底板に花粉団子？これは何を意味するのか？
投稿日：2020/5/27 23:47, 閲覧 949
今まで 初めて見たのですが 今シーズン捕獲群（４月１５日強制捕獲）の底板に花粉団子の様なものが 落ちています。これが花粉とすると せっかく集めてきた花粉を捨てるわけないし。具合が悪いのかと天板を外してスノコ越しに見ると働蜂がスノコを行き来し 健全なように見えます。若干出入りが少ないかな～ くらいです。
そこで質問ですが
①これは 花粉団子でしょうか？
②巣箱に入る直前に落としたのではなく、中に入ってから落とした（捨てた）ように思いますがどうですか？
③蜂達が巣箱に持ち込んだ花粉を落とす（捨てる）のは どうしてでしょうか？
④何か 対策しなければならないでしょうか？
⑤この花粉は 再利用されないでしょうか？
↓ 拡大
この群は 掃除が嫌いか 掃除の担当が決まってないかで、掃除しません。今まで 健全な群（強群）は 底板がきれいなことが多いように思います。
ヘキサゴンさん、こんばんは！
蜜蜂の働き蜂は両方の後ろ脚にある花粉籠に花粉を固めて巣に持ち帰ります。この花粉荷(ビーポーレン)は花粉採集蜂自ら六角形の巣房に脚を差し入れこすり落としそれから先は内勤蜂に貯蔵を任せます。
貯蔵係は少量の蜜を加え頭で押しかため発酵させた蜂パン(ビーブレッド)として貯蔵し、これは育児蜂によって摂取され幼虫に与えられることになります。
ここで話を花粉荷に戻しましょう。
近頃巣箱を動かしたり斜めにして観察されたことはありませんか？
花粉採集蜂が巣房に落とし込んだビーポーレンは花粉の固まりにすぎません。巣房が斜めになったりすると簡単に六角形の巣房から飛び出てしまいます。落下して直ぐは若干の花蜜の匂いがして興味を示す働き蜂はいますが、やがて単なるゴミとして放りっぱなしにされ今回の様な様子になるものと考えます。
西洋ミツバチでは花粉荷として巣門前で採取されたものが販売されており、海外では乾燥されたビーブレッドも蜂産品として重宝されていますのでご賞味あれ！
ヘキサゴンさん、こんばんは。
これは花粉だと思います。さすがの蜂でも巣門を通り抜ける時や花粉を内勤蜂に渡す時に誤って落としてしまうことはよくあります。特に花の多い今の時期は大抵巣門のところや底板で見かけますね。拾って口に入れて見てください。幸せな気持ちになりますよ。これを食べて大きくなるんだぁ、、、フフフって思います。
１、はい花粉、２、落とした、落ちた、３、間違いで、おちる、４不要品、５、今後ゴミとされる。
捕獲入居１、５月、花粉、蝋落ち、健全な群と思います。、、、急に蜂増えます、楽しみです。健全続くこと祈る
