投稿日:2023/5/12 13:10, 閲覧 634
養蜂協会のマニュアル「養蜂における衛生管理/消毒技術」に掲載されている手法で巣虫を一気に殺して、たれ蜜採取の際に「ニョロリ」と出てこないように挑戦してみました。
切り取った重箱から採蜜する前に、ドライアイスを1㎏買って、重箱を横にして衣装ケースの底に入れて密閉、一晩かけて炭酸ガスによる巣虫の殺虫処理をしたのですが、結論から言うとぜんぜん死んでませんでした。室内気温は20℃、一時間後のケース内は10℃ぐらいでした。
1㎏あれば0.5立米の炭酸ガスになるので、衣装ケース(0.15立米)に対して必要十分だと思ったのですが、翌日になっていざ採蜜しているとニョロリニョロリと顔を出します。
ドライアイスは砕いておいたほうがよかったのでしょうか、それとも根本的に何か間違えているのでしょうか?
濃度的にも時間的にも足りないと思います
隙間だらけの衣装ケースでは濃度が上がらないと思います
密閉すると破裂しますし、
「炭酸ガスで殺す」「窒素充填で殺す」と記述あっても具体的内容は、大手の加工業者でないと実践できないと思います
私の計算が合っていればですが 以下のようになります。
スムシがどの程度の低濃度の酸素に耐えるのか知りませんが、私の計算では衣装ケースの中の酸素濃度は温度変化を考慮しなければ5.6%となります。これでも生きられるのかも知れません。炭酸ガス100%ではないということです。
2023/5/12 17:02
2023/5/12 14:09
hexwax
東京都
分蜂時や盗蜜対策に一時的に巣箱を置かせていただける近隣の蜂友さんを募集中です
まず衛生管理のわりに衣装ケースはどうでしょう?
食品適応の衣装ケースでしょうか?ハチミツのイメージが壊れませんか?
密閉式の容器に二酸化炭素濃度によりますが最低3日は必要です、その後は?巣蜜ごと握り潰したり圧搾?細かく切り刻み垂れ蜜を採られますか?いずれにしてもスムシの体液は混入します、日本ミツバチの採蜜は本当に難しいですよね、スムシは蜜巣にはあまり居ないものなんですが、居るとしたら蜜巣房の中央(巣の基礎となる部分)に稀に発見する程度です、私は遠心分離機を使うので体液の混入は極めて少ないと思っています
あまり変なことを書くと日本ミツバチのハチミツのイメージダウンになりそうなのでこのへんでやめます
それからツヅリ蛾の卵は二酸化炭素では死ななかった思います
2023/5/12 15:20
hexwax
東京都
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そのようですね。炭酸ガスは空気より重いのでゆっくり底から充満させればいけるんじゃないか?と思ったのですが、誰も実践しない理由がわかりました。「線香に火をつけて衣装ケースの上部の隙間に寄せると火が消えた」程度で一晩ではダメなようです。
少し調べてみましたが、クリ果実内部の幼虫を炭酸ガスで殺虫する場合は2~3気圧、35℃が効果的とありました。温度が低いと幼虫も代謝速度を下げるのでガスの影響を受けにくくなるようです。
逆にカキ果実内部のカイガラムシなどは温度を下げることで二酸化炭素の体液への溶解率が高まるなど、さまざまな例があるようですね。
2023/5/12 23:24
hexwax
東京都
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ありがとうございます。理科の実験で透明の衣装ケースに炭酸ガスを流し込み、二酸化炭素の層を作り、シャボン玉を宙に浮かせるというのを見たので、ドライアイスを衣装ケースの底に置けば、ゆっくりとケース内が重い二酸化炭素で充満されてゆくと想定して実験してみました。
あかべこさんのおっしゃる通り、蜜蓋を剥がすと蜜巣房と蜜巣房の間を巣虫が一直線に通ったラインが幾つか透けて見えまして、ここに潜られていたらガスも届かないなとは実感しました。
2023/5/12 22:42
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
ミツバチ大家
長野県
2014年当地に移住。 翌年から自作待ち箱設置するも入居叶わず。家の周りにはブンブン居ましたが入居は無し。 2018年5月か式に超弱小群入居。しかし10月盗蜜に...