巣門を開くようにしたいので教えてください
投稿日：2019/11/1 16:04, 閲覧 1419
冬越しの為、底を閉めるにあたり皆さんがされているのを参考に、作り変えようと思います。
巣門のある前板を開けるようにして、底床の掃除をしやすくされてますが、今有るものでやり替えようと思いますが、どの様に作成したらやりやすいか又開け閉めしやすいか考えております。
ご教示下さい
私の場合は、前ではなく後ろが開くようになっています。
前から見た画像です。
後ろから見た画像です。
丁番が付いている部分が開くようになり内検ができます。
画像には無いですが、丁番の扉の下に底板を差し込むようになっていて掃除のときは底板を引き出して掃除します。
T.山田 さま、こんばんは。巣門箱のトラブルで多いと思うのが、湿気でキツくなたり、上の巣箱の重みがかかって開かなくなることです。そうならないようにするには単純に隣り合う他の部材と触らないことです。上に乗せる重箱の下の木口面と0,5ミリくらいは隙間を開けておくと安心です。巣門箱は重箱と同じ４面で構成されますが、上からの荷重は扉以外の３面のコの字型で全てを受け持ちます。扉はフリーにしておきたいのです。
扉が動くようにするために蝶番を使いますが、それをどの場所に付けるかによって開かなくなる場合があります。木材は湿気を含むと伸びますので、それを考慮に入れて少しマイナス気味にしておきます。（0,５〜１ミリ）特に木目の幅方向にはよく伸びます。反ることもあります。他の材料をビス止めして抑えることができないので、反りに関しては合板で作る以外に方法はありませんが、出来るだけ柾目の板を使うくらいでしょうか。それでも反る時は反りますが多少反っても大丈夫です。
蝶番付近の板の端部が斜めにカットしてありますが、これは扉を閉めて行く時に蜂を挟んでしまわないようにするためのデザインです。斜めに削りすぎると蝶番のビスが出ちゃいます。
図の下のものは開くと全開放になり視界が良好になりますが、赤いバッテンの箇所付近の土台のベニアにビスを打って頭を１センチくらい出して、戸当たりをやっておくと、開いた時に外に出ている蜂を挟みません。こんにちは〜って扉を開いた時に扉の向こう側でクシャって音がすると可愛そうですからね。
＊以下の写真は図の蝶番の位置が反転で逆です。右利きか左利きかで、お好みで。
上の写真の開き止めの部材を入れておくとコの字型が開いたり閉じたりしないので安心ですが、その代わり開口高さが低くなります。
完全に開いたところ。部材の端部を斜めにカットしてあります。
閉じた時に三角形の空間ができ、蜂を挟みません。
この写真の巣門箱は扉の面だけが１面巣門になっていますので、扉の高さは他の３面に対してマイナス６ミリで、下にできた６ミリの隙間から蜂が出入りします。この時、蝶番というものには多少のガタがありますので、少しだけ扉が下がってしまいます。蝶番に近い付近は隙間６ミリですが、離れて行くに従って狭くなってしまいます。そういう時は下の写真のように６ミリの隙間にクサビを入れておくと隙間が保たれます。
写真に使っている蝶番は通称ピアノ蝶番とか長蝶番とか言うのですが、これを使うと取り付けが楽で、安定して開け閉めできます。ホームセンターにあると思います。長さも何種類かあると思います。
作るのが少し手間ですが、故久志さんの巣箱の観音開きをずっと使っています。内検、掃除しやすいです。底の掃除は園芸用の道具を長い柄に取り付けて少し削って使ってます。
手抜き下扉有り1段、を、造り、下１段取り替えて下さい。先ず、底板1枚、現在使われている、寸法の板4枚、これで下１段作ります。もちろん、ちょうつが２個扉用に要ります、扉は、前と側面に釘打ち、針金で留めます。
コツは、板３枚コの字打つ。正四角ぐいち、か、長方形に成ります、。残つた1枚の板を、３対１か４対１に。切り細い方を先の、コの字の上に打ち付ける、その下に扉付けて下さい。枠出来たら、ひつくり返して、底板打ち付ける。必ず先にドイルで釘穴開け、ること。完成です。網と底板差し込み式にも出来ます。
基本真冬は、掃除不用です。
私と同じ福岡市内で、私と同じ1年目！ よろしくお願いします。
私のものは初めにネットで購入したものですが底板枠があり底板を抜いて掃除できるようになっています。夏場は網にしておりました。底板枠の上に巣門枠を載せています。巣門枠は高さ5cmほどで1面は蝶番で開けられるように自分で作りました。来年の分蜂に向けて2面巣門の枠を作ったりいろいろ試しています。
こういうのを作ってみたんですが（写真左が裏扉、右は表で下の隙間に分厚い底板さしこむ）、 中視るのは もっぱら底板引き抜いて 底から写真でして、 裏扉開けないでいたら 蜜蜂が隙間くっつけたかして 開かなくなりました。
私の場合、巣門箱も巣止め入りの巣箱も15センチ幅で作成しております。巣門は前側、扉は後ろ側底板は据え付きです。
その方が掃除もしやすいし、活動中の蜂の邪魔にもなりません給餌器の取り扱いも楽にできます。扉の幅は10センチ上側に傾斜をつけて上板にこすらないようにしてあります。下側には1mmくらい隙間をつけてあります。巣門から入った蜂はすぐ近くの壁をよじ登りますから、前側の巣板が後ろ側より大きく成長しています。
