投稿日:2019/6/22 21:01, 閲覧 941
縦型巣枠式でこの6月から飼育。初心者です。巣箱は2段で上に巣枠6枚入ってます。いざ入るとこれからどうするべきなのか分かりません。のぞき窓があり、手前の巣枠2枚は巣礎が落ちてしまい、回収しました。早いものでそこにもきちんと巣を作ってます。ぼちぼち蓋もされています。そこで質問です。
1 継箱は上か下
2 継箱は巣枠式なのか重箱なのか
3 タイミングはいつ頃なのか
先輩方のご意見をお願いいたします。
縦型で現在2段、上にのみ巣枠が6枚と言う事ならば、上の段に巣枠が一杯になる前に、下の段に巣枠を入れて下段に伸ばしていけば良いです。その2段が一杯になる前に、上の段の貯蜜枠から採蜜していけば、普通縦型巣枠式でも、それ以上継ぎ箱をする必要はないはずですが、全く採蜜を考えずに一杯に成り次第次の箱をつなぐのならば、普通はそのまま下に同じ巣枠式をつなぐのが標準的な事と思います。
追申
と、上に書いてから、今風呂に入って良く考えてみたら、私はそういう形の巣枠式を使った事はないのですが、ひょっとして一段には巣枠が6枚しか入らないのですか? それで2段が一杯になった時の事を心配されているのでしょうか?
もしそうだとしたら、上の段の巣枠に4枚ほど伸ばしてきた段階までには、下段にも巣枠を入れた方が良いです。それが遅れると上段の巣枠の下桟を天板代わりにして、そこに巣脾を付けてしまいます。そして、とても強勢群に成長し、2段が一杯になりそうならば、その下に3段目を追加すれば良いと思います。その時期は、下の箱の巣枠が残り2枚ほどになると、もうここは、じきに一杯になり住めなくなるだろうと判断し、いわゆる “分蜂熱”を起し分蜂モードに突入します。過去に8月でもその経験がありますので、その前に、下の箱の巣枠が半分以上の巣枠に伸ばした段階で、継ぎ箱するべきだと思います。
ハチまろさんこんには。
巣枠式縦型に積んで失敗したり、あまり良くない成績だったりの経験を報告します。
☆1つは現代式縦型巣枠式巣箱です。既製品の二段+基台枠です。使用説明の本の解説では下は育児枠その上に貯蜜専用になる枠を重ねるようになっていました。この巣箱セットは1年目はなかなか上に造巣してくれず巣枠下桟から基台に向かって造巣して困ったものです。あれこれ悪戦苦闘して最上段迄こぎつけ最後は更にその上に巣枠取り付けた重箱を載せておいたところ、巣枠を無視して、nakayanさんのおっしゃる盛り上げ巣を作りそれだけで4kg収穫しました。
その巣箱で、2年目は4月に基台+育児枠に取り込み順調に造巣して最上段に貯蜜専用のプラスティック巣礎枠を載せたところ、ドンドン貯蜜して8月末には合計8kg採蜜していました。あまりの活動に基台を取り除き巣枠をはめた重箱を最下段に設置しましたがそこに造巣することはなく、貯蜜スペースとしていた最上段のプラスティック巣枠に育児を始めてしまいました。その頃徘徊蜂が出始め、加えて人里離れた放棄蜜柑園だったこともあり管理が行き届かず、猛烈なオオスズメバチの来襲で逃去しました。
☆2つ目は純正か式巣箱です。巣枠が14枚入る横長巣箱です。昨年初めて使用し始め強勢群に成長して蜂が溢れ始めたので4面巣門にしましたが、4面巣門にも天蓋内にも蜂が溢れるので自作の巣枠式巣箱を下に継ぎました。しかし下には蜂が群がっていてもなかなか造巣せず、そのうち秋の台風で被害にあった巣箱に盗蜜に通った際アカリンダニに感染したらしく徘徊蜂が多数出始め、元群からの盗蜂集団攻撃と自群からの集団脱走で薬の投与の効果もなく消滅しました。
2つの巣枠式巣箱の飼育経験から学んだことは、現在アカリンダニが蔓延している状況下では、安易に継ぎ箱をして巣内の空間を広げすぎると、巣内の温度が上がらず、高温にしてアカリンダニ感染を抑制する対策がとれなくなるということでした。
2019/6/22 23:17
2019/6/22 21:27
2019/6/23 19:47
kuniさん、それが最もみつばちにとって自然な形である事から、私はその自然体をお勧めしたいと思いますし、ミツバチ達も下に伸ばすのが好きだと思います。上に追加してやると、どうも貯蜜域として考えやすいのかな、と感じています。重箱式の “盛り上げ巣” みたいに。
でも、いつかの小山さんの盛り上げ巣はホントに見事でしたね!!
