なぜ巣が落ちたのか、理由を知りたいのですが、先輩方教えていただけますか？

落ちた巣板にはスムシ侵食の形跡がありません。強勢群は晩秋に重箱の中央の空巣をドーム状に齧り落とします。写真はそれです。寒冷期には齧り落とした部分に蜂塊となり、寒さに耐えます。

◎ 現状　健全な群であると判断します。

◎ 対応　蜂数が多ければ、冬から早春にかけての貯蜜不足に注意します。箱外給餌は厳禁です。貯蜜量は打音、手で箱持ち上げ、箱重量測定などで推定します。

モーリーさん　こんにちは。
とても美しい蜂球で、蜂数も４段めの半分まで盛り上がっているので、健全で問題の無い群だと思います。概ね、葉隠さんが仰っている通りだと思います。
一つ気になったのが、落とした巣板の巣房の中身です。

干からびた卵のようにも見えるのです。しかも、同じ房に２個とか３個とか干からびてるかな～？？と。。。(・・?
もしかしたら、今年の夏の酷暑の時期等に、女王様が不調に陥って、産卵を停止してしまい、その間に、働き蜂が産卵して群存続の危うい時期が在ったのかも知れないと想像したりします。
それでも秋に女王は見事復活し、今のように攻勢に転じたのではないかと。。。
あくまでも、干からびた卵が、同房に複数あった場合に！という事です。
いずれにしても、現状が元気そうなので、何も問題は無いと思います!(^^)!

寒くなると無駄巣は切り落とされます

これから巣門には沢山の巣屑が出ます

今は蜂球が出て見えてますが　巣の中央部を齧り巣板の中に潜り込みます

下に余裕がある巣箱は1段切り離す程のスペースが出来ます

暖房する容積を減らし　貴重な蜂蜜を切らさない様に越冬します

蜜切れを起こすと一晩で全滅します