本酒の醸造職人をしながら休日に農業経営しています。趣味で昨年より日本ミツバチ養蜂を始めました。
ハッチ@宮崎さんやっぱそうですね。いろんな書物を読んでもそうたいした事書いていなかったのでやはり逃去したのが引き金ですね。来年は大スズメバチの対策を7月中旬ぐらいからきっちり出来るようにしたいですね。
2019/10/1 17:29
accel
高知県
日本酒の醸造職人をしながら休日に農業経営しています。趣味で昨年より日本ミツバチ養蜂を始めました。
雲海さん高知県は昨年に比べ暑い日が連続していて今日でも30℃以上あり異常です。だから一気に増えやられたのでしょうね。
2019/10/1 17:25
雲海
静岡県
10年ほど前に日本蜜蜂、西洋蜜蜂を飼い始め失敗の連続、8年前、一時は1個の箱から日本蜜蜂8群取り込めましたが、5年前にスムシ&幼虫捨て病、アカリンダニなどの影響...
私もB401で対処しています。
採蜜後の巣枠に再度噴霧することにより、何度となく使用できています。
採蜜後冷凍保存してB401を塗布しています。
2019/10/2 14:38
accel
高知県
日本酒の醸造職人をしながら休日に農業経営しています。趣味で昨年より日本ミツバチ養蜂を始めました。
M.E4さん情報ありがとうございます。自分も調べてみます。
2019/10/2 18:39
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
雲海
静岡県
10年ほど前に日本蜜蜂、西洋蜜蜂を飼い始め失敗の連続、8年前、一時は1個の箱から日本蜜蜂8群取り込めましたが、5年前にスムシ&幼虫捨て病、アカリンダニなどの影響...
M.E4さん こんにちは、はなです。
アカリンダニ、児捨て、スムシ、群により様々な問題発生中です
B401で質問です。
重箱式の巣箱のまわり、巣箱の中の巣脾の間の空間部分にも散布して良いのでしょうか?使い方教えていただけますか?宜しくお願いします。
2020/5/31 14:56
accelさん
来年は巣枠式にチャレンジするようですが、
スムシはハチの勢いが衰えると要注意です。
スムシが増殖します。
こちらも一群巣枠式の越冬群でしたが分蜂時期が終わったらアット言う間にスムシが蔓延りました。コロナ騒動で内検などが出来ずにハチ数が減ったら巣枠数を減らすなどの作業が怠ってました。
余りにも癪だったので巣板に糸が掛かっている箇所をピンセットでほじくり返して大きいスムシをペットボトルに集めました。ボトルの半分まで集まりました。ペットショプでミルワームとして売っているようですが集めたのをどうするか決めてません。太さは3ミリ、長さは15ミリもありました。
スムシで巣板が全部食われていない板はない程でしたがハチ群は重箱へ移動する事が出来ました。女王蜂が見つかりませんでしたのが気になりますが給餌をして様子見の状況です。
2020/7/4 14:16
はな
福岡県
花好きのはなです。よろしくお願いします。
特製ぱん
東京都
蜂場は八王子です。 週末養蜂を楽しんでいます。2024年は入居飼育8(ハチ)年目になりました。 今年は越冬群全滅で初めて分蜂する機会が有りませんです。自然入居に...
M.E4
熊本県