私もいつか、あんなに見事な盛り上げ巣を作ってみたい、と感じさせられました。
2019/6/22 23:58
ハチまろさん、返信が遅れてすみません。
>重箱式をご使用ですか?その場合で最下段は空箱でなく営巣してるのでしょうか?
重箱も、もちろん使用しています。最下段は営巣してから、継ぎ箱しています。最下段に営巣が始まる前に次ぐ方もありますが、別にそれでも全く構わないのではないか、とは思いますが、巣門からあまり上にまで歩かないと、巣脾にたどり着かないようでは、働き蜂にムダな労力を使わせているだけのような気もします。
2019/6/23 18:44
kuniさん、
以前西洋ミツバチラ式標準巣箱で飼育する方法が推奨された時に、下巣箱は交換することで上部継箱に不要な刺激を与えないで管理出来ることから袴でなく2段箱飼育管理にしています。
2019/6/23 04:01
ハチまろさん、
天井裏に自然営巣された様子を見ますと、下に相当な空間があるものが普通ですし、
床下営巣のもので地面までが低い場合でも地面ぴったりには巣板は下垂せず横に拡がっていく感じなので
重箱式巣箱など管理面で狭い空間に巣作りさせる場合を除き下に空間があるのが極自然かなと思っています。
2019/6/23 09:39
ハチまろさん、
蛾はメンガタスズメですか?
2019/6/23 19:53
ジョウナイさん、2つ目は!? 気になります(^_^;)
2019/6/23 19:52
ハッチさん、途中で押してしまいました。付け足しました(*^^*)
ハチまろさん、今、測ってきました。か式より横幅が広い、縦横23.5X23です。1段に7枚です。この巣箱は夫が入れても入れても3回逃げられ(本人は2回と言っていますが(*_*;)投げ出したものです。
2019/6/23 20:39
ジョウナイさん、こんばんは
8キロ貯めたプラスティック枠の事を読み、ふと想い出したのは、「これをフローハイブにしたら!」と言う事でした。フローハイブをやってみたいのですが、今までは重箱でやる、と言うのが固定観念になっていましたが、巣枠式でも強勢群を作り、上に乗せれば、出来そうですし、とても面白そうですね!!
ジョウナイさんのかねてからの御指摘である、アカリンの高温管理にする事の予防法ですが、私は秋以降には、どちらにしても温度低下で防げなくなると思うので、やはり何らかの薬を使った対処法を執る以外に根本的な解決法にはならないのではないかな、と考えます。
2019/6/23 22:16
nakayanさん、こんばんは。
フローハイブ、私も興味がありましたが、日本ミツバチも西洋ミツバチの様に家畜化されてしまうのではないかとおそれます。
今のところ有効な薬がないアカリンダニ感染症ですから、飼育環境を見直すのが蜂にとって大事なようですね。世界何ヵ所かでアカリンダニ抵抗群が見つかっていますから、そのうち解決策が出てくるでしょうね。
2019/6/23 22:45
nakayan@静岡さん
ご丁寧なご回答ありがとうございます。私のような初心者に、お風呂の中まで考えて頂き嬉しいです。始めたばかりでハチの魅力に取りつかれました。逃居なんてことになったら嫌だなと思いきって質問しました。やはり下へ下へが自然なのですね。
下段にも巣枠を入れても良いのですね。重箱式と違い、巣枠があればそこで巣が途切れるような型が想像でき、どのようにするぺきなのか悩んでいました。重箱式をご使用ですか?その場合で最下段は空箱でなく営巣してるのでしょうか?
2019/6/23 06:10
ハッチ@宮崎さん
丁寧なご回答ありがとうございます。写真付きで分かりやすかったです。10枚入るなんて大きな箱ですね!
常時上段のみということですが、下段箱は空のほうがハチたちにとって良いということでしょうか?洞みたいだからですか?なぜでしょうか?
2019/6/23 06:00
ハッチ@宮崎さん
お忙しい中ありがとうございます!
昨夜、巣門前に蛾が来ていました。それもあり、営巣場所が近いと危険度も増すのかなと素人ながら思ったのです。自然な形で付き合うのが大事なのですね。
2019/6/23 19:47
ハチノスツヅリガではないかと思われます。撮影時は知識もなくよくわからなかったのですが。違うのかな…。
良かったらどうぞ。Twitter @hachimaro34sato
2019/6/23 19:57
ジョウナイさん
すごいですね8kg!色んなパターンがあるのですね。しかし8kgとは、結構大きめサイズな巣箱なのですか?巣枠は何枚でしょう?
