投稿日:3/25 19:34, 閲覧 350
昨年は越冬できたのが1群のみで、蜂蜜のお裾分け(採蜜)は、7月に元巣群から、10月に自主入居群からだけでした。 それも本巣板の落下抑止のために盛上げ巣の造巣を奨励していたので、両方とも盛上げ巣の採蜜でした。
盛上げ巣を採蜜したら、私は基本的には切り分けたものを給餌(ハチミツ&蜜蝋)に使います。 ちびっ娘達にとっては 最高の御馳走だと思っています。 (低糖度で幼虫に給餌する際に 水で薄める負担が軽減されるし、巣脾は育児には使われていないので、白くて柔らかく 純粋な蜜蝋に近く そのまま造巣の材料になる … 実際に給餌後 巣脾は大部分が消費されて無くなります。)
昨年最初(7月)に採蜜した元巣群の盛上げ巣では、(通常そうなのですが)ほとんど蜜蓋は掛けられておられず、切り分けて6群各群の給餌に使いました。 ➡ 各群の盛上げ巣の造巣に効率的に使われ、各群とも旺盛な盛上げ巣造巣に役立てられたと思っています。
一方 自主入居した群の盛上げ巣は、私が我慢した分 かなりの範囲に蜜蓋が掛けられました。 盛上げ巣は充実して さらに上段に伸びてきたので、給餌用に採蜜しました。 ただ 珍しく見事に蜜蓋が掛けられた部分が多かったので、その部分をタッパーに入れて 分蜂期の給餌用として冷蔵保存していました。 〔盛上げ巣なら、スムシ害リスクは低く、冷蔵でもいけます。〕
すっかり保存していたのを忘れていましたが、運よく気が付いて取り出したところ、以下のような状態でした。
上のタッパーには 大きな塊を入れましたが、蜜は落ちてしまっていました。 ➡ 当初の計画通り 切り分けて各群への支援物資にします。
一方下の2つのタッパーに入れておいた蜜蓋付き巣板は、いい状態でした。 欲求が抑えられず、赤い楕円の部分をスプーンでえぐって味見 。◠‿◠。♥ … ニホンミツバチの巣蜜はこれだ! と思いました。 巣脾は薄くて口の中でシャリシャリ/パリパリと崩れ、とても食べやすくて美味しかったです。 … 下の盛上げ巣蜜は、私の給餌に使いたいと思います (*^^)v
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...