2019/6/23 19:53
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
kuni
三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテションを目指し...
nakayan@静岡さん こんばんは。
基本的に、下へ下へ増やしていくという理解でよろしいか?
2019/6/22 23:36
kuni
三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテションを目指し...
横からすみません。
ハッチさん 上下2段の時下の段になぜ袴をつけないのでしょうか?
『常時上段のみに巣脾枠を配置して』ということですが下段は空っぽというこでしょうか?そうした場合どのよな意味が下段にあるのでしょうか?
2019/6/22 23:41
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
nakayan@静岡さん
巣枠式で下に継ぐ方法もあると聞いていましたが、実践されている方に、お初に、お目にかかりました。nakayanさんだったのですね。
私は、縦型巣枠式で上に載せましたが、3段目を載せる時に、上に上がらず。給餌枠を入れて誘導しました。nakayanさんのおっしゃる「盛り上げ巣と貯蜜域」は納得です。
はちまろさん
「2 継箱は巣枠式なのか重箱なのか」について、
何か目的あれば重箱を継ぐこともあるかもしれませんが、通常は巣枠には、巣枠を継ぐことだと思います。
私は、失敗して巣枠の下桟に営巣されたため、窮余の策として下に重箱を継ぎ、存続させたこともあります。重箱の下にトップバ―巣箱を継ぐ例は、カッツアイさんが実践されているようです。
https://38qa.net/blog/59015
2019/6/23 06:24
雲海
静岡県
10年ほど前に日本蜜蜂、西洋蜜蜂を飼い始め失敗の連続、8年前、一時は1個の箱から日本蜜蜂8群取り込めましたが、5年前にスムシ&幼虫捨て病、アカリンダニなどの影響...
kuniさん、こんにちは。
下でなく上でも行けますよ。
私は上に増やしていってます。
この箱で4段40枚にしたこともあります。
上に乗せても上で育児蜂作ります。
但し、下に育児蜂があることが条件です。
2019/6/23 13:25
ジョウナイ
三重県
2019年越冬した重箱群から5群分蜂し、内2群のみ飼育。他は蜂友さん2名に譲渡と逃去1。絶えずアカリンダニまん延に陥る状況にさらされています。
ジョウナイ
三重県
2019年越冬した重箱群から5群分蜂し、内2群のみ飼育。他は蜂友さん2名に譲渡と逃去1。絶えずアカリンダニまん延に陥る状況にさらされています。
ジョウナイ
三重県
2019年越冬した重箱群から5群分蜂し、内2群のみ飼育。他は蜂友さん2名に譲渡と逃去1。絶えずアカリンダニまん延に陥る状況にさらされています。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ジョウナイさん
夜分、計測までして頂きありがとうございます!うちより1枚多いのか。これからも見守って下さいm(_ _)m
2019/6/23 21:36
ハチまろ
山口県
2019/6月初捕獲で飼育を始めました。縦型巣枠式で2シーズン、スムシに続けてやられ逃居。3シーズン目は重箱式でチャレンジ中です。
ハチまろ
山口県
2019/6月初捕獲で飼育を始めました。縦型巣枠式で2シーズン、スムシに続けてやられ逃居。3シーズン目は重箱式でチャレンジ中です。
ハチまろ
山口県
2019/6月初捕獲で飼育を始めました。縦型巣枠式で2シーズン、スムシに続けてやられ逃居。3シーズン目は重箱式でチャレンジ中です。
ハチまろ
山口県
2019/6月初捕獲で飼育を始めました。縦型巣枠式で2シーズン、スムシに続けてやられ逃居。3シーズン目は重箱式でチャレンジ中です。
ハチまろ
山口県
2019/6月初捕獲で飼育を始めました。縦型巣枠式で2シーズン、スムシに続けてやられ逃居。3シーズン目は重箱式でチャレンジ中です。
ハチまろ
山口県
2019/6月初捕獲で飼育を始めました。縦型巣枠式で2シーズン、スムシに続けてやられ逃居。3シーズン目は重箱式でチャレンジ中です。
ハチまろ
山口県
2019/6月初捕獲で飼育を始めました。縦型巣枠式で2シーズン、スムシに続けてやられ逃居。3シーズン目は重箱式でチャレンジ中です。
ハチまろ
山口県
2019/6月初捕獲で飼育を始めました。縦型巣枠式で2シーズン、スムシに続けてやられ逃居。3シーズン目は重箱式でチャレンジ中です。